買掛金・未払金の支払延長サービス「オクラス」手数料を利用金額の3.9％に引き下げ

株式会社Payment Technology（東京都⽂京区、代表取締役上野亨以下、「当社」）は、サービスの利便性向上のため、買掛金・未払金の支払延長サービス「オクラス」を利用する際にかかる手数料を従来の5.0%から3.9%に引き下げることをお知らせいたします。またこれに伴い、「ハヤメル」の手数料も3.9%に統一いたします。これにより、特に資金繰りに悩むスタートアップ企業や中小企業へのサービス利用の利便性を実現し、キャッシュフロー改善のサポートを行ってまいります。

■手数料の引き下げにより、より多くのスタートアップ/中小企業のキャッシュフロー改善を目指す

当社では、「Paymentと情報テクノロジーの力で人々を幸せに」のミッションのもと、給与DXサービス「エニペイ」「前払いできるくん」と、BtoB決済DXサービス「ハヤメル/オクラス」「請求書クラウド」の2軸の事業を展開し、お金のやりとりに関するあらゆる場面をテクノロジーで自由化するサービスを提供しております。

BtoB決済DXサービス「ハヤメル/オクラス」は、クレジットカードと連携することで売掛金/買掛金の早期回収/支払い延長を可能にする法人向けBPSP業者*1の中でも、特に即時の送金ができる点を評価いただき、資金繰りに悩むスタートアップ企業や中小企業を中心にご利用いただいております。

この度、「オクラス」の買掛金の支払い延長によるキャッシュフロー改善を、スタートアップ/中小企業の皆様により手軽にご利用いただくため、各ステークホルダーとの折衝により、利用手数料を利用金額の3.9％に引き下げいたしました。またこれに伴い、「ハヤメル」の手数料も3.9%に統一いたしました。

また、7月24日より支払い方法にJCBカード決済を追加し*2、3大カードブランド（Visa/Mastercard/JCB）全てでご利用可能になったことで、より利用できるシーンも多く、幅広い決済オプションを選択することができます。

利用手数料の引き下げによって、今まで導入に至らなかった企業にも導入いただき、より多くの企業のキャッシュフロー改善のサポートを行ってまいります。

*1 参考記事：

　BPSPとは何か？　企業の請求書をカード払い　広がる法人キャッシュレス（ITmedia NEWS）

BPSPとは何か？　企業の請求書をカード払い　広がる法人キャッシュレス

個人のキャッシュレス決済が順調に拡大する中、次第にホットになってきているのが法人キャッシュレスだ。近年、BPSPと呼ばれる仕組みを使った「請求書支払い代行サービス」が登場し、企業間の支払いをクレジットカードで行いやすくなった。その仕組みとメリットとはなんなのだろうか。

*2 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000019834.html

■より安く、より幅広い決済を、より素早く提供

サービス名	ハヤメル/オクラス	サービスA	サービスB
送金日数	即時送金	最短翌日	最短5営業日
手数料	3.9％（税抜）	4.0％（税抜）	3.8％（税抜）
カードブランド	Visa・Mastercard・JCB	Visa・Mastercard・セゾン	Visa・Mastercard
利用制限	上限・下限制限なし	1万円以上	上限・下限制限なし

■今後の展望

今後は、よりサービスをより多くの企業にご利用いただくために、利用手数料の引き下げに加え、決済オプションの拡充を進めることでスタートアップ企業、中小企業への幅広い決済選択の自由化を実現してまいります。

■請求者向けの売掛金早期回収サービス「ハヤメル」

いち早く売掛金を回収したい、個人事業主と取引したい、新規取引先の状況が知りたいなど、売掛金を早期回収したい請求者向けのサービスです。ハヤメルを利用して発行する請求書は、支払者にクレジットカードで支払ってもらうことで、売掛金の早期回収を実現しています。

請求書を発行する企業は、本来の請求期限より、約1ヶ月早く請求金額の入金を受けることができます。

逆に請求書を受け取った企業は、当社のシステムを利用して支払うことで、請求金額の1％OFFで支払ができるようになります。実際の請求期限よりも出金を遅らせることができる場合もあります。

▼ハヤメルサービスサイト

https://seikyusho-cloud.jp/hayameru/

■買掛金を遅らせる支払者向けサービス「オクラス」

キャッシュアウトを遅らせたい、振込業務を一本化したい、出金の時期をまとめたいなど、買掛金の支払いを遅らせる支払者向けのサービスです。オクラスを利用して受領する請求書はクレジットカードで支払うことでキャッシュアウトを遅らせることができます。このサービスを使って企業が取引先への支払いを行う場合、約30～50日支払いを遅らせることができます。

最短で申込当日から利用を開始できることや、財務審査なしで利用できることも大きな特長です。

▼オクラスサービスサイト

Okurasu - 請求書クラウド