本コンテストは米国ピッツバーグで開催される「Hardware Cup Finals」の国内予選として2017年から開催されており(2021年以降はコロナの影響もあり開催有無が不確定)、2021年以降は協議会独自としてもグローバル展開を後押しすべく開催しております。本コンテストでは、例年通りプレゼンテーションや質疑応答などをすべて英語で実施し、審査員として海外のベンチャーキャピタリストもお招きします。
日時
2023年3月3日(金) 10:00 ~ 12:00(前後する可能性があります)
場所
京都リサーチパーク(原則として現地参加。登壇者の移動費の補助があります)
コンテスト形式
プレゼンテーション(4分)と質疑応答(5分)を英語で行います。
審査員
グローバルなピッチコンテストにふさわしい、以下の方々を審査員にお招きします。(一部変更の可能性があります)
- アレン・マイナー(サンブリッジ グループ CEO)審査委員長
- ポール 与那嶺(セントラル・パシフィックバンク 取締役会長)
- シリル・エバースヴァイラー(SOSVジェネラルパートナー / HAXマネージングディレクター)
- 他
※順不同、敬称略
応募資格
- 提供する製品・サービスの中に、ハードウェアの提供が含まれること(形態は問いません。またハードウェアについては構想段階や試作段階でもかまいません)
- 日本を中心に活動をしていること(法人化してあるかどうかは問いません。また会社規模は問いません)
- 製品・サービス単独での事業計画を有すること(主要な市場が日本国内である必要はありません)
- 過去に本コンテストに参加された方でバージョンアップされた提案のほか、第二創業(ベンチャー型事業承継等)として新製品の開発に取り組む中小・中堅企業の参加も受け付けます
- 参加対象の技術領域は、AI&ロボティクス、コネクティッドデバイス、ライフサイエンス、コンシューマープロダクト、クリーンテック、スマートシティ/スマートホーム、自律走行等、機械要素、各種デバイス、素材・材料等
審査基準
- 事業化に対する情熱を有していること
- 潜在的な顧客ニーズが高い、もしくは市場規模が大きいこと
- 国際的な市場性を持っていること
- 事業において、何らかの競合優位性を持っていること
申込方法
応募締切:2023年2月3日(金)23時59分
参加特典
賞金
コンテスト入賞上位3社には賞金を贈呈いたします。(1位:30万円、2位:20万円、3位:10万円)
英語ピッチの事前アドバイスの提供
書類審査により選ばれたピッチコンテスト参加8社には、コンテストに先駆けて、英語でのピッチ経験の豊富なメンターによる英語ピッチ講座を提供いたします。
海外ベンチャーキャピタルとのミーティング/メンタリングのセットアップ
海外展開や海外VCからの資金調達に関して海外VCや投資家とのミーティングやメンタリングの機会をセットアップします。
昨今、日本の誇る「モノづくり」のノウハウを生かして、新しいビジネスを生み出す「スタートアップ(起業)」を推進していく機運が高まっています。「モノづくり」による起業の推進と普及啓発するために、2016年9月に「モノづくり起業 推進協議会」を発足し、これまで東京都や京都市と組んだモノづくり起業家教育プログラムの実施などを手がけてきました。また、2017年からは「Monozukuri Hardware Cup」を開催し、2021年には実行委員会を立ち上げ、実施体制を大幅に強化しました。これまでに5回を開催し、日本最大規模のハードウェアスタートアップのピッチコンテストとなっています。今後も関係者とともに、世界に進出するハードウェア・スタートアップを支援してまいります。
主催:Monozukuri Hardware Cup 実行委員会
特別主催:京都リサーチパーク(KRP)
共催:KYOTO MAKERS GARAGE
協賛:京都信用金庫、村田製作所、Sony Startup Acceleration Program、京都試作ネット、モノづくり日本会議、Monozukuri Ventures
実行委員会
実行委員:モノづくり起業推進協議会、Monozukuri Ventures、京都リサーチパーク、中小企業基盤整備機構 近畿本部、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)、京都大学イノベーションキャピタル
アドバイザー:京都信用金庫
事務局:日刊工業新聞社、モノづくり日本会議
コンテスト参加に関するお問い合わせ先
株式会社Monozukuri Ventures 広報窓口
メール:press@monozukuri.vc
Monozukuri Venturesについて
株式会社Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップへのVCファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業です。
2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して発足しました。これまでに日米のハードウェア・スタートアップ55社(日本24社、米国31社)に投資しています。またスタートアップ企業を中心に150以上の試作プロジェクトを支援しています。
(数値はいずれも2022年12月初旬時点)