ServiceNow、Knowledge 2023にて変革を促すイノベーションを発表

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※本資料は、2023年5月16日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc. が発表した報道資料の抄訳版です。

  • AI、機械学習、ロボティックプロセスオートメーションを活用する新しいFinance and Supply Chain Workflowsにより、調達、買掛金、およびその他の重要なプロセスを自動化し、迅速な価値の向上が可能に

  • ServiceNowの広範なAI機能に基づいて構築された革新的な生成AIソリューションにより、新しいレベルの自動化を推進し、生産性の向上、大幅な効率化、より迅速なROIを実現

  • AIベースのスキルインテリジェンスを活用するEmployee Growth and Developmentにより、タレントトランスフォーメーションを推進し、タレントギャップを解消しながら、従業員体験を向上

  • 業界初のServiceNow Cloud Observability(可観測性)により、大規模化し、複雑化するクラウドインフラの管理をサポート

  • Now Platformのスピード、シンプルさ、効率性を兼ね備えた新しいServiceNow.orgイニシアチブにより、非営利団体の重要な業務のデジタル化を支援

  • RiseUp with ServiceNow、パートナーコースを含むカリキュラムを拡充

デジタルワークフローのリーディングカンパニーであるServiceNow(NYSE:NOW)は本日、本社主催の年次イベントであるKnowledge 2023にて、より速く、より効率的な、新しい働き方を実現する、Now Platform®の大幅な機能拡張を発表しました。主なイノベーションには、重要なビジネスプロセスを自動化する新しいFinance and Supply Chain Workflows、ServiceNowが既に提供している広範なAI機能に基づいて構築された生成AIソリューション、従業員の成長とスキル開発を支援するAI搭載ソリューション、業界初のクラウドアプリケーション向けエンドツーエンドオブザーバビリティソリューションが含まれます。さらに、ServiceNowは、非営利組織の重要な業務のデジタル化を支援する新しい取り組みと、2024年末までにNow Platform上での100万人のユーザーのスキル習得を目標とした新しいRiseUp with ServiceNowパートナーコースも発表しました。

これらの強力なイノベーションは、高いコスト効率を維持しながらの成長、人材育成を進めながらのテクノロジーへの投資、イノベーションの減速を回避し生産性を向上するといった企業のデジタルニーズに応え、Now Platformの顧客基盤を新たなユーザーや業界へと拡大します。

ServiceNowの会長兼CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、次のように述べています。「あらゆるニーズを満たす個別のアプリが多数存在しますが、そのすべてのアプリを使用したいと思う人はいないでしょう。CEOをはじめ経営層は、より迅速なビジネス成果をもたらすために、テクノロジーのバリューチェーン全体をオーケストレーションできる単一のプラットフォームを必要としています。Knowledgeは、お客様やパートナーが、今日のビジネスが直面している最大の課題にどのように対処できるかを実感する場です。エンドツーエンドなデジタルトランスフォーメーションを実現するためのインテリジェントなプラットフォームであるServiceNowを活用している人々は、完全に自動化されたソリューションを通じて優れたエクスペリエンスを新世代のクラウドソフトウェアで築き上げています」

複雑な作業を簡素化するインテリジェントな自動化および生成AIツール

IDCによると、2026年までにフォーブス・グローバル2000組織の総収入の40%がデジタル製品、サービス、エクスペリエンスによって生み出され1、AIが2030年までに世界経済に15兆7000億ドルの収益をもたらすと推定しています2。企業が最新化するに伴い、マルチクラウド環境を集約しサイロ化した部分をデジタル全体へとオーケストレーションするための実績あるプラットフォームが求められています。ServiceNowはこのようなニーズに応え、新しい自動化およびAI機能を発表し、企業全体の複雑性を簡素化し、生産性を向上させ、単一のプラットフォーム上で新しい価値を生み出せるように支援します。

  • Finance and Supply Chain Workflows( https://www.servicenow.com/solutions/finance-supply-chain.html )AI、機械学習(ML)、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)を使用し、企業横断的なデジタルワークフローを通じて、調達、買掛金、サプライヤー管理などのミッションクリティカルなプロセスの最新化を支援します。ServiceNowポートフォリオの大幅な機能拡張となる、この全く新しいワークフローは、既存のエンタープライズリソースプランニング(ERP)システムを接続し、AIを活用してインサイトを行動に移すためのソリューションです。これにより、顧客は迅速に行動し、テクノロジー投資からより多くの価値を実現できるようになります。

