クレッシェンド・ラボが日本進出、人材を積極採用、CEO:2025年までに顧客100社との大型パートナーシップを目指す

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台湾LINE CRM開発企業クレッシェンド・ラボは、顧客情報管理を行うTreasure Data社と戦略的パートナーシップを締結し、日本進出を発表。日本ブランドのLINEマーケティングデータの有効活用支援に向け、積極的な業務展開と人材投下を目的とした採用活動を開始。

 

 

クレッシェンド・ラボは、台湾で高いシェアを誇るLINE CRM開発企業で、LINE台湾で唯一ゴールドレベルのテクノロジーパートナーを取得しています。これまで、IKEA、楽天、アディダスなど500社を超えるブランドの公式LINEアカウントのパフォーマンスを最適化しており、データ分析とマーケティングオートメーショ機能により、ブランドの業績とLTV(顧客生涯価値)向上を支援しています。

台湾市場での成功を受け、クレッシェンド・ラボは海外市場を視野に入れており、同様にLINEが主要なSNSツールであるタイと日本を最有力候補としています。昨年、クレッシェンド・ラボはタイ市場に進出し、すでに10社近くの現地顧客を獲得。さらに、この成功事例を日本市場でも再現すべく、事業拡大を加速させました。

クレッシェンド・ラボのメンバーたちクレッシェンド・ラボのメンバーたち

クレッシェンド・ラボの共同創業者兼CEOである薛覲(ジン・シュエ)は「サードパーティデータの廃止により、今後多くの企業がLINEを用いてファーストパーティデータ収集を行うことが予想されます。弊社の開発したLINE CRM『MAAC(マーク)』を利用することで、ブランドはオンライン・オフラインのユーザー体験を統合したマーケティング戦略を立案することができます。このような魅力的な体験を通じてユーザーに友達になってもらい、友達の増加により、さらに多くの顧客データを獲得でき、それによりマーティング戦略の最適化が行われ、良い循環が生まれます。」

 

日本市場進出を加速させるため、クレッシェンド・ラボは世界有数のCDP業界を牽引する Treasure Data社と技術提携を行い、Treasure Dataの顧客が直接CDPバックエンドにLINEのデータをインポートまたはエクスポートすることができるようにしました。これにより、企業の開発時間と工数を削減し、LINEマーケティング効果を向上させることができます。

クレッシェンド・ラボは今年8月日本オフィス開設し、日本現地の事業責任者を採用。今後も業務面と人材面での発展を加速させていきます。また、Treasure Data社とのパートナーシップに加え、クレッシェンド・ラボは2025年までに100社の顧客獲得を目標に、多くの理店と交渉・提携し、大企業市場への参入を目指します。

■株式会社クレッシェンド・ラボ 概要
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7丁目21-24 THE MODULE 307
代表者:猪股 唯耶
連絡先:contact.jp@cresclab.com
WEBサイト:https://www.cresclab.com/jp
概要:LINEマーケティングオートメーションツール「MAAC」/ LINEカスタマーサービスツール「CAAC」の開発と提供
設立年月日:2022年1月

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