stuはこれまでも、コンサートホールのDXに向けたワイヤレス映像撮影システムやデジタルツインの実証実験など、主にエンターテイメント領域において、KDDIと協創してきました。今回は2022年春から実施されている『願いツナグサクラ』、『願いツナグ星空』に続く「GINZA 456 つなぐプロジェクト」となり、stuクリエイティブディレクターの古屋遙を中心に、インタラクティブな映像表現や、オンラインユーザーとの双方向コミュニケーション技術、それらの基盤となる「複合的なデータを合理的に統合するシステム」の構築を担当しました。本体験は、宇宙をテーマに地球のターミナルから宇宙旅行に飛び立つ宇宙船の船内ラウンジをイメージした空間を演出しています。暗闇での瞑想と幻想的な空間演出体験を交互に繰り返し、一人ひとりの脳波の状態に応じた演出によって、体験者を約30分間で「ととのう」状態へと導きます。
今後もstuは、リアルとバーチャルを先端技術によって繋げることで、世界的なエンターテインメントコンテンツを創造してまいります。
- 「GINZA 456 ととのう宇宙ラウンジ」
開催場所:GINZA 456 Created by KDDI(東京都中央区銀座4丁目5番6号)
開催期間:2022年12月5日~2023年3月31日(予定)
営業時間:10:30~19:15(最終受付 18:35)
参加方法:
GINZA 456での体験(約30分間)は事前予約(完全予約制)が必要です。撮影スポットは予約不要です。
スマートフォンでの体験はこちら。すべて無料で体験いただけます。
GINZA 456 ととのう宇宙ラウンジ( https://ginza456.kddi.com/contents/uchu/ )
デジタルヒーリング体験:
体験者は周り3面と床1面を映像で囲まれた没入空間のなか、座りながら静かな暗闇の中で集中して気持ちをしずめる「瞑想タイム」と、自由に歩き回りながら幻想的な空間演出を楽しんでリラックスする「休憩タイム」を通して、「ととのう」状態へと導きます。なお、「ととのう」状態は「ととのうスコア」として、100点満点の数値や一人ひとりを囲む光の演出(ととのう度が高いほど青白くクリアな光に)で確認できます。スコアは、体験中にイヤホン型脳波計で測定する体験者の脳波と、基準値となる瞑想中やサウナでととのった状態の人の脳波差分をもとに算出します。また、ととのうスコアの算出はKDDIとVIE STYLEが実施したブレインテックの実証実験の結果を参考に実施しています。その他、スマートフォンのみでどこからでも体験できるリラックスコンテンツ「おうちでととのう宇宙ラウンジ」では、リラックスする音楽や宇宙の映像が楽しめます。体験後に生まれる惑星は世界各地からGINZA 456の1階特設スペース「Space Lounge」のモニターに集まります。宇宙船内をイメージ「Space Lounge」では、どなたでも自由に写真撮影いただけます。
- 「GINZA 456 Created by KDDI」について
au 5Gや先端テクノロジーを活用しお客さまの想像を体験に変え「おもしろいほうの未来」が体感できるコンセプトショップです。地下1階ではau 5Gや先端テクノロジーを活用したコンテンツをご体感いただけます。また、お客さまに安心してご来場いただくために、検温や消毒など新型コロナウイルス感染症対策を徹底しており、イベントフロアで開催される体験コンテンツは完全予約制となっています。
公式サイト:https://ginza456.kddi.com/
- 「GINZA 456 つなぐプロジェクト」について
KDDIの使命は「つなぐ」ことです。それは遠く離れた場所を回線でつなぐというだけではありません。私たちはもっと大きなものを、人々の命を、暮らしを、心をつないでいきます。KDDIのコンセプトショップであるGINZA 456では、この「つなぐ」をテーマとして、au 5Gや先端テクノロジーを活用し、“想像を超えた体験”を通じてお客さまの思いや笑顔をつなぐプロジェクトを開催していきます。
- stuについて
株式会社stuは、ローカル5G、XR、メタバースといった先端技術開発や開発した技術を駆使した空間演出・コンテンツ制作まで手掛ける新興クリエイティブカンパニーです。世界に先駆けた総合エンターテインメント企画を手掛け、建築・最新テクノロジー開発・ビジュアルデザインなど様々な領域をつなぎ、新たな創造価値を提供しています。
・HP:https://stu.inc/