デジタルホールディングス、パーパス実現を目指して社員の情熱と挑戦を讃える社員総会『New Value Forum 2023』を開催

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成長志向企業の事業成長をデジタルの力で支援する、株式会社デジタルホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 グループCEO:野内 敦、以下 デジタルホールディングス)は、本年4月6日(木)、2021年より掲げるパーパス「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」の実現に向けて、デジタルホールディングスグループ社員総会『New Value Forum 2023』(以下、本イベント)を開催いたしました。
 成長志向企業の事業成長をデジタルの力で支援する、株式会社デジタルホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 グループCEO:野内 敦、以下、デジタルホールディングス)は、本年4月6日(木)、2021年より掲げるパーパス「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」の実現に向けて、デジタルホールディングスグループ社員総会『New Value Forum 2023』を開催いたしました。
本イベントは、当社のバリュー「5BEATS」の一つである「新しい価値創造」を体現する取り組みに関するプレゼンテーションイベントとして昨年から開催しており、グループ社員総会としては約4年ぶりのオフラインイベントとなりました。
 

 今回は、応募総数100件を超えるエントリーのなかから、2度の審査を勝ち抜いた5組のプロフェッショナル部門のチーム代表者と、ルーキー部門のファイナリスト3名が選出されました。また、プロフェッショナル部門のチーム代表者は、「新しい価値創造」に繋がる取り組みをプレゼンテーションいたしました。
 開催後のアンケートでは、「会社の価値や可能性が高まっていく未来を感じた。」、「情熱を肌で感じることができ、刺激になった。」などのコメントや、2年連続で98%の社員が次回以降も継続開催を希望すると回答がありました。さらに、「このイベントはただのビジネスコンテストでなく、価値創造をするための取り組みということに改めて気づいた。」、「より今の仕事としっかりと向き合おうと思えるきっかけになった。」などのコメントも見られました。そして、昨年に引き続き、90%以上の社員が「新しい価値創造へのチャレンジをしていく/続けていきたいと思った。」と回答するなど、FAXマーケティング、インターネット広告代理事業に続く、第三の創業期としてデジタルシフト事業への事業ピボットを推進してきた当社において、パーパス実現に向け、個人の意志と会社のパーパスを重ね合わせる貴重な一日となりました。
 

当日の会場の様子当日の会場の様子

グランプリ発表時の様子グランプリ発表時の様子

      

  • 開催までの背景

 デジタルホールディングスは、デジタル産業革命下において、自らが日本社会を牽引する存在になるべく、2020年に主軸事業を「インターネット広告代理事業」から「デジタルシフト事業」へ転換いたしました。さらに、長年掲げてきた商号の変更を経て、自らをトランスフォーメーションし、2021年には新たにパーパスを制定し、その実現に向けた、新たな変化のさなかにあります。
 日本社会とともに、デジタルホールディングスも大きな変革期に差し掛かっている今、サスティナブルに成長を続けられる未来の実現には「新しい価値創造」は必要不可欠であり、その重要度は増しています。そのため、グループ内に再度、創業以来掲げている「新しい価値創造」の重要さの伝播と、「新しい価値創造」への失敗を恐れない挑戦の過程と、その想いをグループ内で共有し讃えあう風土醸成を目的に、グループ社員総会『New Value Forum』を昨年に引き続き企画いたしました。
 昨年、グランプリに輝いたバンカブルチームは、広告費の分割・後払い(BNPL)(※1)サービス「AD YELL(アドエール)」の正式提供を開始し、リリース後9ヶ月でGMV(※2)が100億円を突破いたしました。また、準グランプリに輝いたONE’s Data(ワンズデータ)チームが率いる、ポストCookie時代における統合データ活用プラットフォーム「ONE’s Data」(※3)も、国内最大規模の主要6媒体でCookie規制対応が可能になるなど、一年間で目覚ましい進化を遂げています。このような成長につながる事業や文化を育むため、2023年度の開催テーマ「EVOLUTION」を掲げ開催いたしました。
 

