和歌山市と連携協定した関係人口創出モデル実証事業「FAVTOWN wakayama」が本日オープン

シナジーマーケティング株式会社（所在地：大阪市北区、代表：田代 正雄、以下当社）は、2022年10月17日に和歌山市（市長：尾花 正啓）と「関係人口創出モデル実証事業」に関する連携協定を締結。これに基づいた施策として、主に進学や就職などで和歌山市を離れる若者とそのふるさと和歌山市をデジタルの力でつなぐコミュニケーションサービス「FAVTOWN wakayama」が本日2023年2月15日にオープンしたことをお知らせします。なお、当社では本実証事業を、昨年10月に開始した地域創生事業「re:connect」の一環として位置付けています。

◆ 「関係人口創出モデル実証事業」に関する連携協定締結のプレスリリース
https://corp.synergy-marketing.co.jp/press/2022/1017153000_8423.html
 

• FAVTOWN wakayamaについて

FAVTOWN wakayamaとは、和歌山市にいま住んでいるひとや、卒業で地元を離れるひと、以前住んでいたことがあるひとも、いつでも和歌山市とつながれるコミュニケーションサービスです。会員登録をすると無料で「ふるさと便」がもらえたり、はたちのつどい（成人式）や同窓会に関するご案内、和歌山市の情報やお店のクーポンなどが届きます。

＜会員登録＞
FAVTOWN wakayamaの公式LINEまたは公式サイトから登録できます。

■ 公式LINE
https://lin.ee/blElkkR

■ 公式サイト
https://favtown.jp/wakayama/

＜会員特典＞
・新生活応援ギフト「ふるさと便」無料プレゼント＜対象者限定（※1）＞
（和歌山市を感じる特産品や、新生活で役立つ日用品をいれる予定。2023年3月末まで受付、同年6月発送予定）
・会員限定割引店舗の案内、同窓会の案内、地元のホット情報提供など
・和歌山市のイベントに簡単に参加できるデジタル会員証

（※1）対象者は以下の2つの条件を満たす方となります：
条件1：和歌山市内の小学校、中学校、高校、専門学校、大学（大学院、短期大学含む）のいずれかを卒業し、2023年4月時点で和歌山市外にお住まいの方
条件2：下記ア）イ）ウ）のいずれかに該当する方
ア）2022年度に高校卒業を迎える方
イ）2022年度に二十歳を迎えた方
（2002年4月2日から2003年4月1日までに生まれた方）
ウ）2023年4月に新社会人になる方

特典などサービス内容は変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。

＜実証期間＞
2023年2月15日〜同年6月30日

＜目標会員数＞
期間中1,500人以上

＜当社の役割＞
・FAVTOWNの戦略・企画開発、コミュニケーションサイトの制作、実施運用
・当社CRMシステム「Synergy!」を活用した会員データベースの構築、登録促進や会員メールの配信
・施策終了後の結果分析と次回戦略・施策開発の検討

＜応援パートナー＞
FAVTOWN wakayamaの考え方に共感いただき、共に和歌山市の未来を支えていきたいとご賛同いただいている和歌山市にゆかりのある企業、学校、団体のみなさまを「応援パートナー」としてご紹介しています。詳しくは公式サイト内「応援パートナーページ」をご覧ください。

◆ 応援パートナーページ
https://favtown.jp/wakayama/favtown-partner

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■ 公式インスタグラム
https://www.instagram.com/favtown_official/

■ 公式ツイッター
https://twitter.com/favtown_jp
(@favtown_jp)

• 背景

和歌山市は、若年層の市外への流出抑制や、まちなかのにぎわいを創り保つため、専門性の高い分野の大学の誘致に取り組み、高校生・大学生の県外進学率の低下など、一定の成果を得ることができました。しかし、県外進学率は依然高い傾向にあり、生産年齢人口の低下につながっています。
　同じような若者の地域離れの課題を抱える自治体は多くあります。地域にはない新しい学びを得るために、地域を離れて挑戦することは本来素晴らしいことです。問題は、地域を離れてしまうこと自体ではなく、地域と深く関わってきた若者との関係が転出をきっかけに途切れてしまっていることにあると考えます。当社は、これまで企業CRMやファンマーケティングの支援を行ってきた知見を生かし、観光や転入促進といった【外から呼び込む】戦略ではなく、ふるさとを離れる転出者と【つながり続ける】戦略で関係人口創出に貢献していきます。
　「つながり続けることができれば、いずれ離れた地域を思い出し、将来Uターン移住やふるさと納税などで地域を一緒に支えてくれるひとりになってくれるはず。だからこそ、いままで以上に地域を離れてがんばるみなさんを応援したい。」という想いが、FAVTOWN（Favorite Town＝お気に入りのまち）という名称に込められています。
 

