「海岸線の美術館」は2022年11月に宮城県石巻市雄勝町に誕生した野外美術館です。2011年に発生した東日本大震災後に海岸線を囲うように建設された、高さ最大10m、全長約3.5kmの巨大な灰色の防潮堤の壁面に壁画を描き、壁によって海の風景を見ることができなくなった海岸線に新しい風景を生み出すことで、人と防潮堤の新たな関係性を築くことを目指しています。毎年、地域住民や全国の支援者を巻き込みながら徐々に壁画の数や範囲を増やしていき、町全体を美術館にしていく計画です。壁画から壁画まで海岸線沿いを巡って鑑賞することで、雄勝の魅力を隅々まで味わえる設計になっています。
アクティオは、SDGsにも積極的に取り組んでおり、同プロジェクトはSDGsの目標11の「持続可能な都市」にあたる活動として、地域貢献の観点からも永続的にサポートを行っていきます。
アクティオは、今後もさまざまな活動を通じて豊かな社会に貢献する活動を続けてまいります。
■アクティオの取り組み
・壁画を描く際に使用する、高所作業車のレンタル
■「海外線の美術館」概要
所在地:〒986-1336 宮城県石巻市雄勝町上雄勝2丁目22
開館時間:0:00~24:00
(野外美術館につき、いつでもご覧頂けます。ご自由にご観覧ください)
休館日:年中無休
入館料:無料
■「海岸線の美術館」運営に関して
<事業運営主体>:一般社団法人SEAWALL CLUB
<共催>:石巻市
当美術館の防潮堤を利活用した壁画は、石巻市と一般社団法人SEAWALL CLUBの共催事業です。石巻市が宮城県より防潮堤の使用許可を取得し、一般社団法人SEAWALL CLUB が石巻市と協議をしながら、運営・管理を行っていきます。
<協賛>:株式会社アクティオ/関西ペイント販売株式会社/協立塗料株式会社/
株式会社プラスワンホーム/株式会社シロク/株式会社TheProducers/UESHIMA COLLECTION/協和ホールディングス株式会社/株式会社AZOTH/株式会社デリシャスカンパニー/大恵丸/株式会社大槻組/合同会社 なないろ
<協力>:サン商事興業・留畑塗装/MAHO KUBOTA GALLERY/雄勝FORESTキャンプ場/高橋武彦/株式会社マルカ髙橋水産