武蔵小杉SDGsフェアにおけるウォーカブル社会実験でカメラ計測・AI解析による人流調査に協力

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東日本電信電話株式会社 川崎支店(川崎支店長:立野 恭伸、以下「NTT東日本 川崎支店」)は、武蔵小杉エリアプラットフォーム主催で2023年3月11日(土)に開催された「武蔵小杉SDGsフェア」において、武蔵小杉駅前の市道21号線等の安全性向上に向けた社会実験として、カメラ計測・AI解析による人流調査に協力しました。
また、同イベントにおいて、災害伝言ダイヤル171体験およびSDGs取り組み紹介のブース出展も行いました。

1.  武蔵小杉SDGsフェア概要

(1) 開催日時:2023年3月11日(土) 10:00~16:00
(2) 場所:武蔵小杉駅前のこすぎコアパーク等
(3) 主催:武蔵小杉エリアプラットフォーム
(4) 内容:SDGsをテーマにしたブース出展 等
(フードドライブ、おもちゃのリユース交換、読み終えた本を交換する本箱市等)

2.  ウォーカブル社会実験の背景

これまで武蔵小杉エリアプラットフォームでは、武蔵小杉駅周辺に住む方に「これからも暮らし続けたい」と感じてもらえるよう、居心地のよい空間づくり、地域の回遊性向上などを目的に、武蔵小杉駅周辺地域の公共空間の魅力向上につながる取り組みを検討実施してきました。

前回のウォーカブル社会実験調査結果では、にぎわいづくりイベントを行うことで街中の歩行者通行量の増加に一定程度効果が認められたと同時に、武蔵小杉駅前の市道21号線を横断する横断歩道部分の危険性も明らかになったことから、今回は安全性向上に向けた社会実験をすることになりました。

3.  NTT東日本 川崎支店による取り組み

(1)カメラ計測・AI解析による人流調査

  • 武蔵小杉駅周辺交差点部における、自動車・歩行者・自転車等の通行状況を計7台のカメラで計測
  • 武蔵小杉SDGsフェア開催時(2023年3月11日)とイベント未実施時(2023年3月4日)の撮影映像をAI解析により比較

(2)防災・SDGsに関するブース出展

  • 災害伝言ダイヤル171の体験
  • Sota®(ロボット)を活用したNTT東日本グループにおけるSDGsの取り組み紹介

<参考>クラウド型ロボットプラットフォームサービス「ロボコネクト」

「ロボコネクト」は、ロボット型の通信端末(コミュニケーションロボット)向けのクラウド型
ロボットプラットフォームサービスです。付加アプリケーションと合わせてご利用いただくことで、非接触・非対面による新型コロナウイルス感染症対策や、施設案内、オフィスの受付、 多言語でのお客さまへのおもてなし、観光などニューノーマル時代に対応したさまざまなシーンでご活用いただけます。

https://business.ntt-east.co.jp/service/roboconnect/
※Sota(ソータ)はヴイストン株式会社の登録商標です。

 4. 今後に向けて

NTT東日本 川崎支店は、武蔵小杉エリアプラットフォーム参画企業として、武蔵小杉エリアの居心地のよい空間づくり、地域の回遊性向上に資する活動に取り組むとともに、NTT東日本グループ・協力企業が持つ、営業や設備業務において現場第一線で活動する社員などの地域密着力の特長を活かし、「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として、ICTソリューションのご提供にとどまらず、夢や希望を感じられる社会づくりまで支援していきます。

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