TOKYO創業ステーションTAMAは2023年7月30日に開設3周年を迎えます。多摩地区の起業支援施設として2020年7月に東京都立川市の商業施設GREEN SPRINGS内にオープンしてから、延べ10万人超の方にご利用いただいております。
3周年イベントでは、多摩地域のものづくり起業の機運を醸成するため、一橋大学イノベーション研究センター長の青島教授による基調講演と、ものづくり起業家をお招きしたパネルディスカッションを実施します。
■3周年イベント『ものづくりスタートアップ「日本の技術が創る今と未来」』トークイベント概要
■日程:7月30日(日)
■開催時間:13時~16時
■開催形態:リアル開催(30名)
■目的:①多摩地域のものづくり起業の機運醸成 ②施設認知向上
■内容: セミナー(基調講演)→パネルディスカッション(質疑応答)→交流会
■詳細: https://startup-station.jp/eventseminar/TAA0103?event_id=E000102805
■冒頭講演 講演テーマ:日本の技術が創る今と未来
ゲスト:一橋大学イノベーション研究センター長 教授 青島矢一氏
1987年一橋大学商学部卒業。1989年同大学大学院商学研究科修士課程修了。1996年マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院博士課程修了。Ph.D.(経営学)取得。
一橋大学産業経営研究所専任講師を経て、1999年一橋大学イノベーション研究センター助教授、2007年同准教授を経て、2012年3月より現職。専門はイノベーションのマネジメント。これまで、イノベーション過程における資源動員の正当化プロセスや、技術・産業・企業能力の共進化メカニズムに注目して、エレクトロニクス産業や先端材料産業、環境・エネルギー産業を含む様々な企業の事例分析を行ってきた。近年は、大企業とスタートアップ企業のコラボレーションによるイノベーション創造の可能性について研究を行っている。
■ご登壇 青島矢一氏からのコメント
日本の競争力を支えてきた高度なものづくりのノウハウと人材を、次世代の革新にいかにつなげるのかが、日本経済復活の鍵だと思っています。ものづくりスタートアップの盛り上がりに期待しています。
【タイムライン】
・5分 – 施設説明(TOKYO創業ステーションTAMAとは?)
・45分 – 基調講演(ゲスト:青島矢一氏)
・90分 – ものづくり起業家によるパネルディスカッション「失敗と挑戦」
・10分 – 質疑応答
・5分 – 交流会
【パネルディスカッション登壇者】
▼コネクテッドロボティクス株式会社 代表取締役
沢登哲也氏
〈コメント〉当社は”Trial & Error as One Team”(チームで試行錯誤する)というコアバリューを持っています。革新的なことをするのに失敗を恐れず、失敗から学ぶことの大切を共有できれば嬉しいです。
▼株式会社LOAD&ROAD 代表取締役
Startup Hub Tokyo TAMA起業コンシェルジュ
河野辺和典氏
〈コメント〉この度のイベントでは、私がteploの事業で経験してきた、ものづくりの楽しさやハードウェアスタートアップならではの苦労をお話しします。
▼株式会社Crossdoor代表取締役
大舘陽子氏
〈コメント〉「失敗と挑戦」のお話したくさん用意して参加させて頂きます。ものづくりが好きな方々と会場でお会い出来ること楽しみにしております!
〈ファシリテーター〉
▼ 株式会社 HEART CATCH 代表取締役
西村真里子氏
2014年に株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー”として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。
■TOKYO創業ステーションTAMAとは
東京都と(公財)東京都中小企業振興公社が2020年7月に開設した、創業支援施設。
利用者のステージにあわせて、2つの施設「Startup Hub Tokyo」と「Planning Port」を用意している。