Mielkaは2022年の参議院議員選挙前に、「JAPAN CHOICE」(URL:https://japanchoice.jp )をリリースしました。「LOCAL VOTE」(URL:https://localvote.jp/ )はその地方選版と位置づけており、2022年では京都府知事選挙・新潟県知事選挙・沖縄県知事選挙を対象としてサービスを展開してまいりました。
今回の統一地方選挙では、大阪府知事選挙・大阪市長選挙・京都府議会議員選挙・京都市議会議員選挙を対象としてリリースします。
LOCAL VOTEでは、データビジュアライズ技術等を駆使して、各候補者の政策や情報が直感的に理解できる機能を提供し、「有権者が投票に行くコスト(=投票に行くハードル)を少しでも下げる」ことを目的として制作しております。
■サービス実施の背景
NPO法人Mielkaは、全ての有権者に対して投票に行く際の手助けとなる情報を提供することを目的として、「JAPAN CHOICE」をリリースしてまいりました。2021年の衆議院選挙では1週間で約150万人PVを獲得し、「Internet Media Awards 2022」にてグランプリを受賞。2022年の参議院議員選挙でも100万人以上に利用していただきました。
一方で、中立公平でわかりやすい情報の発信は、国政選挙だけでなく地方選挙においても必要とされています。
地方選挙は国政選挙よりもメディアにとりあげられる機会が少なく、候補者や政策などの情報提供は一層求められていると考えております。
そこで、「JAPAN CHOCE」の統一地方選挙版を作るべく「LOCAL VOTE」の制作を開始しました。
〈LOCAL VOTEサービス内容〉
1.候補者情報(大阪府知事選挙・市長選挙/京都府議会議員選挙・市議会議員選挙)
候補者の情報が丸わかり。候補者の「経歴」や「キャッチコピー」、各種サイトやSNSのリンクをわかりやすくまとめています。ユーザーが投票する選挙区を選択すると、その区の候補者が一覧として表示され、候補者に関する情報を閲覧できます。京都府議会議員選挙と京都市議会議員選挙に関しても、全ての選挙区の候補者情報を網羅しております。候補者の生い立ちや打ち出す政策の背景も参考にして、ユーザーに投票先を決めていただくことを目的としています。
2.政策比較(大阪府知事選挙・市長選挙)
各候補者が打ち出した政策・演説内容・弊団体が送付した質問状に対する回答等を参考に、各候補者の政策を徹底比較。争点となる政策分野について短くまとめた争点解説とテーマごとに分類した各候補者の政策を、対立軸を意識しながら、ひと目で見ることができます。
それぞれの争点で各候補者がどのような政策を行おうとしているのかを全て調べる作業コストは高いでしょう。この制作比較は、そんな有権者に求められるコスト(=投票に行くハードル)を下げたいという思いから制作しております。ユーザーには各候補者の政策を簡単に比較していただき、自分の考えに合った投票先を選択していただきたいです。
3.スピード整理(大阪府知事選挙・市長選挙)
各候補者が打ち出した政策、公約を重要争点のみ超簡単に比較。各候補者が重要争点に対してどのような立場をとっているのか、要点のみを簡潔にお届けします。有権者に求められるコスト(=投票に行くハードル)を極限まで下げたサービスも発信し、より多くの人に選挙に行っていただきたいという思いから制作しております。
「時間がない」「投票前にサクッとみたい」「長い文字を読みたくない」このような方にはこちらのスピード整理をご覧いただきたいです。
■LOCAL VOTE
https://localvote.jp
■NPO 法人Mielka について
NPO 法人Mielka は、2014 年に前身となる組織が発足してから今年で活動 8 年目を迎える政治×テクノロジー×教育を軸に事業を展開する NPO 法人です。私たちは、有権者が政治情報を主体的かつ容易に手にできることが日本の未来にとって重要だと考えます。
日本の民主主義の成熟を目指し、政治情報を届けるシステムと未来を担う人を育てる教育を創るべく、政治的中立・公平な立場から活動しています。
HP:https://mielka.org
■NPO法人Mielkaへのご寄付を募集します
事業継続のためにご寄付をお願いします。https://congrant.com/project/mielka/3390