ドローン飛行日誌作成アプリ「ドローンノート」マッツワークス行政書士事務所監修によるアップデートを実施

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スマートフォン向けアプリ開発・運営を手掛けるシャイニー・エー合同会社(本社:神奈川県平塚市、代表:森山慎也)では、国土交通省により義務化されたドローン飛行日誌作成を支援するためのスマートフォン向けアプリを配信しています。この度ドローン操縦者により便利な体験を提供することや、細かい取扱要領に準拠することを目的とし、マッツワークス行政書士事務所(所在:神奈川県横浜市、代表:松本昭一郎)の監修を受け、6月7日に対応アップデート版をGoogle Playストア・Apple App Storeにリリースしました。

ドローン飛行日誌作成の義務化

2022年12月、国土交通省によって飛行日誌の作成が義務化されました。飛行日誌は①離着陸の時刻・場所や飛行目的・方式などを詳細に記録する飛行記録と、②国土交通省の標準飛行マニュアルなどにしたがった日常点検記録、③飛行20時間ごとの点検整備記録から構成され、それらは紙媒体またはデータとして電磁的に保管することが求められています。また飛行の際にはそれらを常時携帯する必要もあり、作成作業や持ち運びの負担軽減が課題となっています。

ドローンノートとは

「ドローンノート」は飛行日誌に関する国土交通省の要件に準拠する飛行日誌作成支援アプリです。スマートフォンアプリの持つ操作体験のメリットを最大限に活かし飛行日誌の作成作業負担を図るとともに、ドローン飛行の現場での利用を想定したアプリです。

アプリ紹介ページhttps://www.shiny-app.com/dronenote

Androidhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.gmail.at1979.sin.mori.dronenote

iOShttps://apps.apple.com/jp/app/dronenote/id6447453376

ドローンノートの各プランと機能について

【スタンダードプラン(初回7日間無料お試し後、月額 300円)】

・飛行記録、日常点検、点検整備の3種類について登録・参照およびPDF出力に対応します。端末の機能を利用すればダウンロードしたPDFは印刷が可能です。

・端末の位置情報から離陸場所・着陸場所を自動取得します。

・HOME画面にて各種登録へのショートカットを用意、直近の登録データを他の画面に移動することなく参照可能としました。

・入力の手間を軽減するため、操縦者や無人航空機を事前登録し飛行日誌作成時は選択するだけで済みます。

・過去の日誌の内容をもとに複製できるので常に一から入力する必要はありません。(日時は作成時点のものを自動設定します。)

・日常点検については国土交通省の取扱要領にしたがった標準的な点検項目だけでなく、メーカー手順書等による任意の点検項目をあらかじめ設定することも可能です。

【プレミアムプラン(初回7日間無料お試し後、月額 500円)】

スタンダードプランの機能に加え、以下に対応します。

・メールアドレスを登録することで同一ユーザー端末間でデータを共有します。

【ライトプラン(広告表示と飛行時間制限、無料)】

スタンダードプランの機能に以下の制約を伴いますが、無料で利用いただくことが可能です。

・広告表示

・直近30日以内の飛行は10時間まで

※ 登録された無人航空機に関係なくユーザー合計で飛行記録をもとに判定します。上限を超えた場合は解除となるまでの間、飛行記録、日常点検、点検整備の新規登録は不可、参照のみの提供となります。

マッツワークス行政書士事務所の監修にもとづくアップデート内容

国土交通省の細かい要件に忠実に対応し、さらにドローン操縦者の負担軽減を目的とするアップデートを行いました。

・点検整備の実施漏れを知らせるため、飛行時間が20時間を超えた場合に画面上に通知するようになりました。

・点検整備記録作成時に前回実施時以降の不具合事項や日常点検における「異常」内容が確認できるようになりました。点検整備ではこれらについての修理や保守作業を漏れなく実施し、その結果を記録することが求められるため、振り返りや確認漏れを防ぐための便利機能となります。

・飛行記録に監督者を設定できるようになりました。ドローンスクールなど監督者が存在する場合に対応します。

・飛行記録に滞空時間を入力できるようになりました。同一飛行条件におけるバッテリー交換を含む複数回飛行を一つの飛行記録にまとめることが可能となりました。

・離着陸の間に経路・経由地等がある場合に記録できるようになりました。

・PDF飛行記録にて改正航空法施行に伴う記載「2022年12月5日の改正航空法施行に伴い従前の総飛行時間を転記。」を追加しました。「従前」の飛行時間は無人航空機ごとに登録します。

・飛行時間が1分未満の場合は1分単位に切り上げるよう計算方法を修正しました。

・小さな端末やスマートフォンの文字や画面拡大設定でも極力レイアウトが崩れないように調整を行いました。

マッツワークス行政書士事務所

マッツワークス行政書士事務所(https://drone-mtwks.com/)はドローン許可・申請を主要業務とする行政書士事務所です。ドローン操縦者がドローン技術に専念するための行政手続きを支援・代行しています。「ドローン産業に携わる人々を応援したい」がモットーです。

シャイニー・エー合同会社

シャイニー・エー合同会社(https://www.shiny-app.com/)は神奈川県湘南平塚発世界に向けてユーザー体験を向上させるモバイルアプリを開発・運営しています。受託開発業務では20年におよぶシステム開発の経験を踏まえ、お客様からの要件の引き出しや着実で保守性の高いアプリ開発を得意としています。

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