物件の売却から購入、購入後のサポートまでをオンラインで完結できる中古マンション売買プラットフォーム『Wednesday』を正式リリース!

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株式会社MUSUBU(本社:東京都港区、代表取締役:石野智之、以下当社)は、7月1日より中古マンション売買プラットフォーム『Wednesday』(ウェンズデー HP:https://ai-wednesday.com/)の正式版をリリースいたしました。
  • 背景

2022年5月18日に「改正宅地建物取引業法」が施行され、不動産取引での電子契約が全面解禁されました。従来の不動産売買契約では、書面による交付と署名・押印が必要でしたが、この改定により不動産業界のデジタル化が今後加速していくことが予想されます。
中古マンション売買プラットフォーム『Wednesday』では、中古マンション物件の売却から購入、そして購入後のサポートのオンライン化を実現しました。

 

 

  • 不動産業界の非デジタル化と情報格差

不動産業界では、かねてからアナログな売却・購入フローが課題となっていました。
厚生労働省(2015年)の調査によると、不動産業界のITへの投資率は米国と比べて10%。
国内産業の中で、不動産業界が最も低い結果です。

このことから不動産売買において、引き渡しまでに膨大な時間と手間がかかることが通例となっているだけでなく、人生に一度経験するかしないかの経験で、知っておくべき知識や情報が多いことから情報格差が生まれ、不動産業者任せの物件売却・購入が常態化しています。
設立当初から中古住宅の買取再販事業に携わってきた当社は、不動産業界における非デジタルな環境と顧客に対する不透明性を課題として感じていました。
この課題に対して買取再販のノウハウとテクノロジーの力を掛け合わせることで、物件購入を検討しているお客様が快適且つ安心で、5年、10年経っても後悔しない購入・居住体験を提供します。
 

『Wednesday』では「人生で最も高い買い物だからこそ、人生で最も良い体験を」をコンセプトに、お客様が中古マンション物件売却から購入、そして購入後のサポートまでを一気通貫して受けることのできるプラットフォームです。
『Wednesday』の大きな特徴は、テクノロジーを活用した物件検索と、お客様1人1人に専門的な課題を解決できる「コンシェルジュ」が付き、お客様が安心して不動産売却や購入ができるサポートを受けられることです。
さらに常時80件以上のリノベーション済み中古マンションが掲載され、REINS(※1)を含め、豊富な物件情報の中からお客様に最適な物件をマッチングします。その後は大手不動産会社出身者や1級建築士、ファイナンシャルプランナーがお客様のお悩みを解決し、物件購入に向けてお客様それぞれのニーズに適したサービスをご提供します。
さらにLINEでの相談だけでなく、電子契約やIT重要事項説明にも対応(※2)しています。
※1 不動産業者のみが使用できる不動産情報システムのこと
※2 一部、パートナー取扱い物件を除く
 

  • 買主向け:『Wednesday』の主なポイント

1.仲介手数料がかからない
『Wednesday』で掲載している物件は、当社保有の物件または当社がパートナーシップを結んでいる企業が保有している物件です。そのため、仲介手数料が一切かかりません。(※3)

2.幅広い物件探し
今まで培ってきた買取再販事業の知識と経験を活かし、既にリノベーションが施された物件のご紹介だけでなく、追加でリノベーションをご希望の方や今住んでいる物件のリノベーションをお考えの方に向けて、リノベーション全般のお悩みを当社在籍の一級建築士や施行チームが解決します。費用に関することから間取り、インテリアなど、オーダーメイドの住まいづくりに向けてお客様に最適なリノベーションプランをご提案します。

3.専属のコンシェルジュから様々なサポートが受けられる
物件探しから購入、購入後に至るまで、お客様が連絡を取り合うのは当社のコンシェルジュのみ。様々な業者と複雑な連絡を取る必要はありません。
大手不動産出身者が土地柄や物件の価値といった物件に関するご不明点を、ファイナンシャルプランナーがローン等のファイナンス問題を、一級建築士がリフォームのお悩みを解決します。

※3 当社の物件、パートナーシップの物件以外のものをご購入の場合は、通常通り仲介手数料が発生します。

 

  • 売主向け:『Wednesday』の主なポイント

現金化までの時間を短縮
従来、物件売却希望者が仲介業者に物件の査定を依頼し、そこから現金化するまでに最長半年間の時間を費やしていましたが、当社はiBuyerの仕組みを取り入れたことでオンラインで即時査定を行い、現金化までの時間を短縮することが可能です。
当社で買取ができない場合でも、他社仲介業者の選定や当社との媒介契約の締結など、お客様の物件の売却が完了するまでサポートします。
 

  • iBuyerについて

『Wednesday』はiBuyerの仕組みを取り入れた中古マンション売買プラットフォームです。iBuyerとは、査定アルゴリズムを駆使し、不動産を売りたい売主から即時物件を査定・買取し、再販する事業のことです。
従来の不動産売却フローでは、売却までに最長半年間の時間を費やし、現金化まで膨大な時間と労力がかかっていましたが、iBuyerの仕組みを取り入れることで、オンラインで物件を即時査定し、現金化が最短2日で可能となりました。
このiBuyerは米国発祥の事業であり、ここ5年間でスタートアップ企業が競い合っていましたが、その中でもパイオニア的存在のOpendoorがソフトバンクから資金調達を発表したことで、注目され始めました。
『Wednesday』では、即時オンラインでの査定を行うことで、従来売却までに費やしていた膨大な時間と労力から解放された新たな物件売却体験をご提供します。
 

  • 代表コメント

現在首都圏の新築マンション価格の高騰が進み、中古マンションの価値が見直され始めています。私は既存住宅の流通業界に20年間携わってきましたが、不動産の世界は昔も今もまだまだアナログのままで、大きな変革が起きていません。
一方でその他の業界ではテクノロジーを活用することで変貌を遂げ、顧客体験も素晴らしいものになってきています。
不動産業界にもテクノロジーの力で、素晴らしい顧客体験をもたらしたいと考えています。

 

  • 会社概要

・会社名 :株式会社MUSUBU
・代表者 :代表取締役 石野 智之
・所在地 :東京都港区芝浦3-13-3 芝浦SECビル2階
・設立 :2012年12月
・資本金 :1,500万円
・事業内容 :中古物件買取再販事業(http://musubu.tokyo/company
       当社リノベーション物件ブランド『TSUNAGU』(https://tsunagu-life.jp/
       中古マンション売買プラットフォーム『Wednesday』

 

  • 本プレスリリースに関する連絡先

・担当者 :広報 矢田
・TEL :03‐6452‐5451
・メール :n.yada@musubu.tokyo
 

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