保険者業務支援システム『iBss』の新機能リリースに関するお知らせ

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当社は、保険者様向けに業務効率化ソリューションとして、2020年10月1日より提供を開始した保険者業務支援システム『iBss(アイビス/Insurers Business Support System)』について、新機能リリースを以下のとおりお知らせいたします。

保険者業務のICT化へのご要望から誕生した保険者業務支援システム『iBss』は、WEB検認システムを中心に現在100を超える保険者様にて、ご愛顧をいただいております。
なお、『iBss』の全体像は以下のとおりとなります。

1.新機能リリースについて
この度、2023年4月17日リリースにて、加入者様向けWEBサービスシステムに3つ、保険者様向け保険者業務システムに1つの機能を以下のとおり追加いたします。

・「健診結果表示」機能
WEBポータルにおいて、加入者様ご自身の健診結果をご確認いただけます。なお、当社WEBポータルを導入済みの保険者様は、標準機能として本機能をご利用いただけます。

・「受診勧奨通知」機能
前述の「健診結果表示」機能は、「受診勧奨通知」機能を活用いただくことで、結果の表示だけではなく、レセプトデータとの突合結果により、医療機関への受診が必要にも関わらず、未受診者と判定された方に対して、医療機関の受診を促すことができます。
また、保険者様独自の基準値に合わせて、該当する加入者様へ個別の「お知らせ」をすることも可能となり、積極的な加入者アプローチを実現いたします。併せて「お知らせ」や対象者の「啓発画面の閲覧有無」その後の「通院の有無」による効果測定機能まで実装いたします。

・「適正受診・適正服薬」機能
「適正受診・適正服薬」機能は、レセプトデータより情報を取得し、適正受診・適正服薬についてのお知らせを行います。「受診勧奨通知」機能と同様に、保険者様独自の基準値に該当する加入者様へ個別の「お知らせ」をすることも可能です。併せて「お知らせ」や対象者の「啓発画面の閲覧有無」その後の「改善の有無」による効果測定機能まで実装いたします。
その中でも、適正服薬の啓発は後期高齢者支援金インセンティブの事業にも指定されており、これまでも印刷物での啓発通知は多数の保険者様にご好評いただいておりました。今後はWEBを活用いただくことで、より多くの方へアプローチが可能となります。

・「健康・保健事業マネジメント」機能
「健康・保健事業マネジメント」機能は、「受診勧奨通知」「適正受診・適正服薬」の各コンテンツに対する「対象者選定」「通知・管理」「効果測定」といった保険者様におけるマネジメントを支援します。
本マネジメント機能により、健診データ、レセプトデータより情報を取得し、保険者様独自の基準値に合わせて個別の「お知らせ」や対象者の「啓発画面の閲覧有無」その後の「改善の有無」による効果測定を支援いたします。

2.今後のiBssについて
当社は、本新機能のリリースをきっかけとして健康増進ならびに医療費の適正化に関するコンテンツの強化を実施してまいります。また、保険者様からご好評いただいております事務効率化系機能も更に磨きをかけ、加入者様、保険者様双方の利便性向上を図ってまいります。
なお、当社は保険者様のDX化を推進、支援してまいりますので、今後ともiBssにご期待ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本システム技術株式会社
ヘルスケアイノベーション事業部
TEL:03-6718-2785(東京)06-4560-1050(大阪)
Mail:jmics-sales@jast.co.jp
URL:https://jmics.jp/

▼日本システム技術株式会社 企業情報
https://www.jast.jp/ 

以 上
 

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