デジタル認知行動療法アプリAwarefyが「認知行動療法とは？」がやさしく分かり実践できるサイト「コグラボ」をオープン

デジタル認知行動療法アプリAwarefy（アウェアファイ）は、認知行動療法とは？がやさしく分かり実践できるメディア「コグラボ（Cognitive Bahavioral Therapy Lab）」をオープンしました。認知行動療法を中心とした様々なテーマの記事を展開し、読者の皆さまの学習やセルフケアの実践をサポートしてまいります。

■「コグラボ」とは
コグラボ（Cognitive Behavioural Therapy Lab）は、心理療法の中でも最もエビデンスが豊富な手法のひとつである「認知行動療法（Cognitive Behavioural Therapy ）」に焦点を当てた専門メディアです。

コグラボ：https://www.awarefy.com/coglabo/

認知行動療法は「練習を繰り返すことによって、思考パターンと行動パターンを変容させていく」手法です。
コグラボでは、以下のテーマをはじめとして様々な記事を展開し、読者の皆さまの学習やセルフケアの実践をサポートしてまいります。

認知行動療法を学ぶ（認知行動療法とは？、ACTとは？、自動思考　など）
認知行動療法をセルフで実践する（コラム法、コーピングの例200個、呼吸法　など）
心の専門家インタビュー（不眠、社交不安症、摂食障害、ASD、依存症　など）

■「コグラボ」オープンの背景
株式会社Awarefyは、2020年5月のアプリリリースより一貫して「認知行動療法」をベースにしたアプリ開発を行っています。

認知行動療法は近年高い注目を集めており、弊社が2022年11月に実施した「認知行動療法認知度調査（※1）」の結果によれば、精神疾患経験者のうち「認知行動療法」を知っている人は78％に上りました。しかし、その実施率は25％に留まる結果となっています。
また、認知行動療法のイメージとしては「難しい」「地道」「高価」といったイメージが多く挙げられています。

このように、認知度に対して普及はまだまだであることや、「取り組みづらい」イメージがあるのが現状の課題だと捉えています。

「認知行動療法のイメージ」に関するアンケート調査結果

その一方で、認知行動療法は「セルフヘルプの心理療法」とも呼ばれるように、カウンセラーの指導のみに任せるのではなく、クライエントが日常生活内で主体的に実践することが肝要であり（※2）、それと同時に、セルフで取り組める要素が多くある心理療法だと言えます。

私たちは、認知行動療法を「練習を繰り返すことによって、思考パターンと行動パターンを変容させていく」と定義しており、日々自分で練習を繰り返していくことも重要であると考えています。

こうした背景から、「認知行動療法とは？がやさしく分かり、セルフで実践できるようになるサイト」の開設にいたりました。

記事で理論を学び、実践においては、記事から認知行動療法アプリAwarefyへと橋渡しすることで、よりスムーズに認知行動療法のセルフ実践ができるようになっています。

■「コグラボ」の今後の展開
「コグラボ」という名前には、認知行動療法をはじめとした様々な記事をお届けすることで、このサイトが自分自身を探求する「ラボ（研究室）」のような場となれたら、という願いが込められています。

現在、認知行動療法の理論の解説記事や、コーピングリストの作り方、コラム法のやり方など具体的な実践の記事まで、30本以上の記事を掲載しています。今後も、読者の方々にとって役に立つ記事を増やしてまいります。

※1：株式会社Awarefy. PR TIMES. 「認知行動療法に関する調査。精神疾患経験者の認知度は78％。一方、その実施率は25％に留まる結果に。」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000057374.html
※2：日本認知療法・認知行動療法学会. 「認知療法とは」 http://jact.umin.jp/introduction/

■ デジタル認知行動療法アプリ「Awarefy（アウェアファイ）」とは

Awarefy は「心をケアするスキルが身につく」デジタル認知行動療法アプリです。
誰にでも起こりうる「心の不調」に備えるためのセルフケアを、日常の中で手軽に実践できます。
自己理解を深める感情や調子のグラフ化、ネガティブ思考をやわらげるマインドフルネス瞑想、ストレス対処のコーピングリストなど、さまざまな機能を提供しています。

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