  • 『New Value Forum 2023』開催内容

 本イベントは、昨年1年間の「新しい価値創造」を

CHRO 石綿純により、審査方法が説明された。CHRO 石綿純により、審査方法が説明された。

体現する取り組みを、社員が自らエントリーするところから始まります。本年度から、団体表彰の「プロフェッショナル部門」と、社会人歴3年目までを対象とした個人表彰の「ルーキー部門」の2部門を設けました。エントリー後は、CxO、デジタルホールディングスグループの各事業会社社長の合計12名の審査員による「1次書類審査、代表取締役会長、CxO、社外取締役の合計10名の審査員による「2次プレゼンテーション動画審査」を経て、プロフェッショナル部門から5組のファイナリストと、ルーキー部門から3名を選出いたしました。プロフェッショナル部門の当日の最終審査では、新規性、挑戦性、変革性、情熱、進化の5つの審査基準で、9名の審査員と全社員の投票により、グランプリと準グランプリそれぞれ1組を決定いたしました。ルーキー部門では、同様の審査基準にてグランプリ1名を決定いたしました。
 エントリー内容は、新規事業開発のみならず、業務プロセスの抜本的な改善、ソリューション開発、事業育成のスキーム構築、社内制度の策定など、社員が情熱を注いだ多岐にわたるエントリーがありました。審査では、創業からの変わらぬ想いである「成長志向企業の売上・利益に直結する独自の仕組みを提供」との重なりや、取り組みの起点となる個人の情熱の熱量なども評価されました。
当日、会場には約700名の社員が参加し、歓声や拍手の熱気に溢れ、また、オンライン中継での参加者からは、コメント欄を通じて応援メッセージや感想を寄せ合うなど、新たな価値を生み出すことに向き合っている社員たちの情熱と挑戦、さらなる進化を讃えるインタラクティブなやり取りが盛んに交わされていました。
 

  • ルーキー部門受賞者の紹介

・グランプリ
 株式会社デジタルシフト 川真田 一陽
 エントリーテーマ:藤和那須リゾートでのDX推進による経営支援

受賞コメント:自分で意思決定をして、自分で道を決めて進んでいくという取り組みを日々続けていることが自分自身の成長に繋がり、事業成長にも繋がっていると考えています。そして、何の経験も実績もなかった当時の自分に、現在のポジションを任せていただいていた、デジタルシフト社の皆さま、出向先の皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。

・最終ノミネート
 株式会社デジタルホールディングス 栢森真吾
 エントリーテーマ:米国起点の新規事業によって新しい価値を創造し、2030年に企業価値1兆円を達成する

 株式会社オプト 名取虎之介
 エントリーテーマ:アプリ未来会議
 

  • プロフェッショナル部門受賞チーム紹介

・グランプリ
 株式会社オプト Google Apps Scriptチーム
 代表者:西山 菜寧
 エントリーテーマ:社内業務の改善とデジタル人材育成支援

受賞コメント:この活動が皆さんのためになっているのかと不安になることもありましたが、今日こうして認めていただけたことで、この活動を続けて、皆さんと未来を創ろうと自信を持って言えるようになりました。ぜひ皆さん、一歩を踏み出して、何か思いついたアイデアや想いがあれば、お声がけいただければと思います。ありがとうございました。

紹介映像:

 

・準グランプリ
 株式会社オプト Oxcimβ版チーム
 代表者:塚本くるみ
 エントリーテーマ:SaaS型ECマーケティングツールOxcimβ版の開発
 サービス概要 URL:https://www.oxcim.net/

受賞コメント:率直な感想としては、グランプリでなかったことは悔しい一方、表彰いただけたことはとても嬉しいです。Oxcimは、EC業界にとってもデジタルホールディングスにとっても、間違いなく革新的なツールになると思っています。これからもチーム一丸となって、ECメーカーにとって良いものを提供できるように頑張っていきます。ありがとうございました。

紹介映像:

※各紹介映像のNA:高川裕也

・最終ノミネート

株式会社オプトインキュベート オプトインキュベートチーム
代表者:山賀美裕
エントリーテーマ:新規事業開発の新たなビジネスモデル構築への挑戦
サービス概要 URL:https://www.opt-incubate.jp/service.html

 

株式会社バンカブル バンカブルチーム
代表者:松山陽裕
エントリーテーマ:改革的な審査モデルの構築 支援領域拡大に向けたサービス設計
サービス概要 URL:https://vankable.co.jp/lp/

 

株式会社デジタルシフト デジタルシフトチーム
代表者:前村真之介
エントリーテーマ:デジタルシフト社 黒字化のキセキ
サービス概要 URL:https://www.digitalshift.co.jp/

 

