【LINEリサーチ】一番好きな牛丼のチェーン店の全体1位は「すき家」、10~20代での割合が高い傾向に

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LINE株式会社では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、一番好きな牛丼のチェーン店やそのチェーン店を好きな理由について調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41766587.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■一番好きな牛丼のチェーン店、全体1位の「すき家」は10~20代での割合が高い傾向に

ふだん牛丼のチェーン店に行くかどうか、行くと回答した人には代表的な牛丼のチェーン店の中で一番好きなお店を聞きました。

「牛丼のチェーン店には行かない」という人の割合は全体で23.1%となり、男性よりも女性の割合が高くなりました。60代女性でもっとも高く約5割でした。

一番好きな牛丼のチェーン店の全体1位は34.1%で「すき家」となりました。男女ともに3割超の割合となりましたが、やや女性のほうが高めとなりました。年代別でみると、10~20代での割合が高い傾向にあり、特に10代男性と20代女性では4割超でした。女性は60代を除くすべての年代で1位となりました。

2位は27.3%で「吉野家」がランクインしました。圧倒的に男性での割合が高く、男性全体でみると「吉野家」が「すき家」を僅差で上回り、1位という結果になりました。特に高いのは男性50~60代で約4割でした。また、女性40代以上でも2割超となり、60代女性では1位となりました。

3位は約1割で「松屋」がランクインしました。女性よりも男性での割合が高く、30代男性で約2割と高くなりました。4位は1割未満で「なか卯」となりました。

グラフにはありませんが、エリア別にみると近畿以外の1位は「すき家」で、近畿では「吉野家」が1位という結果になりました。「松屋」は関東で高い割合でした。また「なか卯」は、割合自体は低いものの、北海道と近畿で他のエリアよりもやや高めでした。

■一番好きな牛丼のチェーン店の上位3位を好きな理由を一部紹介

一番好きな牛丼のチェーン店*について、それぞれ好きな理由を聞きました。
*上位3位以内にランクインしたお店が対象

全体1位の「すき家」を好きな理由は、「牛丼の種類が充実している」が1位となりました。他のチェーン店と比べて3割弱と高めでした。
2位以降は「立地がいい」「値段が安い」「量やサイズが選べる」が2割台で続きました。

全体2位の「吉野家」を好きな理由は、「肉がおいしい」「つゆがおいしい」が3~4割台で上位でした。その他にも上位5位以内には入りませんでしたが、「ご飯(お米)がおいしい」や「肉/玉ねぎ/つゆの量を調整できる」といった味わいに関する割合も他のチェーン店と比べて高めとなりました。
3位以降は「一人でも利用しやすい」「値段が安い」「待ち時間が少ない・すぐに料理が出てくる」といった理由が2割台で続きました。

全体3位の「松屋」を好きな理由は、「値段が安い」が2割超で1位となりました。僅差で2位が「コストパフォーマンスがいい」がランクインし、他のチェーン店よりも高い割合でした。

そのほか「なか卯」では、「牛丼以外の主食メニューが充実している」「牛丼以外の主食メニューがおいしい」が3割超の高い割合でした。

ランキング表に掲載はありませんが、チェーン店に関わらず、いずれかの牛丼のチェーン店が好きな理由を男女年代別に傾向をみると、10代では「値段が安い」「ご飯(お米)がおいしい」の割合がほかの年代と比べて高めでした。50~60代男性では「一人でも利用しやすい」の割合が高くなりました。その一方で、「テイクアウトが利用しやすい」は女性のほうが男性よりも割合が高く、30~60代女性では2割超の高い割合でした。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~64歳の男女
実施時期:2022年12月1日~2022年12月3日
有効回収数:5,254サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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