ティアックがAIRDOへ機内エンターテインメントサーバーを納入

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ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治、以下「ティアック」)は、航空機内でのエンターテインメントを提供する、IFEサーバーPortaStream PS-V50を株式会社AIRDO (本社:北海道札幌市、代表取締役社長:草野 晋、以下「AIRDO」)へ納入いたしました。

 

PortaStream PS-V50PortaStream PS-V50

  • 「ブランド体験」の提供ツールとして導入を決定

ティアックのPortaStream™は、機内での映画や音楽といった娯楽用エンターテインメントと同時に就航地の地域情報をデジタルコンテンツとして配信でき、搭乗者が自身のスマートフォンやタブレットでそれを楽しめるシステムとなっています。 AIRDOでは、この機能を活用し「北海道に対する思い・こだわり」を形にしたコンテンツ配信を通じた「ブランド体験機会の創出」を図ることを目的に、今回の導入決定に至りました。
 

  • コンテンツはクラウドサーバーで一元管理

PortaStream™の特長として、コンテンツ管理が容易であることがあげられます。 機内配信用のご当地情報は他の娯楽コンテンツと同様に配信フォーマットへ変換後、クラウドサーバーにアップロードされます。 そこで、配信イメージを完成させたらそれを本体に同期させて終了。 クラウドサーバーの活用でコンテンツ編集から運用までが容易に実現可能なシステムとなっています。

PortaStream™PS-V50
本装置は、本体にバッテリー・無線LANアクセスポイントを内蔵するスタンドアロン型サーバーで、機内のオーバーヘッドビンに置くだけで、乗客のスマートフォンやタブレットで動画や音楽、フライトマップ等のデジタルコンテンツを楽しむことができるストリーミングサーバーです。機体の工事が不要なことから、搭載認証のいらないサーバーとして各エアラインにとっても導入しやすいIFEシステムであります。

 海外からのインバウンドの増加や国内旅行の復調により急速な業績回復を見せている航空業界に向け、ティアックではこのPortaStream™で、国内外の大手航空会社及びLCCの機内エンターテインメントへの投資需要を積極的に獲得していく計画です。
 

  • 主な特長

● バッテリー駆動、無線LANアクセスポイント内蔵で、設置の為の工事が不要
● 50台のデバイスに対してOnDemand配信
● 直感的な操作を可能にするユーザーインターフェース
● 旅客のスマートフォンやタブレットにアプリケーションをダウンロードしないWEB方式
● 各種デジタルコンテンツの保護機能に対応
● 機内運用に最適な、キャビンアテンダント専用のコンソールを搭載
● フレキシブルなポータルサイト構築に対応 (オプション)
● 顧客属性に応じた広告の表示機能に対応 (オプション)
● 非接触型EC機能を搭載可能 (オプション)

【製品ページ】『PortaStream™PS-V50』 https://teac-in-flight.com/jp/products/portastream/

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