「いつでもSUITES」では調書更新の記録はもちろん、監査業務を効率化するファイル共有アプリ「どこでもJUJU」と連携することにより被監査会社（クライアント）と資料をやり取りしたファイルと監査調書をクラウドで連携して管理できます。
また本日から3月31日までにお問い合わせいただいた法人様に、１案件（例えば、第一四半期のレビュー業務１案件）を無料でトライアル用としてお使いいただけるキャンペーンを行います。
お問い合わせは backoffice729@gmail.com までお願いいたします。
昨今、監査業界においては、上図の通り、上場会社の監査の担い手や構造が変化しております。また、従前からの人手不足に加え、会計事象が複雑するなかで中小監査事務所の役割がこれまで以上に大きくなっていくものと考えております。
Auditechでは、このような変化に対して、会計士を中心とした専門家が、よりコア業務に集中して取り組めるよう、比較的仕組化しやすい業務である監査調書の管理や資料依頼の業務を効率化するシステムを開発いたしました。（下図）
上図：直近6年間の上場企業の監査法人の異動の推移（出典：令和４年版モニタリングレポート）
下図：当社アプリのラインナップ（23年2月時点）
【機能】どの調書をどこまで対応したかステータス管理が一目瞭然に
これまでの監査調書作成の業務においては、担当者任せになりがちで進捗の全体感をマネージャーが把握するのが難しいという状況がありました。監査従事者や監査法人のパートナーの皆さんの声を元に当該課題解決に向け開発を開始。監査法人のみならず、テクノロジーやUI/ UX等の専門家の協力もいただきながら、今回の機能強化に至りました。「いつでもSUITES」ではダッシュボード機能により監査調書のファイルごとや担当者ごとの進捗状況がグラフ化され、期日までの進捗管理がしやすく、監査品質の向上に貢献します。
（上図：調書体系のダッシュボード画面、下図：監査調書のステータス管理画面）
【特長】利用者同士のコミュニケーションを円滑にするコメント機能も実装し、手軽に調書の品質を向上
調書は複数の査閲（チェック）を通して品質が担保されます。査閲時のフィードバックは別のツールを活用することも多い状況かと思います。しかし、調書作成のツールとコメントのツールが分散していると効率性を害してしまうことがあります。そこで、両者を一体化することで効率性と品質の同時達成をできるよう工夫をしました。助言や指導されたコメントを参考に、例えば「次回の監査ではここを注意しよう」「TCFDの開示についてもっと知りたい」など若手とベテランのコミュニケーションが活発化し、事務所としての品質向上にも寄与できるものと考えております。
【展望】業務を一つ一つ紡いで監査業務の効率化・品質向上に貢献します
監査業務において負担感のある業務を順次テクノロジーを活用し効率化してまいります。具体的には、監査工数の管理等間接業務の効率化もさることながら、仕訳テストや分析的手続といった実証手続の領域においても専門家の業務を支援できる開発を進めてまいります。会計士を中心とした専門家の貴重な時間を大切な業務に振り向けられる一助になるよう、これからも様々な取組みを続けてまいります。
【会社概要】監査業務（Audit）に技術（Tech）を活用して新しい監査体験を
私たちは、社会の重要なインフラである監査・会計業務の近代化を支援することを目的に設立されたスタートアップです。
監査に関わる体験にテクノロジーを活用することで、監査に関わる人々がより高いパフォーマンスを発揮できる世界を創る支援をいたします。
社名：株式会社Auditech
本社所在地：東京都千代田区丸の内1-8-1丸の内トラストタワーN館15階
代表取締役：福島 憲法
事業内容： 監査・会計領域における生産性向上のためのプロダクト開発・販売及びコンサルティングサービスの提供
設立： 2022年5月24日
資本金： 1,100万円（資本準備金含む）
役職員数： 12名（業務委託を含む）
会社HP： https://auditech.co.jp/
監査調書管理アプリ いつでもSUITES サービスサイト： https://itsudemosuites.auditech.co.jp/
資料授受効率化アプリ どこでもJUJU サービスサイト： https://dokodemojuju.auditech.co.jp/
