竹と灯りの展示・イベント「OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023 『竹会 (たけえ)』」開催のお知らせ


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このたび大分県では、10月17日から11月4日まで、大分県立美術館1階アトリウムにて「OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023『竹会 (たけえ) 』」を開催いたします。
 大分県は、日本一の「マダケ」の産地。国指定の伝統的工芸品でもある「別府竹細工」をはじめ、日用品から土産物、さらには芸術品まで、良質な竹をさまざまに活用し、幅広く愛されてきました。『竹会 (たけえ) 』は、見て、触れて、味わって、聴いて、竹の魅力や新たな一面に出会えるイベントです。

開催概要

■プロジェクト名

OITA BAMBOO ART & LIGHTS 2023

■展覧会タイトル

竹会  (読み方:たけえ)

■コンセプト

竹を

見る 知る 考える 作る 遊ぶ 聴く

語る 味わう 触れる そして好きになる…

竹の魅力に会える十九日間。

■展示の内容・ポイント

・竹工芸家が、竹の割り剥ぎから編みまでを会場で実演します。公開制作で日々変化していく展示をお楽しみください。

・夜は竹の作品がライトアップされ、OPAMが幻想的な空間に。

・竹にまつわる音楽ライブなどイベント盛りだくさん。

・竹に触れるコーナーやワークショップブースもあります。

・ミュージアムショップで県内作家の竹製品を販売しています。

■日程:2023年10月17日(火)~11月4日(土)

・公開制作 10月17日(火)~10月27日(金)

・夜のライトアップ 10月27日(金)~11月4日(土)
■会場:大分県立美術館 アトリウム
■鑑賞料:無料

  

■空間造形ディレクション:竹藝家 こじまちから

■クリエイティブディレクション:長門 敦 (デザインマップ)

■企画・運営:NPO法人 BEPPU PROJECT

■協力:うすき竹宵実行委員会、日田市観光協会、NPO法人 里山保全竹活用百人会、竹・ルネサンス実行委員会、別府市竹細工伝統産業会館、別府竹製品協同組合、大分県立竹工芸訓練センター、永井製竹 株式会社、おおいた未来竹プロジェクト、大分県酒造組合、株式会社synergiez

■主催:大分県

■共催:大分県立美術館

令和5年度 文化庁 文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業

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会期中のイベント

※いずれも参加無料

※事前申込が必要なイベントは、Webサイト( https://www.beppuproject.com/news/4235 )か電話でお申し込みください。先着順。

■点灯式 【要事前申込/定員50名程度】★

日時:10月27日(金)18:00~ 

別府市で60年以上神事として行われている、巨大な籠を編む実演「大四海波献籃製作」を大分県産の竹笛の音色とともに特別バージョンで執り行い、ライトアップ会期をスタートします。

●制作:こじまちから、三原啓資

●演奏:アマンの竹笛

■音楽ライブ『竹と中世の響き』 【要事前申込/定員50名程度】★

日時:11月3日(金)18:00~  1時間程度 

竹は楽器として美しい音を奏でます。大分県杵築市山香町を拠点に活動する『カテリーナ古楽器研究所』による竹と古楽器の演奏をお楽しみください。

 ●演奏:カテリーナ古楽器研究所アンサンブル

■ワークショップ 【申込不要(当日先着順)/定員各回6組程度】

日時:10月21日(土)・10月22日(日)・10月29日(日)

   いずれの日も ①10:30 ②13:30 ③15:30  所要時間:1時間程度

竹工芸に挑戦してみましょう!皆さんが作った作品は、会期中、大きなオブジェの一部として展示され、終了後に返却されます。対象は小学生以上です。

■クロージング 【申込不要】

日時:11月4日(土)18:00~

竹製パンフルートの演奏とカフェでの特別メニュー(*)を楽しめる、クロージングイベントを開催します。

 ●演奏:Arcadia (麻生恭子)

*特別メニュー:竹の器で楽しむ県産酒と別府地獄蒸しめんまのおつまみセット (500円/50セット限定) 

        ※竹の器はお持ち帰りいただけます。

★の付いたイベントへの参加にあたっては、以下のいずれかのものが必要になります。
 ●同時開催中の『此君礼賛-おおいた竹ものがたり vol.7』の観覧券
 ● 大分県芸術文化友の会『びび』 KOTOBUKI または TAKASAGO のメンバーズカード
 ● キャンパスメンバーズカード(大分県立芸術文化短期大学 学生証)

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アーティストプロフィール

こじまちから

竹藝家・演奏家。津久見市出身。大分県立芸術文化短期大学、大分県立竹工芸訓練センター卒業。伝統技法を活かしたデザインを重視しながらも、竹素材のみに拘らない作品制作を得意としている。2020年、別府市で「シェアアトリエsynergiez」設立。2021年大分駅前広場「竹が彩る大分の宙」総合ディレクション、2022年・23年フェリーさんふらわあ新造船「くれない」「むらさき」壁面作品制作、JR別府駅前のオブジェ制作など実績多数。

Shared Workspace Synergiez (Experience Japanese crafts)
Let's experience wonderful traditional Japanese crafts!!

三原啓資

竹細工職人。岡山生まれ。大分県立竹工芸訓練センターを修了。大分県由布市の里山で自ら山に入り、竹を切り出し、暮らしの道具として使いやすく丈夫な竹かご作りを続けている。また、土間、かまど、薪風呂が残る築70年の自宅で、「スイッチひとつで始まらない暮らし」が体験できる農村民泊も行っている。

笑竹堂 | Yufu-shi Oita
笑竹堂、由布市 - 「いいね!」2,317件 - 竹かご製造・販売、農村民泊

アマンの竹笛

竹笛・神楽笛製作、竹笛演奏家。2017年、生まれた土地の竹で自分の楽器を作り始める。2021年竹林を求めて大分県宇佐市院内町に生活の拠点を移す。 以前から夢であった故郷大分の神楽笛の復元、複製のお仕事がきっかけで、口伝による音の伝承の重要性と豊かさを学ぶ。いつまでも愛され、故郷の風景に馴染んでゆける竹笛づくりに熱狂中。

カテリーナ古楽器研究所アンサンブル

カテリーナ古楽器研究所で復元研究製作した楽器を用いて演奏するグループ。

ヨーロッパ中世・ルネッサンス期の古楽の楽しみを表現すると共に、数々の古楽器を楽器製作者の視点から紹介している。2016年に20種類の古楽器を使って収録したCDアルバム「中世巡礼物語」を発表し、好評を得る。

カテリーナ古楽器研究所
大分県杵築市山香町にある古楽器工房。1972年に研究所開設。ヨーロッパの中世・ルネサンス期の古楽器の復元研究製作を続けるカテリーナ古楽器研究所。1991年に東京から大分県杵築市山香町へ工房を移す。製作家、松本公博(こうはく)、松本未來。

Arcadia 麻生恭子

パンフルート奏者、フルート奏者。東京音楽大学卒業、同研究科修了。その後、フルート奏者としての活動を始める。現在は、日本では数少ないパンフルート奏者としても、各地で演奏活動を行っている。パンフルートを、岩田英憲氏、野崎ユミカ氏、ヨルグ・フライ氏の各氏に師事。

【本件に関するお問い合わせ先】

NPO法人BEPPU PROJECT

担当:中村・板村

電話:0977-22-3560

メール:info@beppuproject.com

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