今回のプログラミング教室は小学生高学年を対象とし、『ぷよぷよプログラミング』を活用したオリジナルの教育プログラムにて実施。講師には『ぷよぷよ』シリーズのジャパン・e スポーツ・プロライセンスを保有する、元システムエンジニアの「ぴぽにあ」選手(写真・右)、現役システムエンジニアの「トムソン」選手(写真・左)をお招きしました。
<プログラミング教室の模様>
募集枠30名に対し150名以上の応募があった今回のプログラミング教室。小学生のプログラミング教育の必修化でプログラミングに触れる機会も増えていることから、参加小学生の興味・関心も高く、熱心に話を聞き、楽しみながらプログラミング体験ができました。
講師のぴぽにあ選手が、ソースコードの入力によりプログラムが動く仕組みなどプログラミングの基礎をレクチャー。参加者は『ぷよぷよ』のソースコードを書き写す作業(写経)を通じて、「ぷよ」の落下や左右移動、回転させるためのコーディングや「ぷよ」の背景の色や落下スピードなどパラメータを書換えることでゲームバランスの調整を体験、自ら作成した『ぷよぷよ』を楽しみました。
今回は親子での参加のため、ご家族も一緒に体験。キーボード操作など、お子さんにアドバイスしながら一緒に楽しまれていました。分からないところはトムソンプロもフォロー。
『ぷよぷよ』ゲーム説明では、ぴぽにあプロ、トムソンプロによる大連鎖プレイも披露。10連鎖以上をたやすく繋げるプロの技に参加者から驚きの声が上がっていました。
<参加者の感想について>
今回はコンピュータ言語「JavaScript」と「HTML」を使用したプログラミング体験で、ほとんどの参加小学生がこれまで触れたことがなく、最初は「難しいかも」「ちょっと不安」などの声がありました。しかし、今回の講座で基礎から分かりやすく学べたことから「最初は不安だったけど、楽しみながらできた」「難しそうだったけど、できて楽しかった」「プログラミングの楽しさを知ることができてうれしい」「自分なりのカスタマイズをできるのが楽しかった」などのご感想をいただきました。
▲参加者がプログラミングしたオリジナル『ぷよぷよ』。
背景がうさぎ、「ぷよ」がフルーツになるなど、自分なりのカスタマイズぷよぷよを作成し、それをプレイすることができました。
◆セガの『ぷよぷよプログラミング』取組みについて
今回の「ぷよぷよプログラミング教室」では、参加者の方に「楽しみながらプログラミングを学んでいただく」ことができました。現在、セガではゲーム事業やジャパン・eスポーツ・プロライセンス認定タイトル『ぷよぷよ』のeスポーツ展開を通じて培ったノウハウや資産を活用し、プログラミング教育に関する企画・運営を多数サポートしています。
今後も小学校や中学校、高等学校、大学などの教育機関や企業活動などを中心にプログラミング教育を支援する取り組みを進めていきます。
◆『ぷよぷよプログラミング』について
『ぷよぷよプログラミング』は、株式会社アシアルが提供するプログラミング学習環境「Monaca Education」において、『ぷよぷよ』のソースコードを書き写す作業(写経)を通して、プログラミング学習できる教材です。2020年6月の提供開始以来、全国各地の教育委員会や学校、eスポーツ団体や企業が主催するイベントでの本コンテンツを活用した特別授業、ワークショップ等の場でご利用いただき、現在の登録者数は116,000人を突破しています。
1,000以上の教育機関で利用されている「Monaca Education」は、クラウドサービスのため教育現場での導入や運用が簡単で、インターネット環境があれば既存PCやタブレットによる学習や指導が可能です。
ぷよぷよプログラミング:https://puyo.sega.jp/program_2020/
◆セガについて(https://www.sega.co.jp/)
株式会社セガでは家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲームの企画・開発・販売・運営及びアーケード機器の企画・開発・販売を軸に事業を展開するほか、ゲーム事業で培ったノウハウを生かしたデジタルサービスやプライズをはじめとしたキャラクター商品の企画・開発・販売等を行っています。家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲーム事業においては、日本国内、及び海外のスタジオにて開発したゲームコンテンツを、日本を始め世界各地に置く拠点を通して全世界にご提供しています。また、アーケードゲーム事業においてはプライズマシン、メダルゲームなど革新的な発想力とそれを具現化する高い開発力により時代を象徴する画期的な製品を多数生み出してきました。