チョウザメ養殖場での「遠隔水質監視システム」の実証実験開始のお知らせ

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AKIBAホールディングスグループの株式会社アドテック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下津 弘享、以下「アドテック」)は、静岡県春野町、天竜川の源流のほとりの最も綺麗な環境で安全に育てられたチョウザメから、安心してお召し上がりいただけるキャビア「HAL CAVIAR(ハルキャビア)」を提供する金子コード株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:金子 智樹、以下「金子コード」)および、一次産業分野でクラウドサービスを展開する株式会社アクト・ノード(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:百津 正樹、以下「アクト・ノード」)と、「遠隔水質監視システム」の実証実験を開始したことをお知らせいたします。

アドテックでは、アクト・ノードと一次産業向け分野におけるIoT事業を展開しており、陸上養殖生産者様に対して、効率改善と品質向上を第一に考えたIoTシステムの提案を進めてまいりました。
 

  •  【アドテックの陸上養殖向けIoTシステム】とは

 https://www.adtec.co.jp/file/iot/dosensor.pdf

 

  • 金子コードの「HAL CAVIAR(ハルキャビア)」について

金子コードで生産するキャビア「HAL CAVIAR(ハルキャビア)」は、日本一綺麗でおいしいと言われている水で育てたチョウザメから採卵したキャビアです。国内のみならず、世界のVVIPにも献上され、世界の著名人にも認められています。
日本に流通するキャビアの90%以上は海外から輸入された熟成ものですが、「HAL CAVIAR(ハルキャビア)」は、おいしさを引き出すための必要最低限の塩しか添加されていないフレッシュキャビアなので、キャビア本来の濃厚な旨味をお楽しみ頂けます。一番おいしい状態の商品をお客様にお届けしたいため、ご注文を頂いてから採卵加工し、瓶詰めしてお届けしています。たとえお客様をお待たせしても納得できなければ、商品をお届けすることはしておりません。

       https://hal-caviar.com/

このような妥協無きこだわりをサポートすべく、アドテックが提供するIoTソリューションである「遠隔水質監視システム」を利用し、アドテックと金子コードおよびアクト・ノードで実証実験を開始することといたしました。

この「遠隔水質監視システム」により、チョウザメの生育にとって重要である水中のDO(溶存酸素)の値と、水温を遠隔からリアルタイムで監視できることにより、更なる効率改善と品質向上を目指しております。

今後は養殖施設のみではなく、チョウザメを運搬する活⿂⾞でもアドテックのIoTソリューションを活用するため、実証実験を⾏っていく方針です。
 

  • アドテックが提供する「遠隔水質監視システム」について

 

「遠隔水質監視システム」は、2022年11月に販売を開始いたしました。現在、実証実験パートナー先の募集も随時おこなっており、今回の案件と並行し、種々の案件の検討を進めております。
導入にあたりましては、アクト・ノードの提供する「アクト・アップ」がIT導入補助金2022の対象になりますので、導入ユーザー様の購入費を最大50%まで補助することが可能であり、検討のご希望などありましたらご相談ください。

※IT導入補助金2022の利用には申請期間など諸条件がございます。

アドテックでは、養殖施設と言った一次産業分野でのIoTソリューションの提供を進めています。お客様のニーズに沿った様々なセンサをクラウド化する対応を進めてまいります。

 

  • 金子コード株式会社について

金子コードは、 1932年に創立したケーブルの製造販売、医療用チューブの製造販売、食品の生産販売を事業展開しております。
金子コードの『価値』は創造力とフロンティア精神です。既成概念に囚われず新しいものを生み出す力、お客様の『こんなこと出来たらいいな』を形にする力、長年に亘り磨き続けてきた技術力がそれらを支えています。そしてもう一つの重要な『価値』は、素晴らしいパートナーとの出逢いです。金子コードの歴史は85年以上。海外進出を遂げて25年以上。その間、様々な国々で多くのお客様、サプライヤーのご支援を賜り、今日の金子コードが在ります。企業は『人』が創るものです。『人』を磨くことで『製品』『サービス』が磨かれ、最終的には『企業』を磨くと信じています。だから、社員一人ひとりがお客様と向き合って、信頼と『感動』を誠心誠意伝える会社でありたい。この感謝の気持ちを『感動』という形で恩返ししていきます。
https://kaneko-cord.com/
 

  • 株式会社アクト・ノードについて

アクト・ノードは、農業・畜産・水産養殖向けクラウドアプリ「アクト・アップ」のデザイン、開発と提供や一次産業および食の流通向けに、クラウド、IT、IoT、AIテクノロジーを組み合わせたシステムデザインと提供を行っております。
アクト・ノードは「一次産業をテクノロジーでつなぎ」持続的な未来に貢献する新たな価値を創出します。
https://www.act-node.com/
 

  • 株式会社アドテックについて

アドテックは、1983年2月(2015年10月に商号変更により新設分割)に発足した電気機器メーカーです。
1993年からメモリモジュールの製造販売を開始しており、メモリに関して30年以上の実績があります。
​近年は、電子部品およびコンピュータ関連製品の企画・開発・製造ならびに販売事業に加え、各種サーバー製品、産業用PC、ネットワーク機器等の販売も行っております。
また、お客さまの多様なニーズにお応えすべく、ハードウェアの設計開発やソフトウェアの開発まで幅広く事業領域を拡充しております。
創業以来の豊富な経験と実績で培った高いノウハウと技術力で、IoT時代におけるお客さまの多種多様なご要望にお応えしております。

[会社概要]
株式会社アドテック
(株式会社AKIBAホールディングス(東証スタンダード上場 証券コード:6840)の100%子会社)
1983年2月創立(創業)
(旧 株式会社アドテック(現 株式会社AKIBAホールディングス)は、2015年10⽉1日「株式会社AKIBAホールディングス」に商号を変更 現 株式会社アドテックは、同日付でメモリ等の事業を株式会社AKIBAホールディングスから新設分割し設立)
代表取締役社長 下津 弘享
〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
https://www.adtec.co.jp/

[拠 点]
本 社             
  〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
CRB事業所     
  〒192-0352 東京都八王子市大塚631-1
R&Dセンター   
  〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘2-2-5-8 まちだテクノパーク センタービル7,8階
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