◎開発の概要
「TEAM EXPO 2025」には現在1,100を超える「共創チャレンジ」チーム(尚、協会発表によると、4月末時点で1,095件)や、300を超える「共創パートナー」チームが参加し、万博開催まで今後も増え続ける見込みです。テーマが近いチーム同士が共創できれば良いですが、合計1,400以上あるチームが最適な相手を見つけマッチングすることは容易ではありません。そこで、共創支援アプリを活用します。まず、各チームの登録時チーム情報のテキストをChatGPTで要約し、「#やりたいこと」や「#欲しい支援」等いくつかの項目ごとにまとめ直します。それらの要約文をベクトル化(数値化)し、要約文同士のコサイン類似度を計算することで、チーム同士の情報が”似ている”のか、数値で判断できるようにしました。
5月26日に参画した第二回「TEAM EXPO 2025 Meeting」では、共創チャレンジチーム同士のおよそ1,100×1,100チーム間のコサイン類似度を計算し、上位10チームの類似度情報を保存することに成功しました。また、LINE上でチーム名を入力すると類似度の高い上位3チームの情報が得られるようなLINEボットを、会場に提供しました。
◎当日の様子
2023年5月26日に東大阪で開催された第二回「TEAM EXPO 2025 Meeting」における弊社の様子です。
*大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創パートナーについて:
*第二回「TEAM EXPO 2025 Meeting」:
◎Crystal(クリスタル)株式会社について
2019年6月に名古屋で創業した自動車関連のソフトウェア、MaaS開発企業です。車載システム開発では、組込ソフトウェア開発や1D、3D解析といった領域で自動車業界の様々な課題に取り組んでおります。その中でも、主にモデルベース開発を推進。2022年1月より日本自動車研究所のMBD推進センターに参画し、技術の普及展開活動も行っております。
2021年6月から名古屋市のスタートアップインキュベーション施設、なごのキャンパスに採択されております。
また、2023年4月から愛知県のスタートアップインキュベーション施設、プレステーションAiのスタンダードメンバーとしても採択されております。
◎代表 蒼佐ファビオについて
1988年ブラジル・サンパウロ州生まれ。某自動車メーカー系の学校に進み、メカニカルエンジニア、アドバイザー、営業を経験。車の整備現場と販売現場での経験から、開発に興味を抱くようになり、ソフトウェア企業に転職。国内の自動車メーカーの各開発現場に携さわり、日本のモノづくりに魅了されて起業を決意。2019年6月にCrystal株式会社を創業。
◎関連団体紹介
CDLE「【大阪万博】Expo Meetingに共創支援AIアプリを出品」:
株式会社カナメプロジェクト「AI歴25年のカナメプロジェクト、GPTを活用した大規模マッチングエンジンを共同開発・提供開始」:
Crystal株式会社:
本件に取材に関するご連絡は以下までお願いいたします。
また、写真の画像データをご入用の際は、こちらのメールアドレスにご連絡ください。
担当:
代表取締役社長 蒼佐ファビオ
AIディベロップメント事業部 技術顧問 遠藤太一郎
AIディベロップメント事業部 チームリーダー 新井一成
TEL:052-526-3692
Mail: fabio_souza@crystal-tec.co.jp
taichiro_endo@crystal-tec.co.jp
kazunari_arai@crystal-tec.co.jp