東京大学教授 元橋一之氏 アドバイザー就任のお知らせ

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  • アドバイザー就任の背景

当社は、2019年の設立以来、次世代ウェブ技術の一つである分散型IDの国際標準化を積極的に推進してきました。この技術をIoT分野に適用する世界でも先進的な取り組みを進め、モノとクラウドを繋ぐデータセキュリティおよびトラスト分野で研究活動を行っています。

当社は、まだ確立されていないIoTデータインフラにおける技術的ニーズに対応するためのインフラソリューションの開発を進め、製造業界におけるデータビジネスの立ち上げと事業拡大を支援しています。

元橋一之教授は、東京大学先端科学技術研究センターの教授として、デジタル技術の進展が製造業の競争戦略やエコシステムガバナンスに及ぼす影響に関しての幅広く、かつ深い洞察と知見を有しています。

今般、元橋教授を当社のアドバイザーの一人として招聘し、同教授の知見や経験、豊富なネットワークを活かした多角的な視点から助言をいただくことで、当社が進める製造業のDXと競争戦略に関する研究活動の推進に繋げてまいります。

  • 元橋氏コメント

次世代のデータインフラ技術で、製造業のデジタルシフトを推進するCG社の活動には、途方も無いフロンティアが開けています。そうした活動にアドバイザーとして参画できることに、大きな意義を感じていますし、ワクワクしています。

  • アドバイザープロフィール

元橋 一之(Motohashi Kazuyuki)

東京大学 先端科学技術研究センター 教授

経済産業省大臣官房調査統計部総括グループ長等、東京大学大学院工学系研究科センター教授を経て、現職。専攻は科学技術論・科学技術政策。主な研究テーマに、サイエンスとイノベーションの協創、AI/ビッグデータ/IoTの経済分析、データプラットフォームビジネス、シリコンバレー・深センを中心とした地域エコシステムの研究、サイエンスイノベーションのグローバル競争(米国、中国等との比較) など。

■ 著書など

『ITイノベーションの実証分析 日本経済のパフォーマンスはどう変化したか』東洋経済新報社 2005

『グローバル経営戦略』東京大学出版会 2013

『日はまた高く産業競争力の再生』日本経済新聞出版社 2014

『デジタル化による製造業の競争戦略』REITI Policy Discussion Paper, 23-p-003 2023

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