経営者の40%が週5時間以上も法務タスクにリソースを割いていると回答。ビジネスパーソン3,247名を対象にした「法務部門と非法務部門における法務関連業務の対応状況と課題」の調査レポートを公開。

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GVA TECH株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山本 俊、以下GVA TECH)は、一般企業に勤めるビジネスパーソン 3,247名を対象に「法務部門と非法務部門におけるポジション別の法務関連業務の対応状況と課題」について調査を行い、レポートを公開いたしましたので、お知らせいたします。

▼調査レポートのダウンロードURL
https://gvamanage.com/legal-research-report-2023/

 

  • 調査概要

調査対象:一般企業に勤めるビジネスパーソン 3,247名
調査期間:2022年11月30日 ~ 2022年12月5日
調査方法:インターネットリサーチ
調査機関:株式会社マクロミル
 

  • 調査サマリ

・法務機能は企業の全部門に分散しており、特に経営層や管理職ほどリソースを割いている。特に経営層の25%は 法務業務に週5時間以上のリソースを割いており、大企業(1,000名以上)に絞ると約40%にのぼる。

・法務部門の課題TOP3に「依頼時の情報不足」「ヒアリング」があがっており、法務部門と非法務部門のコミュニケーションには課題が多い。

・法務部門が抱える課題の1位は「過去案件の調査」、非法務部門が抱える課題の1位は「回答までの時間」。

・法務部門の約17%は「自分の回答に自信が持てない」と回答し、非法務部門も「回答内容が分からない」「回答に一貫性がない」ことに不満を抱えており、法務のナレッジマネジメントの未整備は法務部門だけではなく、経営や非法務部門の業務非効率を招いている。
 

  • 調査結果の一部

経営・事業責任者ポジションの25%は、週5時間以上を法務関連業務に割いている。

法務部門が抱える課題の1位は「過去の案件を調査するのが手間(21.8%)」。2位・3位は「依頼を受ける時の情報が少ない(16%)」「非法務部門等からの背景をヒアリングするのが手間(16%)」と調査やコミュニケーションに課題がある。

さらに「回答に自信が持てない(17.0%)」、「回答までのリードタイムがかかりすぎる(10.8%)」など、法務のナレッジマネジメントができていないために業務への課題もある。

非法務部門でも「回答までのリードタイムがかかりすぎる」「担当者によって回答の方針が変わり、一貫性がない」と法務部門と同様の課題を感じている。

▼調査レポートのダウンロードURL
https://gvamanage.com/legal-research-report-2023/

■GVA TECH会社概要
会社名:GVA TECH株式会社
代表取締役:山本 俊
本社所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-15-6 GVAフレンズ
設立日:2017年1月4日
資本金:695百万円(資本準備金含む)
事業内容:リーガルテックサービス開発・提供
URL:https://gvatech.co.jp/

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