本講義は、高等学校での金融教育の必修化や民法改正による成人年齢の引き下げを受けて、高校生が金融の知識を正しく学ぶため、共立女子中学高等学校から依頼があったことにより実現しました。
高校1年生の生徒たちは、家庭総合科目の家庭経済や消費行動について学ぶなか、決済の多様化やキャッシュレス化の進む現代において、生徒たち自身が経済的に自立し人生設計を考えるために必要な知識を習得するため、本講義に臨んでくれました。
auフィナンシャルサービスはSDGs活動の一環として、若い世代への金融教育を通じて、クレジットカードの仕組みや使い方の留意点についての理解促進と金銭感覚の醸成、金融やキャッシュレス決済の普及に関して考え学ぶ機会の提供に努めています。
auフィナンシャルグループのauフィナンシャルサービスは、SDGs活動を通じ持続可能な社会の実現に貢献するとともに、今後もお客さまの日常生活における決済・金融サービスをより身近にする「スマートマネー構想」を推進するため、お客さまへのより良いサービスの提供を追求し、新しい体験価値を創造していきます。
■講義概要
講義内容 | 「金融の仕組み」と「クレジットカード」について 18歳で成人の権利を得る若い世代が経済的な自立と今後の人生設計を考えるために必要な金融知識を教授するもの |
講義日時 | 2022年6月4日 8:40~9:30(50分) |
担当教諭 | 稲垣 結子先生、田村 めぐみ先生 ※auフィナンシャルサービスより、社員1名が訪問し講義を行いました。 |
特別協賛 | 株式会社イノベスト |
■受講生からのコメント
- 特に印象に残ったことは、クレジットカードの説明です。講座を受ける前は、CMや日常の会話の中でなんとなくクレジットカードという名前は知っていたけれど、クレジットカードの仕組みはあまり知りませんでした。そのため、クレジットカードは個人の信用に基づいて発行されること、クレジットカードには支払い方法がたくさんあることに驚きました。将来、現金以外の支払い方法を利用するときは、しっかり支払い方法の仕組みを理解して、メリットとデメリットも把握した上で上手に利用していきたいです。
- クレジットカードは安全に使えば便利なものだということが印象に残りました。私は現金での方が使いすぎ防止になるし、良いと思っていましたがクレジットカードをいずれ持つと思うのでその際の使い方に気をつけたいです
■当日の様子
■auフィナンシャルサービスのSDGs活動について
「信用を通じ、人々の生活に資する」を企業理念としているauフィナンシャルサービスは、持続可能な社会の実現に向け、SDGsの17の目標に則って4分野を重点課題に設定のうえ、SDGs活動を推進しています。
金融教育の内容や、その他のSDGs活動の詳細に関しては、auフィナンシャルサービスのコーポレートサイト内でお知らせしていきます。
https://www.kddi-fs.com/corporate/sustainability/
以 上