応募総数42社から7社を採択 第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業

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山梨県(知事:長崎幸太郎)が実施している、最先端技術やサービスを有するスタートアップ企業等に伴走し、山梨県全域を対象にした実証実験を全面的にサポートする「第5期TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」において、8月25日に二次審査を行い、応募総数42社の中から7社を採択しました。

1 採択企業(※五十音順)

定位放射線治療(ピンポイント照射)用治療計画支援サービスの開発

放射線治療の中で最も難易度の高い肺癌の定位放射線治療AIモデルの開発および実用化検証を行い、世界的に利用される肺癌定位放射線治療計画AIのYAMANASHI modelの開発を目指す。

やまなし農業における脱炭素地域づくり活動

真の「地産地消」を目指し、①山梨県地域の「ぶどう残渣」のバイオスティミュラント(※)の資材開発と、②ECサイトでの「環境保全型の高付加価値な農作物」の需要を検証する。

(※)食物残渣などから開発される農業資材で、高温障害対策・栄養吸収効率化等の効果を示し、化学肥料の低減を実現するもの。

配達依頼マッチングアプリを活用した買い物代行の実現

地域住民を配達員とする配達依頼マッチングサービスで買い物代行を実現し、お買い物困難者の手助けを実現する。

悩みを抱える市民を誰一人として見捨てない街へ

AI悩みチャット相談窓口を開放して山梨県民の悩みに対応するとともに、悩みデータを収集・分析し、山梨県の実態にあったコーディネーションを設計する。

森林データプラットフォームサービス

森林経営計画の情報から森林のデータベースを構築し、立木情報、伐採情報を川下のゼネコン・建築家と共有し、無駄なく木材を使用するプラットフォームの有用性を検証する。

街の活性化 プラットフォーム構築プロジェクト

商業施設を中心に培ってきたエリアマネジメント施策を街全体をフィールドとして、①空き店舗・既存店舗を活用したOMOポップアップストア、②宿泊施設を基点とした街の食堂化プロジェクトを実施し、地域活性に活用できるかを検証する。

乳がん用画像診断装置と診断支援AIによる乳がんの発見率向上プロジェクト

乳がん検診における既存の画像診断装置に対して、新たに開発したリングエコー画像診断装置と診断支援AIの乳がんの発見率及び補助的指標の比較を行う。

2 今後のスケジュール

  令和5年9月上旬~令和6年2月下旬 実証実験プロジェクト実施

          令和6年3月   成果報告会

やまなし未来創造インフォメーションサイトやまなし未来創造インフォメーションサイト

■「TRY!YAMANASHI!実証実験サポート事業」の最新情報は、 

 やまなし未来創造インフォメーション サイトをご確認ください。

 https://www.pref.yamanashi.jp/try_yamanashi/support/news6.html

【報道関係者からのお問い合わせ先】

山梨県知事政策局 リニア未来創造・推進グループ 担当:齊藤

電話:055-223-1363(内線1324) 

メール:saitou-zfm@pref.yamanashi.lg.jp

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