2023年9月18日、
社会福祉法人 聖隷福祉事業団(法人本部:静岡県浜松市/理事長:青木善治)の特別養護老人ホーム宝塚すみれ栄光園(施設長:山田精一)は、2023年9月18日、ご長寿(最高齢105歳)の入居者と家族を招待し、敬老イベントを実施します。
約3年半のコロナ禍において、当園入居者の喜びや楽しみ、家族や社会との絆として重要な役割を担ってきた園内行事の自粛が続いてきましたが、今年はそこからの再生の象徴として、入居者と家族、地域の方々を招いての敬老行事を開催します。
当日は、105歳の入居者を筆頭に、99歳、90歳の入居者とその家族をお招きし、祝辞や表彰、記念撮影会などの式典を行い、メインとして、宝塚市立安倉中学校吹奏楽部のお祝い演奏会をお願いしています。20数名の中学生の皆さんによる演奏では、当園入居者の皆さんが懐かしく、喜んでいただける曲目を選曲してもらう予定です。宝塚市立安倉中学校吹奏楽部の顧問の先生からは、「コロナ禍の影響もあり、皆で演奏する機会、地域の方々に聴いていただく機会がなかったので、子供たちもとても励みになって楽しみにしています。」とのお話がありました。
今まさに地域社会では、行事や飲食など、様々な楽しみや喜びの機会が急増しています。一方で新型コロナウイルス感染症が完全に終息したわけでなく、当園のような介護施設では、まだまだ油断できない日々が続きます。そんな中でも、このような行事や活動に少しずつでも取り組むことで、当園入居者の楽しみや喜びを増やしていくとともに、地域内の世代や業種を超えた喜びや絆づくりの一端を、当園が担っていければと考えています。
宝塚すみれ栄光園