香港初となる「Gravio」販売代理店契約を締結し販路を拡大!IoT製品開発ライブセンス(豪)香港支社と販売パートナー契約を締結

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ソフトウェア開発企業のアステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)とIoT製品開発・コンサルティング会社のLiveSense Pty Ltd.(本社:オーストラリア、以下 ライブセンス)香港支社は、当社が開発・販売するAI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio(グラヴィオ)」の香港初となる販売代理店契約を締結することを発表します。
  • 販売パートナー契約締結背景

室内の温度データを可視化する様子室内の温度データを可視化する様子

ライブセンスはオーストラリアと香港に拠点を持ち、アジア太平洋地域の医療、飲食、宿泊、運輸、教育など多様な業界にクラウド型のIoT遠隔監視システムを提供しています。最近では、製薬会社での医薬品やワクチンの製造工程および保管庫、食品工場での定期的な温度計測など、IoTを駆使したリアルタイムでの監視システムにより品質管理や安全性の維持に貢献しています。

コロナ禍により、リモート環境でも遠隔管理を実現するシステムや、人流に関するデータ収集・解析などの新たなニーズが生まれています。また、容易なデータ収集を実現する上で、省電力で長距離通信が可能なLPWAなどの無線通信技術の需要も拡大。しかしながらLPWAなどの高度な技術を用いる通信形式を使用すると、コストが高くなることが課題となっていました。そこでライブセンスは、安価かつ安全に遠隔管理などの新しいニーズに対応するサービスが提供できないか検討を開始したところ、ノーコードでの開発が可能でデバイス(センサー)の間の通信にBluetoothを利用しているアステリアのIoT統合エッジウェア「Gravio」に着目し販売代理店契約を締結しました。

ライブセンスはアステリアとの販売代理店契約により、クラウド型の同社ソリューションにGravioを組み込み、プログラミング不要でIoT機器やAI機能のエッジ制御が可能になるパッケージソリューションの提供を開始。これにより、LPWAなどの無線通信技術を利用することなく、Gravioのエッジソリューションと、センサーを活用することで安全かつ低コストでの情報の収集が可能となります。さらに、MQTTやHTTPリクエストによる接続もノーコードで実現できることから、迅速かつ容易な導入も実現します。

携帯でセンサーデータを可視化する様子携帯でセンサーデータを可視化する様子

 

  • 今後の展開

ライブセンスでは、導入第1弾として、香港の教育機関にIoTの概念や用途、活用方法を教えるソリューションとしての提供を開始する方針です。アステリアとライブセンスは、香港のみならず、オーストラリアやラオスなどアジア太平洋地域を中心に提供先をさらに拡大し、IoTのさらなる利活用を推進していく方針です。

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■「LiveSense Pty Ltd.について( Webサイトhttps://livesense.com.au/
ライブセンスは、モノのインターネットソリューション(IoT)の設計・開発に特化したオーストラリアの企業です。2013年に設立され、メルボルンと香港にオフィスを構えるライブセンスは、小規模なスタートアップから大企業まで、施設管理、サステナビリティ、鉱業、F&Bなど様々な業界の多様な顧客にサービスを提供しています。同社の主力プラットフォームであるLiveSense IoTは、いつでも、どこからでもリアルタイムで設備の温度などを可視化できるため、お客様が重要な設備を安心かつ容易に管理できるよう支援します。

アステリア株式会社」について( Webサイト https://jp.asteria.com/
アステリア株式会社(2018年10月にインフォテリアから社名変更)は、企業内の多種多様なコンピューターやデバイスの間を接続するソフトウェアやサービスを開発・販売しています。主力製品のASTERIA Warpは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるソフトウェアで、大企業、中堅企業を中心に9,879社(2022年12月末現在)の企業に導入されています。また、Handbookは、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆる電子ファイルをスマートフォンやタブレットで持ち運べるサービスのスタンダードとして、1,676件(2022年12月末現在)の企業や公共機関で採用されています。。

■「Gravio」について( Webサイト https://www.gravio.com/jp
Gravioは、ノーコードで汎用的なカメラや各種センサーによるデータと様々なシステムの連携を容易に実現できる、AI/IoT統合型エッジコンピューティングプラットフォームです。直感的な画面設計による簡単な操作で、エッジ上で様々なデータを収集、管理するとともに、データに基づいた様々なアクションを自動的に実行することが可能です。また、各種認証済センサーの無償貸出プログラムもご用意し、導入の際の複雑性も解消。サービス全体を通してシンプルかつ迅速なAI/IoTの利活用を実現します。新バージョンでは、AIによる画像推論機能が更に強化され、プリインストールの推論モデルに加え、お客様により作成されたオリジナルの画像推論モデルもノーコードでシームレスに利用可能となりました。Gravioは、多様な用途におけるAIやIoTを利活用したDXを実現します。

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アステリア、Asteria、Handbook、Gravioは、アステリア株式会社の登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

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