調査結果によると、ChatGPTの認知度は61.5%と高い一方で、不動産業務における利用率は認知している方の15.1%になりました。利用予定の方を含むと37.3%となり、3社に1社がChatGPT利用を推進しています。
ChatGPTを利用することで、訴求力が高まる文章生成が可能です。360°パノラマVR化した物件コンテンツとChatGPTで生成したリード文を組み合わせることで、物件への反響率UPなども実現します。
今後も、ChatGPTをはじめ開かれたAIの活用と360°パノラマVRを織り交ぜた取り組みを積極的に推進し、不動産事業者様の生産性向上に貢献するサービスを提供して参ります。
(*1) 空間データとは、空間表現に関わるデータ、写真などの2D画像から動画、360°VRコンテンツから3Dデータ及びその活用データなど付随するデータまでを含むもの
◆「ChatGPT」とは?
(以下はChatGPTが生成した解説文です。250文字以内で指定)
ChatGPTは、人工知能技術の一種であり、自然言語処理と機械学習を用いて、人間とコンピュータの間で対話を可能にするツールです。GPTはGenerative Pre-trained Transformerの略称であり、自然言語生成モデルの一種で、大量のテキストデータを学習して、人間と同じように文章を生成できます。ChatGPTは、このGPTを対話システムに応用したもので、コンピュータが自然な言葉で人間と対話ができます。例えば、質問に答えたり、情報を提供したり、会話を楽しんだりすることができます。
上記の解説文だと専門用語が多いため、「10歳の子どもにもわかるように」と指定した解説文が以下です。
ChatGPTは、コンピュータが人間と話をすることができる仕組みです。例えば、スマートフォンで話しかけると、その返答が人間みたいになるアプリなどがあります。それがChatGPTです。コンピュータがたくさんの文章を学習し、人間と同じように話すことができるようになりました。これで、人間がわからないことを聞いたり、おしゃべりを楽しんだりすることができるようになったのです。
◆ 不動産事業者のChatGPTの認知度と利用方法についての回答結果サマリー
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ChatGPTを「知っている」は61.5%、その内、ChatGPTを「利用している」は15.1%、「利用を検討している」は22.3%
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業務においてのChatGPTの利用頻度は「頻繁に利用している」は23.9%、「まあまあ利用している」は32.6%
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ChatGPTの業務での利用目的は「情報収集」が63.0%、「顧客対応や問合せ対応の参考として」が32.7%、「営業資料・パンフレット作成(文言)の参考として」が30.4%
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不動産業におけるChatGPTの活用ノウハウに「とても興味がある」は21.4%、「まあまあ興味がある」34.8%
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不動産業界でChatGPTの利用率が増えるかについて「とても思う」29.4%、「まあまあ思う」51.8%。81.2%が増えると考えている
◆ ChatGPTを「知っている」は61.5%。その内、ChatGPTを「利用している」は15.1%、「利用を検討している」は22.3%
ChatGPTの認知度について質問したところ「知っている」が61.5%、「知らない」が38.5%でした。
そのうち、「知っている」と回答した方を対象に、業務での利用について質問したところ「利用している」が15.1%、「利用を検討している」が22.3%、「利用していない」が62.6%でした。
◆ 業務においてのChatGPTの利用頻度は「頻繁に利用している」は23.9%、「まあまあ利用している」は32.6%
ChatGPTを利用している方を対象に、業務においてどのくらい利用しているかについて質問したところ「頻繁に利用している」が23.9%、「まあまあ利用している」が32.6%でした。
56.5%が日常の業務で利用していると考えられます。
◆ ChatGPTの業務での利用目的は「情報収集」が63.0%、「顧客対応や問合せ対応の参考として」が32.7%、「営業資料・パンフレット作成(文言)の参考として」が30.4%
ChatGPTを利用していると回答した方を対象に、利用方法について質問をしたところ、「情報収集」が最多で63.0%、「顧客対応や問合せ対応の参考として」が32.7%、「営業資料・パンフレット作成の参考として」が30.4%の結果になりました。