  • Now Platform向けの新しい生成AIソリューション( https://www.servicenow.com/jp/company/media/press-room/gen-ai-now-platform-jp.html )生成AIをエンタープライズアプリケーションに組み込むことで、ServiceNowの広範なAI機能を拡張し、より高速でインテリジェントなワークフロー自動化を実現します。これらのソリューションは、ServiceNowとマイクロソフトの戦略的パートナーシップの拡大によって実現しました。新機能は以下の通りです。
    ServiceNow Generative AI Controller:ServiceNowインスタンスをOpenAIおよびMicrosoft Azure OpenAIに簡単に接続できるようにします。
    Now Assist for Search: Portal Search、Next Experience、仮想エージェントに生成AI機能を統合します。

  • ServiceNow Cloud Observability( https://www.servicenow.com/jp/company/media/press-room/cloud-observability.html )Lightstepのオブザーバビリティメトリクス、トレース、ロギングを単一のソリューション上に集約し、関係するすべてのツール、人、プロセスにわたってインサイトと行動を結びつけることを目的とした機能です。これにより、サイト信頼性エンジニア(Site Reliability Engineer、SRE)チームは大規模化し、複雑化するクラウドインフラストラクチャをより効率よく管理できるようになります。

スケーラブルで堅牢なスキルエコシステムの構築

大手調査会社ピアソンは、ServiceNowと協力し、AIが人材に与える影響と2027年に需要が高くなるスキルを調査しました。その結果( https://www.servicenow.com/workflow/hyperautomation-low-code/ai-impact-tech-skills-tomorrow.html )、コミュニケーション、コラボレーション、イノベーションといった最も人間らしい能力が、今後数年間新たな技能的役割として最も望まれ、転職に有利なスキルになることが判明しました。さらに、これらのスキルはAIの影響を受ける可能性のある職種に従事する人が新たに技術職に移行できる後押しになる可能性もあります。

デジタルビジネスに必要なスキルの急速な進化に対応するため、ServiceNowはAIを活用した新しいタレントトランスフォーメーションソリューションを発表するとともに、将来の労働力のニーズを満たすための再トレーニングおよび人材育成への継続的な投資と、それに関連するパートナーシップを発表しました。

  • Employee Growth and Development( https://www.servicenow.com/jp/company/media/press-room/employee-growth-development-jp.html )AIを活用することで、タレントトランスフォーメーションを推進し、タレントギャップを解消しながら、従業員の強みを把握できる、拡張性のあるスキル戦略の構築が可能になります。分散している学習・開発システムを単一プラットフォームに統合し、キャリアプラン、能力開発目標、学習リソースを通じて、従業員とその上司をシームレスに誘導し、結果として、チームはより高いパフォーマンスを発揮でき、従業員はより熱心に効率よく仕事ができるようになります。

  • RiseUp with ServiceNow( https://www.servicenow.com/jp/company/media/press-room/riseup-with-servicenow.html )パートナーコースを含むトレーニングのカリキュラムを拡充することで、プログラムを強化します。初めにマイクロソフトのコースが導入され、現在市場で使用されている2大プラットフォームに関する幅広い教育を受けられるようになります。また、両プラットフォームにおいて優れた能力を持つ人材の発掘、雇用が可能なスキルエコシステムも拡大します。

善意をより大きな影響力に変える

業務を効率化することで、組織はより良い活動を行うことができます。営利団体と同様、非営利団体にとってのデジタルトランスフォーメーションは、単に「あれば良い」といったものではなく、変化をもたらすために「必要」なものです。適切なテクノロジーを使用することで非営利団体は、活動の効率と効果を高め自身のリソースが最も必要とされる場で使われるようにダイナミックな運用環境を整えることができます。

  • ServiceNow.org:テクノロジーを変革する能力を提供するServiceNow.orgを通じて、非営利団体は活動の影響力を高めることができます。効率性と生産性の向上、コスト削減、あるいは運営上の革新を必要としているかどうかにかかわらず、非営利団体はテクノロジー、従業員および顧客体験の改善、さらにローコードアプリ開発を通じて、災害派遣、難民再定住、ボランティアとメンバー管理、リソース管理(物理的リソースおよび現金)、研究試験などの効率を大幅に向上させることができます。

※1 IDC FutureScape Worldwide Digital Business Strategies 2023 Predictions; Doc # CA49743822, October 2022
※2 PwC’s Global Artificial Intelligence Study: Exploiting the AI Revolution; 
https://www.pwc.com/gx/en/issues/data-and-analytics/publications/artificial-intelligence-study.html

以上

ServiceNowについて 
ServiceNow(NYSE:NOW)は、人にしかできない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。当社のクラウド型プラットフォームとソリューションは、組織のデジタル化と統合を推進し、よりスマートで、迅速かつ優れたワークフローの構築を支援します。その結果として、従業員はお客様とのつながりを深め、革新性とアジリティを高めることができ、誰もが描く将来のあり方を実現することができます。
詳細はこちらをご参照ください www.servicenow.com/jp/

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