本事業において、中山間地域における地域運営組織の実態・課題調査と小さな拠点づくりや地域運営組織に関わる方々を対象としたワークショップを実施して参ります。
今回は、3テーマある内の二弾!テーマB「生活支援・地域の伴走支援」のワークショップ参加者を募集となります。
人口減少・高齢化の進展が見込まれる中、平成28年度より中山間地域において地域住民が主体となった、小さな拠点・地域運営組織の形成推進が開始され、令和4年時点で、市町村総合戦略に位置づけのある拠点は1,510箇所、小さな拠点を形成する地域運営組織は1,924団体と、順調に増加してきています(内閣府調査)。一方で「人材の育成・確保」、「事業実施のノウハウ等」の課題が挙げられており、そのフォローアップのために、令和3年度より『「小さな拠点づくり」Hub』の運営が実施されてきました。
今年度は、現地視察を組み入れさらにパワーアップ。現地視察や講演を通して、小さな拠点や地域運営組織の形成・運営におけるトップランナー達から直接学ぶためのワークショップを実施します。
本ワークショップは3テーマに分かれており、今回は第二弾の『テーマB「生活支援・地域の伴走支援』に関する参加者募集となります。この後に第三弾の募集もありますのでぜひ続報をお待ちください。
<テーマ>
テーマA:地域振興、住民・支援組織との協働(参加者募集中!)
※テーマAに関する募集はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000046389.html
テーマB:生活支援・地域の伴走支援 今回募集!
テーマC:防災・地域活動推進と支援・その他 ※近日募集開始
<ワークショップ概要>
小さな拠点づくり、地域運営組織等を主題に、ワークショップ(以下、WS)を実施、各テーマそれぞれ4回のWSを実施いたします。
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第1回WS(現地):先駆的な取り組みを行う団体にご協力いただき現地にて開催。取り組みの紹介や現地視察等も実施
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第2〜3回WS(オンライン):全国各地で活動される有識者の方々よりオンラインにて取組についてのご紹介
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第4回WS(オンライン):WS参加者による学びの共有、有識者からの講評
トップランナーの知見やノウハウを得るとともに、グループワークでの気付き・課題の共有をとおして、同じ課題に取り組む仲間作りの場としても活用して頂ければと思います。
<テーマB:「生活支援・地域の伴走支援」の詳細>
▼日程
第1回:2023年9月22日(金)10:00-17:10(現地)
第2回:2023年10月13日(金)1400-16:00(オンライン)
第3回:2023年11月28日(火)14:00-16:00(オンライン)
第4回:2024年1月16日(火)14:00-16:15(オンライン)
全ての回の参加を推奨しておりますが、参加できない回がある場合は申込フォーム記入時にお知らせください。
※ワークショップ詳細については添付のフライヤーも合わせてご確認ください※
「テーマB」フライヤー:
https://prtimes.jp/a/?f=d46389-85-cb46adef00b8bfe51c8e7226638af8c6.pdf
▼第1回ワークショップ詳細
開催地/小さな拠点ネットワーク研究所 (住所/島根県邑智郡邑南町下田所282−1 ※田所公民館)
サイボウズ(株)が提供するクラウドサービス「kintone」を活用して地域運営組織(RMO)を支える各種サービスを展開する等、地域や民間企業とも協働。中間支援組織としての立場から、各地域の行政計画実施の伴走支援等を行う。
スケジュール&内容予定
10:00〜 プログラム趣旨、全体説明、グループ内自己紹介(30分程度)
11:00〜 課題感共有(参加者様同士の課題感の言語化、チーム内での共有)
12:00〜 お昼休憩
13:00〜 講演「中間支援組織から見たRMO(地域運営組織)の可能性と自治力向上のための取り組み」
14:45〜 現地視察(施設見学等)
16:00〜 構造化ワークショップ(自身の関わる地域の課題の可視化とボトルネックの特定)
17:00〜 クロージング
※終了後、懇親会(17:10~18:00頃想定)を予定しています。
※広島駅⇔会場の往復バスを手配予定です。
講演者/白石 絢也 氏(一般社団法人 小さな拠点ネットワーク研究所 代表理事)
