コミュニケーション、情報共有、企業間連携など、企業活動において欠かすことの出来ないクラウドサービスは情報システムを自社で所有、運用することなく利用できるため、特に中小企業による利用が増加しています。それに伴い今まで社内のオンプレミスサーバーにあった企業の情報資産もクラウドサービスに保管するようになりました。
一方で、クラウドサービスに保管されている情報資産について、利用企業で行うべきセキュリティ対策を実施されていない企業が多く見受けられます。
総務省が公表している「クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン」には「利用者アカウントや業務データの設定については、クラウドサービス利用者の責任となる」と記載されており、クラウドサービスの入口であるアカウントのセキュリティについては利用企業が対策を行わなければなりません。
【出典】
総務省 クラウドサービス利用・提供における適切な設定のためのガイドライン
https://www.soumu.go.jp/main_content/000826554.pdf
この部分の対策を従業員任せにしたり、怠っていると「パスワードリスト攻撃」に代表される、不正アクセスで情報漏洩事故が起こり企業信用失墜に繋がります。
下図の総務省が公表している「不正アクセス行為の発生状況」に掲載されている「令和3年における不正アクセス行為(識別符号窃用型)の手口別検挙件数」の通り、犯罪者の多くは利用権者のパスワードの設定・管理の甘さにつけ込み犯行に及んでいます。
【出典】
総務省 不正アクセス行為の発生状況
https://www.soumu.go.jp/main_content/000807446.pdf
導クラウドは、企業として管理すべきクラウドサービスをサービス提供前の段階から「お客様と共に整理」するところから始まる伴走支援と、サービス提供開始後の継続的かつ段階的なアプローチによって1度の認証で複数のクラウドサービスが利用できるシングルサインオンを「フォームベース認証からスタート」するというこれまでにない導入手法で、現実的かつ最適なクラウド活用を継続するサービスです。
これにより管理者様、利用者様の負担を抑えながら情報資産を守り、複雑化するクラウドサービスを費用面、仕組みを含め現実的に、便利にご利用頂くことが可能になります。
■サービスイメージ
■伴走イメージ
■サービス料金
メニュー |
サービス内容 |
初期費用 |
年間費用 |
基本サービス |
● 導クラウドポータルサイトの提供 ● 導クラウドポータルサイトのログインIDの提供とアカウント管理 ● フォームベース認証によるWEBサービス追加、固定機能の提供 ● パスワード管理機能 ● 多要素認証機能(スマホアプリ認証、メール認証) ● 運用支援サービス ● サポート窓口(メール) ● 定期ミーティング |
¥10,000 |
¥7,200/ID ※発注単位は10IDとなります。 |
オプションA |
クラウドサービス固定パスワード運用 ※導クラウドポータルに登録されたクラウドサービスのパスワードを利用者に開示しない運用を実施します |
¥30,000 |
¥10,000/SaaS |
オプションB |
クラウドサービスユーザーアカウント運用 ※SAML認証およびユーザープロビジョニング対応のクラウドサービスに限定したアカウント運用を実施します |
¥50,000 |
¥4,800/ID |
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