関係人口創出・拡大のための対流促進事業の採択と共同実施について

この記事は約6分で読めます。
十勝シティデザイン株式会社
MUSVI株式会社
株式会社NTT東日本‐北海道 北海道東支店
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

十勝シティデザイン株式会社(代表取締役社長 坂口 琴美、以下「十勝CD」)、MUSVI株式会社(代表取締役 / Founder & CEO 阪井 祐介、以下「MUSVI」)、NTT東日本‐北海道 北海道東支店(取締役 北海道東支店長 北垣 雅之、以下「NTT東」)及びクリプトン・フューチャー・メディア株式会社(代表取締役 伊藤博之、以下「クリプトン」)の4社は、2023年9月1日から2024年2月29日までの6ヶ月間、関係人口の創出・拡大に向けて十勝CDが企画した「遠隔交流プラットフォーム」に係る実証実験事業(「本事業」)を共同で実施します。

1.本事業での取り組み

 本事業は、(R4補正)関係人口創出・拡大のための対流促進事業(内閣府)に採択され、地域側(帯広市)と大都市側(東京)に関係案内所を設け、「リアル&バーチャル」な交流を可能とするテレプレゼンスシステム「窓」で結ぶ「遠隔交流プラットフォーム」により、大都市から離れた地域・地方における関係人口作りの遠距離課題(移動費用や時間)の解決を目指すものです。

2.各社の役割

  本事業の実施に当たっては、①十勝CDが全体の事業企画及び帯広側関係案内所(HOTEL NUPKA内)の運営、②MUSVIが東京側関係案内所(渋谷キューズ内)の運営、③NTT東が遠隔交流プラットフォーム運営支援や本事業に付随するオンラインコミュニティ作りへの協力、④クリプトンが同社提供の北海道の地域情報に特化したメディア・プラットフォームの「Domingo(ドミンゴ)」を活用し、本事業に係る情報発信や継続的な関係人口づくりの支援等、を行います。

3.今後の展望

8月21日のキックオフイベントを皮切りに、9月から約30~50回程度の関係案内セッションを含む本事業を実施した上で、実施成果を取りまとめ2024年2月までに報告イベントを開催する予定です。本事業の成果を踏まえ、次年度以降における継続事業化と全国展開の可能性を探っていきます。

4.本取り組みに関するお問い合わせ先

《十勝シティデザイン》

担当:柏尾

MAIL:info@nupka.jp

《MUSVI》

広報室

MAIL:press@musvi.jp

《NTT東日本‐北海道》

北海道東支店 総括担当

担当:古川

MAIL:h-hkdh-sou-gm@east.ntt.co.jp

《クリプトン・フューチャー・メディア》

ローカルチーム マネージャー 服部亮太

MAIL:hattori@crypton.co.jp

<十勝シティデザイン株式会社について>

2014 年帯広市で創業。十勝・帯広の魅力を世界に伝える短編映画「my little guidebook」(2015 年)を自主制作。2016年3月、中心市街地活性化事業の一環としてコミュニティ型ホテル「HOTEL NUPKA」を開業。 故郷・十勝の魅力に価値を見出し、ホテルを拠点に複数のプロジェクトを展開。2019 年には、ばんえい競馬の元レース馬が曳く馬車で夜の中心市街地を巡る「馬車BAR」事業を開始。2021年4月にワーケーション滞在型の別館「NUPKA Hanare」を開業。令和2年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)を受賞。

【公式】HOTEL NUPKA ホテル ヌプカ 北海道・帯広 ー とかちの大自然と街を旅するふたつのホテル
帯広の“まちなか”に生まれたふたつのホテル「HOTEL NUPKA」と「NUPKA Hanare」。帯広駅から徒歩3分。ツイン/ダブルルームからシングル/ドミトリールームまで6種類のお部屋。ホテル内のカフェ/BARで「クラフトビール」「コーヒー」「朝食」「ローカルフード」をどうぞ。ホテルオリジナル「旅のはじまりのビール...