2012年に個人ベースでまちづくりコンサルティングをスタート、条件不利地域における地域振興、観光振興などをテーマに地域のペースを大事にしながらサポート。ICTを活用した持続可能な地域運営のモデル構築の実証実験等も行っている。
▼第2回ワークショップ詳細
内容予定
オンラインにて開催。講演および質疑応答、チームでの感想・気づきの共有
講演者①/藤山 浩 氏(一般社団法人 持続可能な地域社会総合研究所 所長)
テーマ:「小さな拠点の進化論〜暮らしと循環の結節点〜」
講演者②/今村 智之 氏(Community Nurse Company株式会社)
テーマ:「100歳までワクワク 世代を超えて みんなでつながり合う-更別村スーパービレッジ構想の取組-」
▼第3回ワークショップ詳細
内容予定
オンラインにて開催。講演および質疑応答、チームでの感想・気づきの共有
講演者①/吉田 知弘 氏(株式会社ヨシダキカク 代表取締役)
テーマ:「大きなビジョンと小さな一歩」
講演者②/平野 香 氏(千葉県多古町保健福祉課 統括係長)
テーマ:「結び×つながり×集まる場をつくる タコ足ケアシステム」
▼第4回ワークショップ詳細
内容予定
オンラインにて開催。参加者による発表および講評者からのフィードバック
講評者
深井 正 氏(特定非営利活動法人 NPOきらめき広場 事務局担当理事)
白石 絢也 氏(一般社団法人 小さな拠点ネットワーク研究所 代表理事)
髙橋 由和 氏(特定非営利活動法人 きらりよしじまネットワーク 事務局長)
<参加者募集>
こちらのフォームからお申し込みください。
・申込フォーム:https://forms.gle/M9n2Bsw8CaitBsjz8
・対象となる方:
「小さな拠点」づくりや地域運営組織形成など、地域づくりや地域組織の運営に携わっている、またはこれから取り組もうとしている方々
・費用:無料
■運営会社について:株式会社Ridilover(リディラバ)
リディラバは「社会の無関心の打破」を理念として、2009年に設立、後に法人化しました。現在は教育旅行事業、企業研修事業、メディア・コミュニティ事業の他、社会課題解決に向けた資源投入を行なう事業開発・政策立案事業も手掛けています。設立以来13年間、400種類以上の社会課題を各事業において扱ってきました。
<会社概要>
社名:株式会社Ridilover
設立:2013年
所在:東京都文京区本郷3-9-1 井口ビル2階
URL:https://ridilover.jp/
担当:松崎・松井
お問い合わせ先:MAIL event.info.gv@ridilover.jp
■株式会社Ridilover(リディラバ):事業開発について
リディラバは、社会課題解決のプロセスを「問題の発見」、「社会化」と「課題解決に向けての資源投入」という流れで整理しています。事業開発が担うのは「課題解決に向けての資源投入」。大企業、官公庁、自治体、ソーシャルセクターと連携しながら、社会課題を解決するための「事業創出」を目指しています。
実績(一部)
<自治体>
・長野県信濃町:地域課題抽出と首都圏企業マッチングによる官民連携実証事業
・茨城県つくば市:SDGsに関心高い住民に向けた社会課題起点の住民活動づくり事業
・新潟県十日町市:「大地の芸術祭」活動資金確保のための寄付マーケティング事業
<企業>
・トヨタ自動車株式会社:社内選抜制での新規事業創出を目的とした課題探索プログラムの立案・運営
・関西電力株式会社 :社内選抜制の新規事業創出を目的とした課題特定プログラムの立案・運営
・大手自動車メーカー:新事業立案のためのヒアリングプログラムの設計・実施
・三菱地所株式会社 :新規事業企画・事業伴走
・セイノーホールディングス株式会社:新規事業開発部署への事業創出に向けたハンズオンでの伴走支援
・NECソリューションイノベータ株式会社:「認知症共生社会」に寄与する「認知症の方向けVRオンライン旅行サービス」ハンズオン実証支援
・NECソリューションイノベータ株式会社:「介護職員向け写真整理サービス」ハンズオン販売促進支援
・NECソリューションイノベータ株式会社:新規事業サービス設計のための調査および仮説構築の実施
<省庁>
・内閣府:RESAS(地域経済分析システム)利活用のための自治体職員向けWS開発事業
・経済産業省:就職氷河期世代(ロスジェネ問題)実態調査事業
・経済産業省:「認知症共生社会」に寄与する「認知症の方向けVRオンライン旅行サービス」実証事業
・文部科学省:「免許を持っているが教職についていない潜在教職員向けリカレント教育」広報事業
・厚生労働省:「重層的支援体制整備事業の促進に向けた多様な分野と連携した参加支援の在り方に関する調査研究事業」
・内閣官房「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム設立準備事業」