  • 代表取締役会長 鉢嶺 登 コメント

会場参加者が、横断幕を掲げて出場する方を応援し称賛する姿がとても素敵でした。ファイナリストには充実感が漂っており、来年はそれがお手本となる形で、全員がエントリーし、全員が挑戦し、本イベントをさらに盛り上げていきましょう。そして、経営者やリーダーの方には、こうした現場の熱い想いを汲み取り、より高い目線でもっと大きな絵を描くことを期待しています。

 

  • 代表取締役社長 グループCEO 野内 敦 コメント

「New Value Forum 2023」には、103件のエントリーが集まりました。こうした挑戦者たちや関係者の皆さんのおかげで今年も開催することができました。改めて、本イベントは、決して新規事業コンテストではありません。挑戦することから失敗や苦悩を乗り越えた情熱オーナーが、どんな価値を生み出せたのかを大切にしています。ファイナリストのプレゼンテーションを聞き、今日この場から新たな挑戦と進化が生まれていくことを楽しみにしています。
 

  • 取締役 グループCOO 金澤 大輔 コメント

ファイナリストの皆さんから湧き立つ湯気と迫力、一人ひとりの想いの強さと諦めずにやり続けた実行力に圧倒されました。個人的に嬉しかったのは、皆さんがグループのバリュー「5BEATS」の体現者であったことです。このステージに立ったファイナリストの皆さんのように、グループの一人ひとりが、情熱オーナーとしてパーパス実現に向けて挑戦し、社会へ一石を投じるような大きなインパクトを生み出していきましょう。

<『New Value Forum 2023』概要>
日時  :2023年4月6日(木)14:30-18:00
会場  :ヒューリックホール東京
開催形式:リアルとオンラインとのハイブリッド開催
参加対象:デジタルホールディングスグループの全社員

オープニング映像:

NA:高川裕也

当日のダイジェスト映像:

 

  • イベントテーマ:EVOLUTiON

テーマに込めた想い:

新しい価値創造に向けて挑戦の一歩を踏み出した昨年のNew Value Forumからのさらなる「進化」を讃えたい、そんな想いからテーマを「EVOLUTiON」に決定いたしました。キービジュアルでは、「EVOLUTiON」の「i」を小文字で記すことで個人の情熱への想いを込め、それが起点となって様々な強みやスキルを持った社員が集いコラボレーションする状況と、挑戦のその先の進化に向けたエネルギーが拡散していく様子を、背景のデザインにて表現いたしました。

デジタルホールディングスグループでは、引き続き、社員とのエンゲージメント向上に努め、パーパス「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」の実現に向けて、グループ一同邁進してまいります。

以上

※1 BNPL(Buy Now, Pay Later)
後払い式の決済手段を指す。信用調査が簡易なため、欧米・若年層を中心に市場の広がりを見せている。今後、さらなる市場規模の拡大が予測されており、BtoB向けサービスの広がりも注目を集めている。
※2 GMV(Gross Merchandise Value)
「流通取引総額」と訳される。当社では、「AD YELL(アドエール)」経由で取引されている広告費総額を指す。
※3 ONE’s Data(ワンズデータ)
Google Cloud PlatformのBigQueryを最大活用した、データ活用プラットフォーム。ウェブやアプリでのユーザー行動を独自で開発したタグや各社計測パートナーと連携して計測可能にするとともに、各社の所有するデータプラットフォームや基幹システムのデーターベースと接合し、企業が保持するファーストパーティデータ(企業が自社で蓄積したユーザーデータのこと)のサイロ化を解決いたします。広告プラットフォーマーのサーバーサイドAPIに広く対応しており、蓄積、分析、施策活用まで一元管理いたします。(詳細)https://onesdata.com/

■株式会社デジタルホールディングスとは
デジタルホールディングスは「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、ヒト・モノ・カネ・情報というすべての経営資源の至るところで、IX(Industrial Transformation®=産業変革)実現に向けてデジタルシフトを推進しています。成長志向企業の発展に直結する「独自の仕組み」を提供し、日本のすべての企業の、人の、挑戦のインフラとなり、どこまでも希望が続いていく未来を実現します。

■株式会社デジタルホールディングス概要
社名:株式会社デジタルホールディングス
資本金:82億12百万円(2022年12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 グループCEO 野内 敦
上場区分:東証プライム(証券コード 2389)
URL:https://digital-holdings.co.jp/

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