消化器内視鏡分野における日本企業との共同研究契約の締結はAIMが初の事例となります。
- ■共同研究の内容と目的
AIMは早期胃がんの鑑別に特化した内視鏡AI製品の日本国内の薬事承認に向けて取り組んでおり、このたびのCUHKとの共同研究契約の締結をきっかけに、香港を始めとした東アジア諸国における内視鏡AIの実用性と市場展開を検証するための共同研究を開始します。
CUHKは1963年に設立された世界トップクラスの総合研究大学であり、中国と西洋を結びつけることを使命とし、グローバルな視野で将来を見据えた研究に力を入れています。QS世界大学ランキングでは、アジアで12位に、世界では38位にランクインしています*。
アジアの消化器臨床研究をリードする研究大学のひとつであるCUHKとの共同研究により、AIMとCUHKは、東洋と西洋をつなぐ国際都市である香港の臨床現場における内視鏡AI活用の可能性を探ります。
- ■AIメディカルサービスについて
AIMは「世界の患者を救う~内視鏡AIでがん見逃しゼロへ~」をミッションに掲げる、医療AIスタートアップ企業です。内視鏡医療は日本が最先端であり、質・量ともに世界最高水準のデータが蓄積されております。なかでも、AIMは100施設以上の医療施設と共同研究・製品開発を進めています。当社は内視鏡AIを医療現場にいち早くお届けすることで、がんの見逃しを減らし、世界の患者を救うことを目指しています。
- ■代表取締役CEO 多田智裕について
多田 智裕(ただ ともひろ)医師 医学博士
【所属・役職】
株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO
医療法人ただともひろ胃腸科肛門科 理事長
【概略】
1996年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院外科研修医として勤務。2005年に東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。2006年よりただともひろ胃腸科肛門科を開業。2012年より東京大学医学部腫瘍外科学講座客員講師。2017年株式会社AIメディカルサービスを設立、代表取締役CEOに就任し、現在に至る。
- ■AIMの海外展開に関連するプレスリリース
・2023年1月17日「AIメディカルサービス、シンガポール国立大学病院との連携を強化するため、 ヘルスケア・イノベーション・センター(CIH)にシンガポールオフィスを移転」(https://www.ai-ms.com/news/global/20230117)
・2023年1月1日「AIメディカルサービス、ニューヨークに米国第2号拠点を開設〜米国での事業展開に向けた体制構築を加速〜」(https://www.ai-ms.com/news/global/20230101)
・2022年7月11日「AIメディカルサービス、シンガポールに現地法人を設立〜海外2拠点目の設立により「内視鏡AI」の海外展開を加速〜」(https://www.ai-ms.com/news/global/20220711)
・2022年1月19日「海外初の拠点としてシリコンバレーに米国法人を設立」(https://www.ai-ms.com/news/global/20220119)
・2021年4月27日「National University Hospital, Singapore(シンガポール国立大学病院)と共同研究契約を締結しました」(https://www.ai-ms.com/news/global/20210427)
会社概要 ――――――――――――――――――――――――――――――
会社名 :株式会社AIメディカルサービス
所在地 :〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目 18-1 Hareza Tower 11F
代表者 :多田智裕
設立 :2017年9月1日
事業 :内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発
*参照元: https://www.cuhk.edu.hk/english/aboutus/cuhk-rankings.html [アクセス日:2022/12/7]