- 「COMPANY」採用の背景
昭和産業は、「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」というグループ経営理念のもと、製粉事業、油脂食品事業や糖質事業等「食」にかかわる様々な課題の解決に取り組む食品メーカーです。穀物の取扱量は国内食品メーカーの中で日本一※を誇ります。
昭和産業は長期ビジョンの実現に向けて、経営資源である人材の活用と従業員の自律的成長を目指しており、その実現においてグループ横断の人材管理が可能な人事基盤の必要性が高まっていました。また人事部門においては、業務の効率化が課題となっていました。これらの課題解決のため次期システムの検討を行った結果、給与計算や勤怠管理をはじめ幅広い業務領域に対応し、食品同業他社にも幅広く採用されている実績を評価して「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」の導入を決定しました。
※昭和産業調べ
- 今後の展望
1. グループ統合の人材データ基盤の確立
人材情報の管理を「COMPANY」で一元化することで、経営戦略策定に必要な人材データが迅速に入手可能になり、適切な人材配置・活用を促進します。さらにデータ集約により人材マネジメントの質を向上させ、また従業員が自らデータを閲覧し、自分の経歴や評価履歴等を確認できるようになることで、従業員の自律的成長を後押しします。
2. 効率化により、戦略的業務へリソースシフト
人事・給与・勤怠管理・ワークフロー等、人事に関する業務を同一シリーズ上で実施し、情報連携を自動化することにより、システムへの手入力やチェックといった作業をカットします。また、人事関連の申請電子化による申請・承認時の手間を大幅に削減。これら定型業務を効率化し、人材の有効活用に繋がる戦略的業務へのリソースシフトを目指します。
3. グループ人事の統制強化と業務の品質向上
グループ各社のシステムを「COMPANY」シリーズに統一し、業務を集約していきます。これにより人事の統制強化と業務の品質向上を図り、安定的な業務運用を実現します。
- 昭和産業からのコメント
当社グループは創立90周年を迎える2025年度のありたい姿として長期ビジョン『SHOWA Next Stage for 2025』を掲げ、「全てのステークホルダーに満足を提供する“穀物ソリューション・カンパニー Next Stage”」の実現に向け、中期経営計画を展開しています。基本戦略の一つである「プラットフォームの再構築」として、「COMPANY」採用を決定し、2022年5月にプロジェクトを発足させました。2023年度より「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」を本稼動させることを目指して、現在システム構築を進めています。
グループ全体の人材活用を推進することでより強い組織力を発揮し、またグループ人事の統制強化と業務の品質向上を図るため、当社を含めたグループ共通の人事システムとして、人材管理基盤の構築に取り組みたいと考えています。
昭和産業株式会社 人事部
WHIは、統合人事システム「COMPANY」による人事関連業務の一元化を通じて、大手法人の人材情報活用を支援してまいります。
- 統合人事システム「COMPANY」について
「COMPANY」はWHIが提供する大手法人向け統合人事システムです。様々な業種業態のお客様、約1,200法人グループへの導入実績があり、ERP市場 人事・給与業務分野 シェアNo.1※の製品です。
企業環境の変化に対応するための標準機能の強化を、定額保守料の範囲内(無償バージョンアップ)で行うことで、大手法人の人事業務効率化、ITコストの見える化に貢献いたします。
https://www.works-hi.co.jp/products
※2020年度 ERP市場 – 人事・給与業務分野:ベンダー別売上金額シェア 出典:ITR「ITR Market View:ERP市場2022」
昭和産業株式会社 Webサイト https://www.showa-sangyo.co.jp
株式会社Works Human Intelligence Webサイト https://www.works-hi.co.jp
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