今回は、弊社の新サービス「GA4への移行初期設定」についてご紹介致します。
WEBサイトを所有している企業様、間もなく従来型UAのデータ収集停止日が迫っておりますので、是非、読んでいただきたい内容です。
■基本知識「UA」とは?
UAとは「ユニバーサルアナリティクス」の略です。日本でもっとも多く使われるWEBサイト解析ツールの「Google Analytics(GA)」の従来型バージョンとして、 多くのWEBサイト運用者に親しまれてきました。 ユーザーの流入経路や離脱ポイントを解析することができるため、WEBサイトを活用した戦略を立てやすくなり、WEBサイトの改善などに役立てられています。
■GA4へ移行へ
これまで解析を行なっていた従来型UAが、2023年6月末をもってデータ収集・解析を停止し、次世代ツールGA4(Google アナリティクス4プロパティ)へ移行する事となりました。
しかし、GA4はUAに比べ設定の難易度が高く、作業方法も大きく異なります。
■【必見】 初期設定の必要性
移行するだけであればGoogleが自動的に完了させてくれるのですが、正しいアクセス解析をするためには初期設定が必要になります。
初期設定をすると何が可能になるのか、そして初期設定を怠るとどんな損をするのかを解説致します。
1、内部トラフィックの除外
社員がアクセスしたデータも拾ってしまうと正確なデータが取得できなくなってしまうため、社員のアクセスデータを除外する必要があります。
2、データ保存期間の設定
初期設定をしていないデフォルトの状態では、一部のレポートがたったの2ヶ月で削除されてしまいます。サーバーに保存されたユーザー行動や、計測されたユーザー数のデータを、保存できる期間を設定できます。
3、Googleシグナルのデータ取得
「Googleシグナル」とは、ユーザーがGoogleアカウントにログインした状態での、様々なインターネット行動を計測できる機能です。このデータ取得設定をしておかないと、一部のユーザー行動が取得できなくなるため有効化の設定が必要になります。
今月中に初期設定を完了させることで、後にデータ解析をする必要が出てきたタイミングで、正しいデータを取得でき、未来のリスクを回避できます。
反対に、このタイミングで設定を完了させておかないと、後にデータ解析で苦労する可能性が高くなります。
デジタルゴリラでは、様々な業種・業界にあったWEBマーケティングの支援実績もあります。
その実績を活かし、GA4への移行支援と並行してWEBマーケティング戦略立案のお手伝いもさせて頂いており、大変ご好評頂いております。
今までWEBサイトを活用した戦略立案を先延ばしにしていた企業の皆様は、これを機に是非ご活用いただけますと幸いです。