Massivitが、超高速・大型3Dプリンター最新機種を、9月デジタル印刷展で国内初披露

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超高速・大型3DプリンターメーカーであるMassivit 3D Printing Technologies Ltd.(本社イスラエル、ロード市)は、同社のGDP(Gel Dispensing Printing)方式による最新・上位機種であるMassivit 5000MAXを、9月13~14日に開催される同社代理店セルカム株式会社主催の「Digital Printing Expo 2023」にて、造形デモと各種造形サンプルを取り揃え日本国内初披露を行う。

Digital Printing Expo 2023に関して

日時:

2023年9月13日(水)10:00~17:00、9月14日(木)10:00~17:00

会場:大田区産業プラザPiO

〒144-0035 東京都大田区南蒲田1丁目20-20

イベントの詳細及び出展内容などに関しては、主催のセルカム株式会社による特設サイトをご参照ください。

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Massivit 5000MAXの主な特徴

Massivit 5000MAXは、超高速・大型の積層造形を特徴とする、Massivit 3D Printing Technologies Ltd.のGDP(Gel Dispensing Printing)方式による最新・上位機種です。

高精細、難燃性、耐熱・耐衝撃性、水での分解などの多彩な特性を持つ材料を取り揃え、2つのプリントヘッドでそれぞれ別の材料を使用して同時に造形を行うことで、更なる高速造形を実現すると共に、その使用用途は、大型最終部品生産、複合材成形用の型のダイレクト製作、試作品作成、サイン&ディスプレー用立体成形など、多岐に渡ります。

Massivit 5000MAX(最大造形サイズ145cm x 111cm x 180cm)と、造形物の例Massivit 5000MAX(最大造形サイズ145cm x 111cm x 180cm)と、造形物の例

Massivit 5000MAXの主な仕様

• プリントヘッド2基、材料システム2系統搭載

• 直線速度300mm/秒、Z方向の造形速度35cm/時(直径1mの円筒を造形した場合)

• 最大造形サイズ:145cm(X)x 111cm(Y)x 180cm(Z)

• レイヤー高:0.5mm~1.5mmを選択

• 3基の内部カメラによる造形モニタリングと、材料押出しチップ部の自動クリーニングによる、連続造形

• 専用スライサーソフトウエアによるデータの自動作成

• 使用材料:耐熱・耐衝撃、UL準拠難燃性、水で分解する型用材料、低価格、高精細、スタンダード、透明の各特性を持つ7種類

プリントヘッド部では、ゲル状の材料を押出しながらUVライトで瞬時に硬化することで、高速造形を行うプリントヘッド部では、ゲル状の材料を押出しながらUVライトで瞬時に硬化することで、高速造形を行う

■Massivit 3D Printing Technologies Ltd.について
Massivitは、2013年に3D、2Dプリンターテクノロジー業界の第一人者達を中心にイスラエルで創業された、超高速・大型を特徴する3Dプリンター(積層造形装置)メーカーです。

ゲル状の材料を押出しながらUVライトで瞬時に硬化することで高速造形を実現したGDP(Gel Dispensing Printing)方式のMassivit 1800、5000シリーズと、CIM(Cast In Motion)方式で複合材成形用の型をダイレクトプリントするMassivit 10000(*)をラインナップしています。

(* 2021年米国CAMXにおいて、Awards for Composite Excellenceの装置部門賞を受賞)

2021年にIPO(テルアビブ証券取引所)を実施し、現在、イスラエルのロード市本社(本社・開発・生産)を始め、ベルギーの欧州本部、米国アトランタの北米本部、日本などに拠点を、欧州・北南米・アジアパシフィック地域主要国に販売網を擁します。

• ウェブサイト:https://www.massivit3d.com/

• お問い合わせ:sales.japan@massivit.com  坂本孝史(日本担当マネージャー)宛て

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