Honda France ManufacturingがコンテンツサービスプラットフォームOnBaseを採用

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ハイランドソフトウェア(本社:米オハイオ州ウェストレイク、代表:Bill Priemer)が提供する世界16,000社以上導入のコンテンツサービスプラットフォーム「OnBase®」が、フランスにて動力機器などの製造を行うHonda France Manufacturing(本社:フランス オルム)に採用されましたのでお知らせいたします。
<導入背景>
Honda France Manufacturingでは、ディーラー向けの販売推奨金の支払い業務に平均3ヶ月の期間を要してしましたが、コンテンツサービスプラットフォーム「OnBase」を導入することでこの期間を1ヶ月に短縮することに成功しました。
また各部署で取り扱う全ての関連書類をスキャンしOnBaseに紐づけたことで、書類の保管スペースも60%減少させることに成功。必要な書類もワンクリックで取得できるようになりました。
 

  • OnBaseの機能と特長

・組織内のデータ(非構造化データ含む)をデジタル化して保存・管理が可能
・社内システムと連携させることで、書類の処理時間を大幅削減
・必要な書類をWeb上のインターフェースからワンクリックで即時検索、照会が可能
・書類やファイルの物理的保管スペースも大幅に削減

 

  • 組織のあらゆるデータを一元管理「コンテンツサービスプラットフォーム」とは

コンテンツサービスプラットフォームとは、企業が保有するドキュメントやコンテンツなどあらゆるデータを一つのパッケージに取り込み、運用・一元管理することができる技術およびプラットフォームサービスのことです。
データベースなどの構造化データだけでなく、ドキュメントファイルや画像、動画ファイル、音声、スキャンデータといった非構造化データをまとめて管理できるのが特長です。ワークフローや閲覧・編集権限、編集履歴管理なども可能で、近年では各外部サービスをAPIで繋ぐことで、各社プラットフォームが提供するデータを横断して運用・管理していくことができるようになりました。

これまで「エンタープライズコンテンツ管理」(Enterprise Content Management:ECM)と呼ばれていたこの市場領域ですが、近年のモバイルプラットフォームの登場や動画コンテンツの急増、SaaSビジネスやクラウド市場の拡大などの影響を踏まえ、昨年2021年にガートナー社により「コンテンツサービスプラットフォーム(CSP)」と再定義され、ハイランドはマジック・クアドラント(Gartner® Magic Quadrant™ for Content Services Platforms, 2021)にて12年連続でリーダーポジションの評価をいただいています。

  • テレワークや企業DXを促進、企業に眠る非構造化データを活用できる「OnBase®」 

「OnBase®」は、米国を中心に世界16,000社以上の企業に活用されている「コンテンツサービス(CS)」のためのソフトウェアです。企業が保有する情報には、ERPなどの業務ソフトウェアのデータベースなどで利用される「構造化データ」と、Office文書やメール、PDFや画像・動画データなどの「非構造化データ」に分けられます。業務で多く使用されている提案書や見積書、契約書などはこの非構造化データであり、企業が保有する情報の8割がこの非構造データで占められているとも言われています。こうした非構造化データを含む、あらゆる組織内データをメタデータと共に、管理・運用することができるのが「OnBase®」の最大の特長です。

コンテンツサービス市場は、日本ではまだあまり馴染みのない分野ですが、世界全体の市場規模は約630億米ドルとされており、年平均20%以上の市場成長を遂げている成長分野です。

 

OnBase®でできること

・紙書類などをデジタル管理(ペーパーレスを実現)

・見積書や動画ファイル・画像など“非構造化データ”も一元管理可能
・500を超える外部プラットフォームとの連携が可能

製品紹介ページ:https://www.hyland.com/ja-JP/onbase/product
 

 

ノーコード(マウス操作)で簡単操作ノーコード(マウス操作)で簡単操作

ノーコード(マウス操作)で簡単操作
アップロードはOnBase ®上にファイルをドラック&ドロップするだけ。属性(キーワード)を設定するだけで、OCR機能が自動的に読み取りを開始するので、検索やファイル管理が簡単にできます。
 

柔軟な検索が可能柔軟な検索が可能

柔軟な検索が可能
業務個別の検索画面を設定でき、1つ情報が見つかれば芋づる式に情報を引き出すことが可能。仮想フォルダを設定し、業務や立場に応じたファイル管理が可能。

ハイランドは1991年に米オハイオ州で設立され、ヘルスケア・教育・金融サービス・保険などの業界や、政府機関などを中心にECM/CSサービスを提供してまいりました。
2020年にはAlfresco社を買収、翌2021年4月にはNuxeo社を買収し、日本国内では「OnBase®」を中心に、企業DXを推進する幅広いソリューションサービスを展開しています。
 

ハイランドソフトウェア 会社概要
会社名      Hyland Software, Inc.
代表       Bill Priemer, President & CEO
日本拠点     〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目14-18 キャナルスクエア芝浦2F
社員数      約4,000名(2022年2月現在)
グローバル拠点数 39拠点
事業内容     ソフトウェアの開発・販売およびライセンスの供与
URL       https://www.hyland.com/ja-JP

プレスリリースに掲載されている内容、価格、仕様、サービス、お問い合わせ先、その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。

(※)ガートナー社「Magic Quadrant for Content Services Platforms」Michael Woodbridge、Marko Sillanpaa、Lane Severson, 2021年10月18日
ガートナーについて: ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナー社は、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。
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