- CoeFontのご病気等で声を失う可能性のある方々に向けたESG活動
CoeFontは、2021年9月よりご病気等の理由で、声を失う可能性のある方に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供してまいりました。2023年4月現在では、350名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、製薬会社様や医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を展開いたします。
<CoeFontのESGへの取り組み>
https://esg.coefont.cloud/
<過去の取り組み>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000078329.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000078329.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000078329.html
- 審査員コメント
「その人の声」を、抑揚も含めて見事に再現した技術力の高さと、価格帯やサービスサイトを含めたアクセシビリティの高さは驚くべきものである。疾患等により、声に何らかの症状や悩みを持つ人の心理的負担を軽減できることは、大きな功績であろう。さらに、病気で声帯を摘出した人やその家族、支援団体等に向けてサービスを無償で提供している点も素晴らしい。医療面でのケアだけでなく、来るVRの時代にむけても、さまざまなAI音声の可能性が感じられるサービスといえる。今後は、社会貢献的な側面での認知を一層拡大し、「ソーシャルプロダクト」として、生活者の啓発、行動変革を促すアイディアがさらに広がっていくことに期待したい。
- 「ソーシャルプロダクツ・アワード」とは
ソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)は、持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ」に光をあて、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度です。2012年に始まり、SPA2023で10回目を迎えました。
オフィシャルサイト:https://www.apsp.or.jp/socialproductsaward/
- AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが、安価で、簡単に利用できる音声サービスです。
5,000種類以上のAI音声を、研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに、必要な分だけ、すぐに利用できます。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。
- 株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。