【アポロ精工株式会社】セレクティブフローはんだ付け装置「AF iN4050 Z3-J」リニューアルのお知らせ

この記事は約3分で読めます。
テクノホライゾン株式会社(STANDARD:証券コード6629)のグループ会社であるアポロ精工株式会社(本社:静岡県御殿場市2271-7 代表取締役社長:牧次郎)は、現行機であるセレクティブフローはんだ付け装置「AF iN4050 Z3」をリニューアルし、「AF iN4050 Z3-J」として8月より発売しますので、下記の通りお知らせいたします。

セレクティブフローはんだ付け装置「AF iN4050 Z3-J」セレクティブフローはんだ付け装置「AF iN4050 Z3-J」

  • 概要

高熱容量基板や多数ポイントのはんだ付けに最適なセレクティブフローはんだ付け装置「AF iN4050 Z3」をリニューアルし、「AF iN4050 Z3-J」として発売します。

「AF iN4050 Z3-J」はプリフラックス、プリヒート、はんだ付けの3工程からなるモジュールタイプのインライン装置で、はんだ付けモジュールを追加連結し複数台を同時に運用することができます。

  • 改良点

1) PC/PLC仕様となり、管理と制御の役割を分けることで動作安定性と信頼性が向上しました。

  ※「PLC(Programmable Logic Controller)」:機器や設備などの制御に使われる制御装置

2) 新たにSIMとルーターを搭載したため、迅速にオンラインでバージョンアップが可能です。

  • 主な特長

現行機でご好評をいただいている、装置立ち上がり時間を短縮・ドロス発生量を抑制する6.5kgの小型はんだ槽を本機でも採用し、自動ノズルクリーナーをはじめ、フロー高さ自動管理機能、位置決め補正カメラ、カメラスキャン・ティーチング機能、N2ヒーター等、様々な機能も標準搭載しています。

1)6.5kgの小型はんだ槽

6.5kgの小型はんだ槽を採用することで、装置立ち上がり時間が短縮され、またドロス発生量を抑制します。インペラーの回転方式はモーター直結方式を採用する事で、ベルトやチェーン駆動の欠点となる伸び、滑りが起きず、回転数を安定させます。

自動ノズルクリーナー、フロー高さ自動管理機能を搭載しており安定した噴流を実現します。

2)自動ノズルクリーナー

安全性とメンテナンス性を考え、従来手動だったノズルの掃除を自動化しました。

3)フロー高さ自動管理機能

はんだ液面高さの変化やインペラーの回転数のバラツキから発生するフロー高さの変化をプローブでチェックし、補正します。

4)位置決め補正カメラ

プリフラックス、はんだ付け時のワークの位置ズレを検知、補正します。

5)カメラスキャン・ティーチング機能

装置にセットしたワークをダイレクトにスキャンし、ティーチングすることが可能です。

6)N2ヒーター

はんだ槽へ送る窒素をあたためることによって、噴流が安定します。

詳細につきましては、下記までお問い合わせください。

  • この件に関するお問い合わせ先

アポロ精工株式会社 技術営業1部

TEL: 0550-88-2828  FAX: 0550-88-2830

住所: 〒412-0047静岡県御殿場市神場2271-7

Email: sales@apolloseiko.co.jp

URL: https://www.apolloseiko.co.jp

タイトルとURLをコピーしました