これからChatGPTを利用予定の方を対象に利用方法について質問したところ、「情報収集」が最多で58.9%、「営業資料・パンフレット作成の参考として」が44.1%、「顧客対応や問合せ対応の参考として」が41.1%でした。
ChatGPTを利用していない方、ChatGPTを知らない方を対象に、ChatGPTの特徴を伝えて、どのようなことに利用したいかを質問したところ、「情報収集」が最多で55.7%、「顧客対応や問合せ対応の参考として」が43.6%、「不動産情報の検索支援の参考として」が33.6%でした。
◆ ChatGPTの活用ノウハウに「とても興味がある」は21.4%、「まあまあ興味がある」34.8%
ChatGPTの活用ノウハウについて質問したところ「とても興味がある」が21.4%、「まあまあ興味がある」が34.8%でした。56.2%が興味を持っています。一方で、ChatGPTを利用している方、利用予定の方を対象に活用ノウハウについて興味があるかについて質問したところ、82.0%が興味を持っていると回答しました。
◆ 不動産業界でChatGPTの利用率が増えるかについて「とても思う」29.4%、「まあまあ思う」51.8%。81.2%が増えると考えている
不動産業界でのChatGPTの利用率が増えるかについて質問したところ、「とても思う」が29.4%、「まあまあ思う」の51.8%を合わせると81.2%が増えると考えています。
◆ 総括
ChatGPTに不動産業務におけるおすすめの利用方法について質問したところ、以下の回答が得られました。
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顧客対応の強化:物件の検索や内見予約、賃料や契約条件に関する問い合わせなど、顧客からの問い合わせに対応するためのChatボットとして活用できます。
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マーケティングの強化:不動産情報を提供するための自動配信システムとして活用することで、物件情報の収集や顧客情報の蓄積・分析が行いやすくなります。
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契約業務の効率化:賃貸契約の手続きや書類の作成を自動化することで、契約業務の効率化やヒューマンエラーの軽減が期待できます。
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フィードバックの取得:顧客の要望や意見、不満点を収集することで、業務改善のためのフィードバックを取得することができます。
このようにChatGPTは、営業・マーケティング・CS・契約業務まで幅広く利用ができます。
現状の利用率は、ChatGPTを「知っている」61.5%の内の15.1%ですが、一方で81.2%が不動産業界での利用率が増していくと回答しています。ChatGPTの活用ノウハウや情報が広がるにつれて、不動産業界においても利用者数も増えていくのではないかと考えられます。
当社においても、今後、ChatGPTをはじめ開かれたAIの活用と360°パノラマVRを織り交ぜた取り組みを積極的に推進し、不動産事業者様の生産性向上に貢献するサービスを提供して参ります。
本アンケート結果をまとめた調査レポートにご興味がありましたら、以下よりお申し込みください。
https://info.spacely.co.jp/resources/survey-chatgpt/
◆ アンケート概要
・実施期間:2023年3月22日(水) ~ 4月17日(金)
・回答数 :500名
・調査対象:不動産事業者
・実施方法:インターネットによる調査
・回答企業属性:以下詳細
*構成比の合計は、四捨五入の関係で100%とならない場合があります。
◆ スペースリー 概要
社名:株式会社スペースリー
代表者:代表取締役社長 森田 博和
URL:https://corp.spacely.co.jp
本社:東京都渋谷区渋谷3丁目6-2 第二矢木ビル3階
設立:2013年8月
資本金:7.6億円(資本準備金含む)
事業内容:
・360°VRと空間データ活用プラットフォームのクラウドソフト「スペースリー」
・VR活用のヒントが見つかるメディア「Spacely Tips」
・360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進する「Spacely Lab」の運営
◆ 株式会社スペースリーについて
空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために7200以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。