日本初!ベトナムのQRコード決済サービスを日本の店舗向けに導入

この記事は約4分で読めます。
​株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:李 剛、以下「ネットスターズ」)は2023年3月6日(月)より、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を通じて、ベトナムのMilitary Commercial Joint Stock Bank(本社:ベトナム・ハノイ、代表:Luu Trung Thai、以下「MB Bank」)が提供する、MBBankアプリのQRコード決済サービスが、訪日ベトナム人の日本での支払いに利用できるようになったことをお知らせします。日本でベトナムの事業者が展開するQRコード決済が利用できるのは初めて※1です。

【StarPayについて】
StarPayは、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を一括で申し込み・管理ができるサービスとして国内1万5,000社に利用されています。国内のQRコード決済に加えて、訪日客対応も強化しており、この度ベトナムが加わったことで、10か国/地域のサービスに対応します。MBBankアプリのユーザーは訪日時に、MB Bank決済対応を申し込んだStarPay加盟店にて、MBBankアプリを使って、デビッド方式にて日本で支払いができます。
 

【ベトナムインバウンドマーケットについて】
激減していた訪日外客数は、2023年1月には約150万人に増え、ベトナムからの訪日客は1月に51,500人と、2019年同月比の45.6%も増加しており、今後も夏休みの旅行や円安による消費増が期待されています※2。
ベトナムでは各銀行がスマホでのサービスに力を入れているため、決済手段としてデビッド方式でのQRコード決済が一般的です。MB Bankが提供するMB Bankアプリは2021年時点で決済回数3.9億回、ユーザー数はベトナム人口の10%以上にあたる1,000万人にのぼります。※3

ネットスターズはこれまで、2015年に中国人向け決済WeChatPayを導入したのを皮切りに、中国・韓国・台湾・タイ等で利用されている決済を、訪日客向け決済手段として提供してきました。今後もネットスターズは、「StarPay」の対応ブランドの更なる拡充を図り、より多くの国・地域からの訪日観光客の顧客体験を向上させ、インバウンド対策のインフラとして欠かせない決済サービスを提供してまいります。

※1:MB Bank調べ
※2:JNTOの報道資料「訪日外客数(2023年1月推計値)」より
※3:人口に関しては外務省のベトナム基礎データより
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

■ Military Commercial Joint Stock Bank について
1994年設立2,000万人以上の顧客を有します。運営するMBBank アプリは、2019年にベトナムの顧客向けデジタルバンキングアプリとして唯一、その年の優秀な技術プロダクトに贈られる「Sao Khue 2019」賞を受賞しました。2022年にはインターナショナルビジネスマガジンから「ベストモバイルバンキングアプリ:ベトナム2022」と「ベストデジタルバンキング:ベトナム2022」の2つのタイトルを獲得するなど、金融デジタル化に注力しています。

■ネットスターズについて
2009年の創業以来ゲートウェイ事業を展開。2015年にQRコード決済サービス「WeChatPay」を代理店として日本に初めて導入。以降、国内外のキャッシュレス決済サービスを店舗に一度に導入・管理できるマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開。現在はStarPayの技術力を基盤に、多角的なサービス展開に取り組んでいます。
https://www.netstars.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました