テクノスジャパンが独自の企業間協調プラットフォーム「CBP」に関する体験説明会を開催

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 DXでつながる社会の未来を切り拓く株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長執行役員 吉岡 隆、以下「テクノスジャパン」、証券コード3666)は、2023年6月15日(木)に、企業間協調プラットフォーム「Connected Business Platform(略称:CBP)」を実際にご体験いただくため、メディア様に向けたCBP体験説明会を実施いたしました。

執行役員 CBP本部 本部長 畑田による説明執行役員 CBP本部 本部長 畑田による説明

 本イベントでは、テクノスジャパンの企業説明、CBPのサービス機能説明の他、CBPのデモ利用体験を行いました。

 テクノスジャパンは、「CBP注文決済サービス」の提供を通して、全ての企業様が規模に関わらず取引のデジタル化を効率的かつ安心安全に利用できる環境整備を進めております。

 2023 年 10 月にはインボイス制度が開始し、2022 年 1 月に改正した電子帳簿保存法の 2024 年本格適用まで残り 1 年となるなど、企業間取引情報電子化への対応が急速に求められています。今回6月にリリースしたCBP注文決済サービスのバージョン23.1.0では、インボイス制度で求められる適格請求書の要件に対応した画面・帳票発行や、消費税の仕入額控除を受けるための事業者管理などの機能をさらにアップデートしています。

 今回のCBP体験説明会は、そのようなテクノスジャパンの展望や法改正の中CBP注文決済サービスの機能性、利便性について直接ご理解いただく場として開催に至りました。

◎テクノスジャパンの事業内容から今後の企業戦略について

 説明会冒頭に企業理解促進のため、テクノスジャパンの事業内容から成長軌跡、ビジョン、今後の企業戦略についてお話いたしました。

 当社は、企業向け経営・業務システムにおけるDX推進事業を“DX=ERP(基幹業務システム)×CRM(顧客管理システム)×CBP(企業間協調プラットフォーム)”と定義し、日本・北米の大手企業に向けて、顧客の経営革新を共創する事業を展開しています。また、企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献することをミッションとし、顧客企業のデータドリブン経営を支援し、DXで“つながる社会の未来を切り拓く”ことをビジョンに掲げています。ERP・CRM・CBPのトータルソリューションによって、売上160億円を目指すと共に、DX人財・CBP等へ積極投資しながら、営業利益のCAGR10.5%を目指します。将来的には、日本だけでなく、当社が拠点を持つ北米やインドにもサービス展開を広げていくという海外展開も視野に「CBP」のビジネスを加速していきます。

◎独自の企業間協調プラットフォーム「CBP注文決済サービス」 の概要、強みについて

 続いて「CBP 注文決済サービス」のデモ利用体験を交えて、同サービスの概要、強みなどについて紹介いたしました。

 「CBP 注文決済サービス」は、注文決済における業務効率化とERP・CRMのさらなる活用を実現するソリューションです。受注企業・発注企業の企業間で、注文から決済までのデータを一気通貫で管理することが可能になり、ERPやCRMとシームレスに連携し、購買・販売双方で使える次世代EDIプラットフォームを提供します。CBP上で、受注企業と発注企業が共通データで業務を行うことでコミュニケーションロスを削減すると共に、取引事実の属人化を排除できます。また、注文~入出荷~請求照合の取引事実を企業間共通情報として管理し、債権債務残高を見える化、さらに企業間で必要な情報を個別データとして蓄積することも可能となっています。これまでの「データ交換」から「データ共有」への変化によって、企業間の取引業務の円滑化を実現します。

 そして説明会の最後には、参加いただいたメディア様にCBP注文決済サービスのデモンストレーションをご体験いただき、操作性や機能性、利便性などを実感いただきました。

CBPの操作画面CBPの操作画面

 テクノスジャパンでは、今後も内示情報・PSI情報連携、中小企業共通EDI対応などの機能強化を予定しています。CBP上での提供サービスやそれらを構成する機能群の充実化を進め、企業間の取引が活性化し、本サービスを利用する企業の皆様が事業の活性化や拡大を図れるよう、日本企業全体のDX を加速・推進してまいります。

 

  • CBPメディア説明体験会の概要

【開  催 日】2023年6月15日(木)14:00-15:00

【会    場】株式会社テクノスジャパン イノベーションセンター

【開催内容】会社説明、CBPサービス・機能説明、CBPデモ利用体験、質疑応答

 

  • 会社概要

株式会社テクノスジャパン

1994年に創業し、ERPビジネスを中心に事業を拡大。2018年、20年のM&Aにより、もう一つの柱としてCRMビジネスを確立。取り扱いソリューションはERPのグローバルスタンダードであるSAP、CRMのグローバルスタンダードであるSalesforceが中心で、現在はこれらに加えてテクノスジャパン独自の企業間協調プラットフォーム「CBP」上にクラウドサービスを展開。「企業・人・データをつなぎ社会の発展に貢献する」をグループミッションに掲げ、企業向けの経営・業務領域のデジタルトランスフォーメーションを推進するサービスを提供しています。

所  在  地:東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー14階

代  表  者:代表取締役 社長執行役員 吉岡 隆

設     立:1994年4月27日

資 本  金 :5億6,252万円

H     P:https://www.tecnos.co.jp/

 

  • CBP(Connected Business Platform)について

「CBP」は、各企業が持つ ERP や CRM 同士が連携し、企業間データを齟齬無く、柔軟かつリアルタイムに活用していくための協調プラットフォームです。データを溜める、活かす企業間取引基盤と、データをつなぐデータ連携基盤の2つのコア基盤で構成されており、データ活用によるコミュニケーションを図り、バリューチェーン全体での生産性向上を実現します。

URL:https://www.tecnos.co.jp/lp/cbp/

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