Surfvote投票結果 「地方都市での学生のまちづくりにおける役割は何が最も重要か?」

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SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするICTスタートアップのPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)は当社が運営・開発する社会デザインプラットフォームSurfvoteで、2023年6月17日から7月31日までの期間、「地方都市での学生のまちづくりにおける役割は何が最も重要か?」というイシュー(課題)について、ユーザーの意見投票を行いましたので、その結果をお知らせいたします。
このイシューは、一橋大学商学部データ・デザイン・プログラムの3・4年生向け講義「メディア&サービスデザイン」で活用しました。
イシュー:https://surfvote.com/issues/9kdg6vtueu3m
講義:https://note.com/surfvote/n/n261754c02318

  • 投票詳細

イシュー(課題):地方都市での学生のまちづくりにおける役割は何が最も重要か?

問題提起の背景:文部科学省は、大学による地方創生の取組として「課題解決の遂行」を取り上げています。しかし、例えば一橋大学のまちづくりサークル「Pro-K」のように、学生や住民など地域に根ざした多様な主体が参画し、自らの責任と能力で推進する「自己主導型」のまちづくりも非常に重要であると考え、問題提起しました。

 

調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)

【誰でも回答可能】地方都市での学生のまちづくりにおける役割は何が最も重要か? - Surfvote
はじめにこのイシューは一橋大学商学部データ・デザイン・プログラムの3・4年生向け講義「メディア&サービスデザイン」のなかで活用します。講義では、「みんなで参加す…

調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票

調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー

投票期間:2023年6月17日〜2023年7月31日

有効票数:43票

  • 投票結果

  • 各選択肢のコメント紹介(一部抜粋、コメントなしの選択肢は未掲載、原文ママ)

地域の課題解決:学生が地域の具体的な課題を解決するためのアクションを起こすこと

国立市ではないものの、地方都市において特に衰退する商店街を活かしたいという思いを学生の友人からよく耳にする。そういった学生の声を反映し、活かせるような仕組みが必要だと考えるから。(賛同数13)

 

政策参加:学生が自治体の政策策定に参加し、新たな視点やアイデアを提供すること

すべての選択肢に投票したいところですが、あいだになにもはさまず、学生(若者)の視点提言を直接投げ入れることを進めてほしい。 もちろん底の浅いものは通らないとは思いますが、大学の場でしっかり詰めた上で、未来志向の観点からその未来の当事者としての提言を重さを以て政策に反映できると世の中はもっと良くなると信じています。(賛同数21)このコメントの全文はこちらhttps://surfvote.com/issues/9kdg6vtueu3m/comments/2494

文化伝承:学生が地域の伝統や文化を学び、それを発信する活動を行うこと

守っていきたい伝統や文化について学生のフレッシュなエネルギーを借りられたらと思いました。(賛同数16)

 

地域コミュニティへの参加:学生が地域のコミュニティに積極的に参加し、地元の人々との交流を深めること

いろんなアクションも期待するところはありますがいろんな段階があるのかと思います。 明確なニーズや要望があってそれに沿う形であれば、学生がアクションを起こしても噛み合っていけると思いますが、自分たちの思いだけで動き始めると軋轢を生んでしまうのかと。(賛同数31)このコメントの全文はこちらhttps://surfvote.com/issues/9kdg6vtueu3m/comments/2481

 

その他(自由回答)

私の考えるまちづくりは新しい出会いの機会を増やし、そのための新たな場を作ることです。同じ場所で同じ人と会っているだけでは確実に高齢化孤立化に陥るのではないでしょうか。学生という新しい世代が住民と交流を持つことは、そのコミュニティの関係流動性を高め、住民の新たな出会いとそのための場をつくるのにとても重要だと考えます。(賛同数37)このコメントの全文はこちらhttps://surfvote.com/issues/9kdg6vtueu3m/comments/2511

  • このイシューを活用した一橋大学での講義の様子はこちら

Polimillが一橋大学商学部にて講義をしました

Polimillが一橋大学商学部にて講義をしました|Surfvote
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  • Surfvoteとは?

当社が提供するSNS「Surfvote」は社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるサービスです。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)に対して複数の選択肢から自分の意見を投票できます。また他のユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることもできます。イシューは当社編集部だけでなく大学の先生やさまざまな分野の専門家にも執筆のご協力をいただき発行しています。投票結果はイシューの内容に応じて、適宜関係省庁や政治家へ提出し報告を行なっています。https://surfvote.com

  • Polimill株式会社

Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp

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