<MUSVI株式会社について >

「いのちをちかくする」というフィロソフィーを基に、テレプレゼンスシステム「窓」の販売・リース及びコンサルティング、「窓」を使った実空間接続プラットフォーム「MUSVI」の開発・販売及びコンサルティング、テレプレゼンス技術の研究開発及び関連ソリューションを提供している企業です。
https://musvi.jp/

< テレプレゼンスシステム「窓」とは >
「窓」は、映像・音声・インタラクションの技術をオントロジカルな視点※から凝縮し、距離の制約を超えて、相手が目の前にいるようなリアリティと、同じ空間を共有しているような気配や雰囲気(アウラ)を感じさせる次世代コミュニケーション装置です。これまで、100以上の企業や、教育機関、医療機関、地方自治体等に導入されており、主に「オフィス・現場」、「医療・介護」、「地域創生・教育」の3つの領域おいて、人や空間をつなぐプロジェクトに貢献しています。
※「誰かと共に在る」感覚を重視する考え方

<渋谷キューズについて >

SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)は、渋谷駅直結の渋谷スクランブルスクエア(東棟)15階にある共創施設で、コミュニティコンセプトである「Scramble Society」を掲げ、年齢や専門領域を問わず、渋谷に集い活動するグループのための拠点です。“渋谷から世界へ問いかける可能性の交差点”として、多種多様な人々が交流するとともに、大学、企業、地方自治体など幅広い団体と連携し、新たなイノベーションや価値の創出を目指した約220のプロジェクトが生まれています(2023年3月現在)

SHIBUYA QWS
SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)は、「問うだけじゃなく、​ 出会うだけじゃなく、​ 生み出すだけじゃなく、​ 世界を変えよう。」をコンセプトに、多様な人々が交差・交流し、社会価値につながる種を生み出す会員制の施設です。

<NTT東日本‐北海道 北海道東支店について >

NTT東日本グループの一員として、北海道東エリアの地域電気通信業務およびそれに附帯する業務を担っています。情報通信に関する社会的な課題に真摯に取り組み、安心・安全なコミュニケーションの利用環境と、災害にも強い通信ネットワークを構築し、安心と信頼の提供を目指しています。

<クリプトン・フューチャー・メディア株式会社について>

サウンド素材を輸入販売する「音の商社」として創業。得意分野の「音」を探究しながらデジタルコンテンツに関わる事業を展開する中、2007年に歌声合成ソフトウェア『初音ミク』を企画開発した。掲げるミッションは、クリエイターが物事を「ツクル」ための技術やサービス、つくった物事を発表する場を「創る」こと。北海道札幌市から国内外に向けて、3,000万件以上のサウンドコンテンツのライセンス販売をはじめ、音声技術開発、音楽配信プラットホームの開発・運営、キャラクターライセンス事業、ライブ・イベント制作事業、地域を応援するローカルプロジェクトの企画・運営など、多岐にわたるサービス構築・技術開発に取り組んでいる。

クリプトン・フューチャー・メディア(株)|Sound the future.
クリプトン・フューチャー・メディア(株)公式サイト

<Domingoについて>

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が運営する「Domingo」は、北海道の地域情報に特化したメディア・プラットフォーム。北海道の交流人口・関係人口拡大に寄与するべく、アプリとウェブサイトを通じ、イベントや食などの地域の魅力や、”ローカルプレイヤー”として地域に根ざした活動を行う方々の取り組みの発信を行っている。2017年には北海道とのタイアップ協定を締結し、現在までに北海道全179市町村からの公認を受けて運営。

公式WEBサイト:https://domingo.ne.jp

スマートフォン用アプリ:https://domingo.ne.jp/redirect.php

※対応OS:iOS14.0以降/Android6.0以上

※価格:無料

タイトルとURLをコピーしました