内閣府関係人口創出のコミュニティ・エンゲージメント・プラットフォームの社会実験を熊本で開始!

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《ためま株式会社》は、地域参加情報基盤の実装実証企業として「内閣府 関係人口創出・拡大のための対流促進事業」の採択を受け、2023年2月1日より、人吉市、熊本県球磨地域振興局、JICA熊本らと連携し、人吉球磨地域内で行われる市民活動などの催事、行事等の情報を通じて、地域内外のつながりを強めていく取り組みを開始いたします。熊本県人吉球磨地域のエリアで、地域活動情報を電子化するWebアプリサービス「ためまっぷ人吉球磨」を公開いたしました。
【URL】

「ためまっぷ人吉球磨」https://pc.tamemap.net/4301001

「ためまっぷ人吉」https://pc.tamemap.net/4320301

利用後アンケート(全利用者) https://questant.jp/q/RQAY4EGF

※人吉市公式HP『みんなのまちの掲示板「ためまっぷ人吉」の実証事業を行います!』
https://www.city.hitoyoshi.lg.jp/q/aview/170/18333.html

実証サイト QRコード

 

 

導入背景

 熊本県人吉球磨地域は、16年連続水質日本一の川辺川など多くの清流が残り、司馬遼太郎 著書『街道をゆく』の中で「日本でもっとも豊かな隠れ里」として愛された地域です。 人口動態は1980年代に11万人を超えて活気がありましたが、現在、人口は8万人台に減少し今後も急激に減っていくと予想されています。高齢化の問題も深刻になっており、65歳以上の高齢化率が約39%、一部地域では約40%(2020年時点)にも及んでいます。

 また、関係人口はもとより地域外で働く20-50代に地域の情報が行き届かず、地域内の関係性が希薄化しており、住民のつながりや地域の担い手となる若い世代の地域参加が課題となっています。

 そこで、2021年2月にスーパーシティ構想の連携事業者の採択を受けた弊社と連携し、人吉市では地域内外の関係人口創出・拡大のために、ICTを活用した「地域の見える化」を目指し、この度、リアルタイムに地域の情報を掲載できるWebアプリサービス「ためまっぷ人吉」及び「ためまっぷ人吉球磨」を用いて2023年2月1日より実証実験を実施することになりました。

 2023年1月には事前調査を実施し、試作サービスの説明と体験会を行いました。現地にて23名の市民職員利用後のアンケート結果では、約88%の方から「操作が簡単だった」「多世代での活用を期待できる」と好評で、「人吉球磨一体で取り組んでほしい」といったご要望もいただきました。

 今後、地域内や地方と都市との多様なつながりを築き、多世代の交流と地方への新しい人の流れを作るという目標に向けて始動いたします。
 

《ためまっぷ人吉球磨》内容
人吉球磨内で行われる市民活動などの催事行事、地域資源等の情報を、人吉市、熊本県球磨地域振興局、JICA熊本、ひごラボらと連携し、地理認識ICT技術(特許取得済*1)を活用して多世代でリアルタイムに地域内外の方に向けて発信いたします。

<ためまっぷ 3つの特徴>
① 検索できない現在地周辺の情報がすぐ手に入る

② 今からでも参加できる安心安全なイベント情報が得られる

③ シンプルな操作で多世代が利用中

導入の効果、利用者の傾向

 事業告知チラシ

【チラシ】内閣府関係人口モデル実証事業-ためまっぷ人吉球磨【チラシ】内閣府関係人口モデル実証事業-ためまっぷ人吉球磨

ためまっぷ人吉球磨 画面

ためまっぷ人吉球磨 画面イメージためまっぷ人吉球磨 画面イメージ

【実証実験スケジュール】

■ 実証実験期間:2023年2月1日~
■ 次回現地訪問:2月10日(金)  緑の流域治水&産業創生ワークショップ
https://www.midori-lab.pu-kumamoto.ac.jp/blank-7/ibento-midorinoryuikichisuiandosangyososeiwakushoppu

【会社概要】
 ためまは、代表の子育て期の地域内での孤立の原体験をきっかけに設立し、全国の官民連携により多世代で人と人がつながる社会になるための生活情報基盤を開発提供し、国連機関でも日本で唯一採択*2されたコミュニティ・エンゲージメント・プラットフォームのリーディング・カンパニーです。

 HPやSNS、Chatツールでは得られなかったこども食堂への新規参加があり、育児世代の母親や児童委員さんからのお礼、シニアのつながりも復活したという声をいただくようになり、総利用者数は64万人、25地域団体を越えています。

 このサービスにより、地域で活動する人自身が地図上にリアルタイムな情報を簡単に投稿できるようになり、行政負担軽減と安心安全を両立し、簡単に周辺住民が見つけやすくすることで1次情報化され、参加する人の信頼と自分ごとになっています。
 私たちは『誰もが「ここで生きててよかった」と思える社会』の実現を目指しています。

 
*1 地理認識ICTサービスは弊社独自の特許取得技術です。特許番号第6293100号 登録日2018年2月23日。

*2 https://sdgs-challenge.jp/startups/ 地域コミュニティ分野では唯一の採択企業です。2023年2月8日現在。

会社名:ためま株式会社
事務所:神戸市中央区浪花町56  KiP内
代表者:代表取締役 清水 義弘
設立:2014年5月
URL:https://www.tamemap.net/

 

 

【お客様からのお問い合わせ先】
■「ためまっぷ人吉球磨」お問い合わせ先
「ためま株式会社」
所在地:〒630-0075 神戸市中央区浪花町56 KiP内
担当者名:清水 義弘
電話:080-7019-9688
メール:cs@tamemap.net

■ 本プレスリリースのPDFでのダウンロードはこちらです。

https://prtimes.jp/a/?f=d20296-20230208-ec53e4e0016d6419dea06fd253cbdbc0.pdf
 

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