1,半数が「サステナブルな買い物」を意識。特に女性全般、子育て世代のスコアが高い。
2,サステナブルな取り組みは全般的に8割が意識。フードロス削減の取り組みの実行度には大きな差が。
3,「地産地消」「規格外」「生産者応援」など「誰をサポートできるか」が明解な商品が人気。「代替肉」などメディア話題の食材は「関心」と「購入」に大きな乖離があるが。若年層の関心度が高い。
4,食品スーパー自身のサステナブルな取り組みへの関心度は、購入者へのメリットで差が見られた。
【調査の概要】
全国在住の20歳から69歳の男女1,111人に対し、食品スーパーでの買い物時におけるサステナブルな行動に関する意識や行動状況やサステナブルな商品や食品スーパーの取り組みなど多面的な切り口から関心度、実践度などを調査しました(2022年5月実施 ウェブ調査)。
以下の設問から得られた結果の一部をご紹介します。
【設問リスト】
①普段食品スーパーで食料品を購入する際の意識・行動について
②食品スーパーで販売されているサステナブルな商品に対する意識・行動について
③あなたが普段食品スーパーで購入している「サステナブルな商品」について
④食品スーパーで実施されている「サステナブルな取り組み」に対する気持ちについて
【集計グラフの例】
<普段食品スーパーで食料品を購入する際のあなたの意識・行動(N=1,111)>
大まかな特徴としては、サステナブルを意識しながら日常生活を送っている人は多いことがわかりました。
その中でも、女性を中心に、子育て世代については男性も含めて関心は高いことが見受けられます。
具体的な行動の中身は、日常生活に我慢を伴わないレベルのアクションにとどまっているのが現実で、「お金がかかる」「生活スタイルを変える」などの必要が出てくると、理解はあってもなかなか実行に移すことは難しい現実があるようです。
他にも性別・年代別の傾向の差、具体的な選択肢ごとの回答差などの結果が得られています。
ほかの図表や結果詳細は当社ホームページに掲載しております。 以下URLからアクセスしてご覧ください。また、調査結果のクロス集計表をご用意しております。ご希望の際は、弊社お問い合わせよりお願い致します。
ほかの図表や結果詳細 https://www.scope-inc.co.jp/view/dmc_report_2206-2/
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SCOPE GROUP Sustainability https://sdgs.scope-inc.co.jp/
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