1.背景
世界が気候変動・資源枯渇という共通課題に直面する中、持続可能な社会を作るうえで、「カーボンニュートラルの実現」や「限りある資源の有効活用」の重要性は年々増しており、企業においても「温対法(※1)」や「食品リサイクル法(※2)」などの各種法令対応に関する課題認識は高まっております。
このような状況のなか、食品残渣から再生可能エネルギーを創出する「バイオガス発電」をこれまでに無い「超小型」で提供するビオストックのソリューションと、お客様の様々な課題に対して金融機能を付加した「ソリューション型営業」を指向する芙蓉リースのニーズが合致し、今回の業務協定に至りました。
※1 「地球温暖化対策の推進に関する法律」の略称。
※2 「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」の略称。
2.主な連携内容
芙蓉リースはお客様に対して、ビオストックが提供する「超小型バイオガスプラント」をはじめとする食品リサイクルに関する各種ソリューションの紹介を行います。
ビオストックは芙蓉リースから紹介を受けたお客様に対して、食品残渣の量や種類に応じた最適なソリューションの選定およびコスト削減効果を含めた試算などを行い、芙蓉リースの金融サービスを付加したソリューション提案を共同で行っていきます。
芙蓉リースとビオストックの両社は、本取組みを通じて‟食品リサイクルの促進“と‟コスト削減”による社会課題解決に貢献して参ります。
<事業連携イメージ>
<ビオストックが提供する超小型バイオガスプラントのイメージ>
芙蓉リースグループは2022年度からスタートした新中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」に おいて、CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)の実践を通じた社会課題の解決と経済価値の同時実現により、企業グループとして持続的な成長を目指しております。
NTTグループでは2021年9月28日に環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定し、2030年度までに温室効果ガス排出量の80%削減(モバイル、データセンターはカーボンニュートラル)、2040年度までにカーボンニュートラルを実現することを目指しております。また、NTTグループでは、自らのカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを社会へ拡大し、日本政府がめざす2030年に2013年度比で温室効果ガスを46%削減するという目標、および2050年までのカーボンニュートラルの実現に貢献します。
以上
お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社
コーポレートコミュニケーション室 (担当) 木村・山﨑
電話番号 03(5275)8891
URL https://www.fgl.co.jp/
株式会社ビオストック
Mail info@biostock.co.jp
URL https://biostock.co.jp/