■「妊娠中の女性の喫食ランキング」集計結果サマリー
あすママコース利用ユーザーのうち、妊娠期のユーザーの食事記録データを対象に、登録件数順に喫食ランキングを作成。食事の栄養バランスを考える際に参考にしていただきやすいよう、【おかず(主菜・副菜)】、【野菜・果物】、【飲料】、【主食】、【葉酸サプリ】の5つの部門に分けて集計を実施いたしました。各部門の第1位は以下の通りです。
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【おかず(主菜・副菜)部門】 卵・卵料理
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【野菜・果物部門】 トマト・ミニトマト
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【飲料部門】 牛乳
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【主食部門】 精白米ご飯
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【葉酸サプリ部門】 ディアナチュラ スタイル 葉酸×鉄・カルシウム
<データ集計概要>
データ抽出対象期間:2022年6月8日~2023年5月31日
集計対象者:AI健康管理アプリ『あすけん』であすママコースを利用している20代〜40代の妊娠期に該当するユーザー16,554名
集計方法:上記対象者の食事記録データからランキングを作成、分量違いの同一メニューは登録数を合算
<アンケート情報の利用条件>
1. 情報の出典元として「AI食事管理アプリ『あすけん』」と明記してください。
2. ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.asken.jp
■「妊娠中の女性の喫食ランキング」発表の背景
あすママコースを利用しているユーザーの皆さまは、日々アプリを活用して食事管理・栄養管理に励んでおられる、食への意識の高い方々と言えます。本ランキングで集計した対象者の皆さまの栄養素摂取状況を調べたところ、食物繊維・ビタミンA・ビタミンE・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンCの1日の摂取量平均は、妊娠期女性が目標とする値*³を満たしており、たんぱく質・炭水化物・脂質・カルシウム・鉄は20~40代一般女性(以下、一般女性)の平均*⁴よりも摂取量が多いことがわかりました。
それらを踏まえて、あすママコースユーザーの皆さまが日々の食事の中でよく食べているメニュー・食品群は、現在妊娠中または妊活中の方々の毎日の食事選びにも役立てていただけると考え、本喫食ランキングを発表することにいたしました。
*1:2022年12月時点の累計会員数
*2:日本国内AppStoreとGooglePlay合算の「ヘルスケア(健康)/フィットネス」カテゴリにおける、2021年・2022年のダウンロード数および収益(data.ai調べ)
*3:厚生労働省 日本人の食事摂取基準 2020年版 ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC(18~49歳女性の推奨量に妊婦負荷量を加算した値)、ビタミンE(妊婦の目安量)
*4:厚生労働省 国民健康・栄養調査(令和元年)第1部 栄養素等摂取状況調査20~40代女性の数値を当社で集計
■「妊娠中の女性の喫食ランキング」各部門TOP5とあすけん栄養士による解説コメント
【おかず(主菜・副菜)部門】
目玉焼き、ゆで卵など調理がしてあるメニューとしての登録は、卵・卵料理が1位でした。卵は良質なたんぱく質やビタミンC以外の栄養素をバランスよく含む優秀な食材です。このほか、2位がサラダ、3位はみそ汁でした。
【野菜・果物部門】
野菜ではトマト・ミニトマトが1位、2位はバナナでした。季節を問わず手に入れることができ、葉酸も含み、緑黄色野菜のトマトは妊婦さんにも嬉しい野菜です。このほか、3位にキャベツ、4位にみかん、5位にブロッコリーがランクインしました。
【飲料部門】
1位は牛乳で、カルシウムの供給源をしっかり意識していることが伺えます。対象者の栄養素の摂取状況データでは、カルシウムの摂取量は平均627mgとなり、一般的な20~40代女性*⁴(以下一般女性)の1.5倍でした。このほか、2位はコーヒー、3位はカフェオレでした。コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、とり過ぎると赤ちゃんの成長に悪い影響をおよぼす可能性があるため、飲むとしても1~2杯にとどめることをおすすめします。
