本日、TODO GroupとLinux Foundation Researchが3月に発表したレポート「The Business Value of the OSPO」の日本語版「OSPOのビジネスバリュー」が公開されました。
全レポート (PDF 24ページ) は、こちらからダウンロードできます :
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日本語版 : OSPOのビジネスバリュー : 組織がオープンソース プログラム オフィス (OSPO) を立ち上げ、維持し、拡大するその理由 https://www.linuxfoundation.jp/publications/2023/07/business-value-of-ospo-jp/
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オリジナル版 (英語) : The Business Value of the OSPO : An Exploration of Why Organizations Create, Sustain, and Expand Open Source Program Offices (OSPOs) https://www.linuxfoundation.org/research/business-value-of-ospo
今回私たちがTODOとともにまとめた最新レポートでは、こんな問いに取り組んでいます。「ビジネス視点から見たときに、オープンソースプログラムオフィス(OSPO)がなぜ価値があるといえるのか?」。この定性的なスタディで、OSPOを推進者・支援者がOSPOをビジネス的な目的にリンクさせるのに使える様々なバリュープロポジション(価値提案、価値命題)や、OSPOの「ジャーニー」で想定される課題などを読者のみなさまに紹介しています。
また、本レポートでは世界中の様々な産業のOSPOリーダーたちの視点から、何がOSPOに価値を与えるのか、どうすればその価値を計測できるのか、そして彼らが自身のオープンソースプログラムを組織でどう進化させていくつもりか、といったことについて書かれています。
OSPOを形成することがはじめての立場なのか、すでにプログラムがあり取り組みをすすめている立場なのかを問わず、読者のみなさまはコミュニケーションや計測のためのツールやOSPOの多様なバリュープロポジションついて持ち帰ることができるでしょう。
著者 :
Emily Omier、ポジショニング & メッセージング コンサルタント、Emily Omier Consulting
Chris Aniszczyk、CTO Cloud Native Computing Foundation
Ana Jiménez Santamaría、OSPO プログラム マネージャー、 TODO グループ
まえがき :
Georg Kunz 、オープンソース マネージャー、Ericsson
Leslie Hawthorn 、シニア マネージャー、Red Hat OSPO
Kimberly Craven、シニア ディレクター、Red Hat OSPO、CTO オフィス
日本語翻訳 :
島 直道 (NEC ソリューションイノベータ)
武藤 周 (NEC ソリューションイノベータ)
谷口 暢夫
冨田 愛帆
野口 裕介
毛利 唯子
※日本語翻訳文書では OSPO 周りの動向として重要と思われる箇所についてボールド体で強調表示しておりますことご了承ください。トレンドとしてのポイントがとらえやすくなることを意図しています。
追加リソース :
オープンデータセット (英語) https://data.world/thelinuxfoundation/2022-ospo-annual-survey
2022 サーベイ結果 PDF (英語) https://github.com/todogroup/osposurvey/blob/main/OSPOSurveyResults_2022-3.pdf