• 担当者コメント

和歌山市移住定住戦略課 企画員
堀口 広平 氏
和歌山市を離れてもコミュニケーションサービスFAVTOWNでつながりつづけ、市外での学びや仕事を経験し、成長し、将来、ふるさと和歌山市に帰ってきてくれる人が少しでも増えることにつながればと期待しています。Ｊリーグなどのスポーツやエンターテインメントのファンづくりで培ってきたシナジーマーケティング様のノウハウを、和歌山市のファンづくりに生かしていただき、共にFAVTOWNをつくっていきたいと思います。

当社 ビジネスクリエーション部 部長
平手 和徳
自然豊かで歴史もあり、人が温かい和歌山市。きっと離れてみて初めて気づく魅力がたくさんあるだろうな、と和歌山市に来て感じました。和歌山市の新たな魅力や温かさに気づいてもらう。そして、離れてからも一緒になって和歌山市を支えてもらう。私たちはFAVTOWNを通じて、そのようなきっかけを和歌山市のみなさまと一緒につくっていきたいと考えています。

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■ 国産クラウド型の顧客管理システムSynergy!について
Synergy!は、顧客管理データベースを軸にWebフォームの作成、多様な条件設定可能なメール配信機能などを備えた国産クラウド型のCRMシステムです。必要な機能と使いやすさにこだわった管理画面と万全のサポート体制で、ITreview カテゴリーレポートにおいて「使いやすさNo.1」（※2）、「サポート品質No.1」（※3）にも選ばれ、現在までに約3,000社（※4）への導入実績があります。

（※2）ITreview　CRM カテゴリーレポート 2021 Spring
（※3）ITreview メールマーケティング カテゴリーレポート 2022 Fall
（※4）2022年12月時点のSynergy!およびSynergy!LEADの累計導入社数（ECショップ・官公庁・医療業界・ホテル業界・人材派遣業界・製薬会社・保険会社・ゲーム会社・出版社など多岐にわたる）

◆ ​Synergy!のサービス紹介ページ
https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/

■ 地域創生事業「re:connect」について
内閣官房の「デジタル田園都市国家構想」では、関係・交流人口の創出や経済基盤の強化など、課題解決に向けたさまざまな政策が打ち出されていますが、具体的な施策は各地域の自治体が担うことが多く、人材不足、知識不足、予算不足といったことで悩まれているケースが散見されます。当社では、地域関係者のみなさまと伴走しながら課題解決に貢献していきたいと考え、昨年より当社CRMを活用したクラウドサービスやデジタルマーケティングサービスと連携した地域創生事業「re:connect」を開始しました。地域の課題に向き合う柔軟な事業体制を構築し、実証事業への参画をはじめ、連携パートナーとの事業拡張などさまざまな展開を予定しています。

◆ re:connectの事業紹介ページ
https://corp.synergy-marketing.co.jp/business/local

【会社概要】
「人と企業が、惹かれ合う世の中へ。」をビジョンに、「Create Synergy with FAN」をミッションに掲げ、お客様のデジタルマーケティング活動を分析から企画・設計、運用、効果検証まで、クラウドサービスと人的サービスで、総合的に支援する企業です。

名称：シナジーマーケティング株式会社
代表：代表取締役社長 田代 正雄
創業：2000年9月
大阪本社：〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ21F
東京本社：〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F WeWork 麹町
事業内容：CRM領域におけるクラウドサービス事業およびエージェント事業
企業ホームページURL：https://corp.synergy-marketing.co.jp/

【お客様からのお問い合わせ】
FAVTOWN事務局（和歌山市移住定住戦略課・シナジーマーケティング株式会社）
E-mail：favtown-support@synergy101.jp