【主食部門】
2位はトースト、3位~5位は雑穀や玄米ご飯となり、ご飯類が多く登録されている結果となりました。1日にとるべきエネルギーのうち、主食の炭水化物のエネルギー比率は50~65%を占めます。妊娠中のユーザーの栄養摂取データでは、炭水化物の摂取量のエネルギー比率は53.3%となり、一般女性より3%ほど上回っていました。
【葉酸サプリ部門】
葉酸は、妊娠前から女性が積極的に摂りたい栄養素のひとつで、野菜や海藻などに含まれています。国の指針でも、妊娠前1か月~妊娠3か月までの間はサプリメントの利用が望ましいとしており、ユーザーの皆さまもサプリを活用をしているようです。今回は登録数が上位の市販の葉酸サプリ商品名を発表いたしました。
■「妊娠・授乳期に!あすママコース」とは
『あすけん』は、食事記録を行うと管理栄養士監修の自動アドバイスが届き、ユーザーの皆さまが栄養バランスの良い食べ方を身に付けることをサポートする、食事管理アプリです。
「あすママコース」では、妊娠前よりもエネルギーも栄養素も多くとる必要がある妊娠・授乳中の方々の体重と栄養の管理を一度に行うことができ、特に意識したい栄養素をバランスよく摂るためのアドバイスを、ユーザーの皆さまに提供します。妊娠中のつわりや出産後の睡眠の質・メンタルヘルス・食生活など思うとおりにならない日々を送る女性のため、体調や気持ちに寄り添う食事アドバイスコースです。
※「あすママコース」は、あすけんプレミアムサービス(有料)に登録した方が利用できる食事アドバイスコースのひとつです。
『あすけん』では、アプリでの食事管理を通じて、妊娠・授乳期の女性と赤ちゃんの栄養状態の維持向上を目指しています。今後も引き続き、人びとの栄養や健康に関する意識の向上と食生活の改善のサポートに努めてまいります。
■サービス概要:AI食事管理アプリ『あすけん』
『あすけん』は食事画像やバーコードを読み取るだけでカロリーや栄養素が表示され、ご自身に合った目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目でわかる、あらゆるライフステージの食の課題と向き合う食事管理アプリです。
AI栄養士からの食事内容や食生活のアドバイスを毎日見ることができ、次の食事で何を食べればよいのかがわかるため、食事の選択力が身につき食生活の改善に役立ちます。
・会員数800万人*¹(海外含め840万人)以上
・2022年上半期ダウンロード数&売上No.1*²
・メニュー数は15万件以上
・カロリーと各種栄養素14項目*⁵の過不足をグラフ表示
・AIで自動表示されるアドバイスパターンは20万以上
食事管理アプリ『あすけん』サイト:https://www.asken.jp
<主な受賞歴>
2020年:「革新的な優れたサービス」への内閣総理大臣表彰制度、第3回日本サービス大賞「優秀賞」を受賞。
2022年:『あすけん』内の食事アドバイスコース「妊娠・授乳期に!あすママコース」がBabyTech® Awards2022[妊活と妊娠部門] 大賞を受賞。Google Play ベスト オブ 2022において、アプリ「ユーザー投票部門」大賞、「自己改善部門」大賞をダブル受賞。
<アプリ概要>
名称 |
AI食事管理アプリ『あすけん』 |
利用料金 |
ダウンロード無料(App内課金あり) |
対応OS |
iOS/Android |
ストアURL |
【App Store】https://apps.apple.com/jp/app/id687287242 |
*5:あすけんダイエット基本コースの場合。食事アドバイスコースによって表示される種類は異なります。
■会社概要:株式会社asken
askenは、栄養学の知見とAIをかけあわせ「ひとびとの明日を、今日より健康にする」ことをミッションに、下記の事業を展開しています。
・国内個人向けサービス:AI食事管理アプリ『あすけん』の開発・運営
・医療機関向けサービス:病院での栄養指導の一助として『あすけん』の食事記録と管理者向けシステムの提供
・法人向けサービス:従業員の食生活改善、市民の健康増進などを目的とした『あすけん』の団体向け利用
・海外個人向けサービス:北米でのスマホアプリ『Asken Diet』の開発・運営
・食事療法を補助する治療用アプリ(医療機器プログラム)の開発
設立:2007年10月1日
所在地:〒163-1442 東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー42F
株主: 株式会社グリーンハウス(100%出資)
コーポレートサイト: https://www.asken.inc
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