2023年版「スーパーマーケット白書」は、2023年2月15日（水）〜17日（金）幕張メッセにて開催される「スーパーマーケット・トレードショー2023」（出展者数2,046社・団体、3,271小間規模）および「デリカテッセン・トレードショー2023」（出展者数40 社・団体、218小間規模）にて、来場者特典として配布されます。
スーパーマーケット・トレードショー2023：https://www.smts.jp/jp/index.html
また、「スーパーマーケット・トレードショー2023」のオンラインセミナーに、当社Japan執行役員 マーケティングソリューション本部長 北井朋恵が登壇いたします。2023年2月15日（水）10:00より配信開始です。
SMTS・DTS Seminar 2023：https://retail-trend.jp/smts_event_2023
■要約
- クックパッド株式会社 Japan執行役員 マーケティングソリューション本部長 北井朋恵が、一般社団法人全国スーパーマーケット協会が発行する2023年版「スーパーマーケット白書」に、クックパッドが持つ料理や食に関するビッグデータを元にした記事を寄稿した
- 2023年版「スーパーマーケット白書」は、2023年2月15日（水）〜17日（金）幕張メッセにて開催される「スーパーマーケット・トレードショー2023」「デリカテッセン・トレードショー2023」にて、来場者特典として配布される
- あわせて北井は「スーパーマーケット・トレードショー2023」のオンラインセミナーに登壇する
■寄稿の背景
月間利用者数約5,200万人、約378万品のレシピを掲載している日本最大のレシピサービス「クックパッド」、「料理って、おもしろい。」をコンセプトにした月間ページビュー約3,000万、LINEの公式アカウントの累計お友だち数約800万人のニュースメディア「クックパッドニュース」などを運営する当社には、毎日の家庭の料理に関するさまざまなデータが豊富にあります。
「スーパーマーケット白書」を発行し、月次・年次で「スーパーマーケット統計調査」を行う全国スーパーマーケット協会は、会員に幅広い情報を提供するなど、食品スーパーマーケット業界のさらなる向上を目指した活動を行っています。
クックパッドの持つ食に関するデータを軸にした生活者のインサイトとトレンド予測情報を、食品流通業界の皆さまにご提供、スーパーマーケットの仕入れや陳列のヒントとしていただくことで、生活者の皆さまのお買い物満足度が向上しミッションである「毎日の料理を楽しみにする」が実現できるのではないかと考え、クックパッドは2022年12月より全国スーパーマーケット協会との協業を開始しました。
このたびの寄稿原稿作成にあたり、クックパッドと全国スーパーマーケット協会は、料理や消費者の意識に関する共同調査を実施しました。2023年版「スーパーマーケット白書」にはこの調査の結果とクックパッドのトレンド予測などが掲載されます。
【一般社団法人全国スーパーマーケット協会について】
1958年発足。流通小売業界の従業員を対象とする各種資格検定や、「スーパーマーケット･トレードショー」「デリカテッセン・トレードショー」をはじめとする展示商談会、ビジネスマッチング、他の業界団体とも連携した販売統計調査の実施、安心・安全サポート事業など、さまざまな活動を通じて、食品スーパーマーケット業界を支援、多くの相互交流の機会や、幅広い情報を提供しています。総合スーパーマーケットチェーンや食品を主体とするスーパーマーケットを正会員、機器・食品・システムメーカー、卸売業・商社、団体などを賛助会員に、あわせて約1,300社が入会しています。
一般社団法人全国スーパーマーケット協会：http://www.super.or.jp/
関連プレスリリース
「クックパッド、一般社団法人全国スーパーマーケット協会と協業〜クックパッドの食のビッグデータを分析し協会に提供、全国のスーパーマーケットを支援〜」（2022年12月21日）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000027849.html
■白書寄稿内容 一部紹介
寄稿の「クックパッドのビッグデータから紐解く、物価高騰で変化する生活者の食の価値観と消費行動」第4項では、物価高騰を受けた生活者がスーパーマーケットに対し、何を期待しているのか全国スーパーマーケット協会と実施した「生活者のスーパーに対する期待値調査2022年」を軸に、解説しています。
掲載の各表の解説は一部です。詳細は白書をお手にとってご覧ください。
魅力的に感じるスーパーマーケットの商品（文中図表A-18）
図表A-18魅力的に感じるスーパーマーケットの条件
生活者の物価高騰に対する工夫、食品ロスへの意識の高まりを受け、訳あり食材や賞味期限が近いものを有効活用していくニーズは高まっている。
割高でも購入する商品（文中図表A-19）
図表A-19割高でも購入する商品
スーパーにとって、今後重要になってくるのは生活者に足を運んでもらうための「競争優位性の構築」と「利益率のアップ」である。両方の観点で少し割高でも購入する商品のラインナップは重要である。
ネットスーパーではなく店頭で購入したい理由（文中図表A-21）
図表A-21ネットスーパーではなく店頭で購入したい理由
ネットスーパーの利用率は高まったものの、全体の約40％。重いものや定番品・機能や効能が明確なものを中心にした買い物に利用されているのに対し、店頭には「まだ見ぬ出会い」を求めて行くという点が興味深い。
■執筆者について
クックパッド株式会社 Japan執行役員 マーケティングソリューション本部長 北井 朋恵
2017年2月 株式会社リクルートに在籍中、パラレルワークでコンサルティング事業開始
2018年10月 クックパッドマーケティングサポート領域コンサルティング開始
2019年10月 クックパッド株式会社入社
2020年1月 マーケティングソリューション領域事業本部長就任
2020年9月 当社 Japan 執行役員就任（現任）
入社後クックパッド内にある膨大な食卓のビッグデータを食関連企業に提供することでマーケティングを支援し各社の事業の成功可能性を高めていけると考え事業運営を行っている。
■メディア掲載、取材に関するお問い合わせ
以下の問い合わせフォームより具体的な内容（ご企画のテーマ、質問項目、取材希望日など）を記載してお送りください。広報担当より直接お返事いたします。
広報へのお問い合わせフォーム：https://info.cookpad.com/contact/pr
■参考情報
【クックパッドについて】
クックパッド株式会社は「毎日の料理を楽しみにする」をミッションに掲げる、料理とテクノロジーの会社です。国内で月間約5,200万人が利用し日本を含む世界73カ国・地域、31言語で展開する料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」、買い物をもっと自由にする生鮮食品EC「クックパッドマート」などを運営しています。私たちは料理を通じて、ヒト、社会、地球の豊かな未来を目指します。
社名 : クックパッド株式会社 https://info.cookpad.com
本社所在地 : 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1 WeWorkオーシャンゲートみなとみらい 7F/9F
代表者 : 代表執行役 岩田 林平（いわた りんぺい）
資本金 : 5,286,015千円（2022年9月末）
設立年月日 : 1997年10月1日
従業員数 : 418人（2022年9月末 連結ベース）
主要事業 : 毎日の料理を楽しみにする事業
