【重症心身障がい児の家族・支援者向けのコミュニティサロン設立へ!】オンライン・オフライン併用型の交流の場、イベント開催や福祉人材の育成の場づくりを目指し、クラウドファンディングを実施

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重症心身障がい児の通所施設を運営する特定非営利活動法人EPO(所在地:東京都江戸川区、代表:齋藤えりか)は家族同士のリアルタイムな交流、相談スペース、重い障がいがあっても参加できるイベントを提供するコミュニティサロンを作ることを目的に、2023年5月29日(月)~2023年7月14日(金)の期間にクラウドファンディングを実施いたします。目標金額は500万円で、いただいたご寄付は江戸川区に作るコミュニティサロンの交流スペース(COCOLON BASE)の内装工事費用、設備整備費用、広報・広告費として使用いたします。

  • コミュニティサロン「COCOLON」を2023年夏にリリース

特定非営利活動法人EPOは重症心身障がい児の通所施設「ここね」を運営しており、家族・きょうだい・支援者のコミュニティを形成することで、重症心身障がい児を取り巻く課題を解消したいと考えました。

コミュニティサロンは「COCOLON」。

2023年夏にオンライン・オフライン併用型のサロンをリリースする予定であり、

全国に約43,000人と言われている重症心身障がい児や、約20,000人と言われている医療的ケア児の子育てがしやすい環境づくりを進めていく。

今回のクラウドファンディングは重症心身障がい児に関わる方が集まって交流したり相談したり、イベントに参加したりするための「場所づくり」を目的に実施します。

クラウドファンディング詳細はこちらhttps://readyfor.jp/projects/cocolon

  • 重症心身障がい児を取り巻く課題

医療的ケア児者とその家族の生活実態調査(2018)によると、

 ・年齢相応の楽しみや療育を受ける機会がない:48.3%

 ・医療的ケアを必要とする子どもの支援サービス・制度がわからない:45.1%

 ・医療的ケアを必要とする子どもを連れての外出は困難を極める:65.3%

 ・社会から孤立していると感じる:51.3%

各質問に対して家族が答えた割合は上記の結果でした。

参考:厚⽣労働省 令和元年度障害者総合福祉推進事業 医療的ケア児者とその家族の生活実態調査報告書

https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2020/05/koukai_200520_1_1.pdf

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重症心身障がい児を取り巻く課題

・重症心身障がい児や医療的ケア児が通える施設が少ない

・重症心身障がい児の家族同士が交流・情報収集できる場所がない

・情報やコミュニティが不足している

・重症心身障がい児と家族は外出・外食・イベント参加が難しい

・福祉人材が不足している

・通所事業の質が低い

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  • コミュニティサロン「COCOLON」の役割

定型発達児の子育てに関しては育児本や雑誌、インターネットの情報が多くありますが、重症心身障がい児や医療的ケア児のようなスペシャルニーズがあるお子様の医療的ケアや子育て、療育に関する情報は少なく、個別性が高いため相談できる相手が身近にいないことが多いです。

そのため、スペシャルニーズを必要とする方たちのご家族同士のつながりが生まれることで、不安なことや質問、子育ての悩みが解決できればと考え、チャットスペースやタイムライン機能も整備したオンラインサイトと交流できるオフラインの場を作りたいと考えております。

お子様が障がいを抱える”ママ友””パパ友”ができることで情報が素早く行き渡り、みなさんが安心して暮らしやすい、子育てしやすい環境づくりの一助となりたいです。

また、車いすやバギーが必要なお子様、医療的ケアが必要なお子様はファミリーコンサートなどのイベントに参加することが難しいです。

療育の専門家が企画・運営したイベントを開催することで、個々のスペシャルニーズに対応したイベントに参加することができ、家族での外出や、本人・きょうだい・両親が心から楽しめるイベントを企画・開催します。

  • クラウドファンディングは5月29日(月)開始

重症心身障がい児の家族・支援者のコミュニティサロン「COCOLON」

今回のクラウドファンディングはコミュニティサロンで重症心身障がい児に関わる方が集まって交流したり相談したり、イベントに参加したりする「場所づくり」を目的に実施します。

COCOLON BASE(東京都江戸川区)は重症心身障がい児のご家族がいつでも相談でき、オフラインで家族同士の交流会、新規事業所立ち上げ支援のサポートやインクルーシブな空間を、皆さまと作っていくための場所にしたいと考えております。

全国に約43,000人と言われている重症心身障がい児や約20,000人と言われている医療的ケア児。

私たち「ここね」は、 障がいのあるお子様とそのご家族の幸せのためにお手伝いできる存在でありたいという思いで事業所を運営してきました。

コミュニティサロン運営は、もっと多くの障がいを抱えたお子様とご家族が安心して楽しく暮らし、通える場所がある環境を全国に増やしていくための挑戦の始まりです。

クラウドファンディング詳細

期間      :2023年5月29日(月)~2023年7月14日(金)

目標金額    :500万円

支援金使用目的 :内装工事費用、設備整備費用、広報・広告費

クラウドファンディング詳細・支援はこちらから

重症心身障がい児のご家族・支援者が集うコミュニティサロンを作りたい - クラウドファンディング READYFOR
東京都で児童発達支援事業所や放課後等デイサービスを運営するここねが、子育てや事業所立ち上げ等を誰でも相談できるコミュニティサロンを作ります。 - クラウドファンディング READYFOR

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 特定非営利活動法人EPO 代表:齋藤えりか

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コミュニティサロンCOCOLONをスタートすることで、たくさんの様々な立場の方々が集い、情報が行き交い、医療的ケアの必要なお子様・重症心身障がいのお子様が、のびのびと成長できる環境を整えたいと強く思います。

また、クラウドファンディングへのチャレンジを通して、ここねのような事業所があり、可愛いお子様達が楽しくご利用いただいていることをたくさんの方に知っていただけたら嬉しいです。

併せて、ここねのような事業所がとても不足していること、利用したいお子様達はたくさんいらっしゃるのに、行ける場所がないという現状も知っていただきたいです。そして、それをきっかけに少しでも事業所が増えることを願います。

  • 特定非営利活動法人EPO 今後のビジョン

このクラウドファンディングやCOCOLONのリリースは挑戦の始まりであり、障がいを持ったお子様やそのご家族が安心して暮らしやすい環境、子育てしやすい環境、楽しいことに参加できる環境づくりを進みていきます。

コミュニティサロンは今後、障がい児の支援者を対象にセミナーやワークショップといった教育的支援も行うことで、福祉人材の育成を担い、重い障がいを抱えたお子様が通える施設を増やすための一躍を担いたいと考えます。

【企業概要】

企業名:特定非営利活動法人EPO

所在地:東京都江戸川区篠崎町7-21-16アルファグランデ篠崎弐番街2F

代表:齋藤えりか

設立:2015年4月

事業内容:主に重症心身障がい児を対象とする児童発達支援・放課後等デイサービス、

     コミュニティサロン「COCOLON」

HP:http://co-co-ne.jp

Twitter:https://twitter.com/cocone_epo

YouTube:https://www.youtube.com/@cocone_epo

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CFページ:https://readyfor.jp/projects/cocolon

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