7月22日(金) AndTech WEBオンライン「表面疎水化処理の最適化とトラブル対策 ~付着、密着、濡れ、気泡、液滴、コーティング、微粒子分散の制御法~」Zoomセミナー講座を開講予定

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 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、カップリング劑を活用した方法などで、昨今高まりを見せる表面疎水化処理での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「表面疎水化処理」講座を開講いたします。

処理装置の構成ノウハウ、表面エネルギーなどの様々な評価法について丁寧に説明、実際のトラブル解析および技術相談にも応じます。本講座は、2022年07月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9863

 

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:表面疎水化処理の最適化とトラブル対策 ~付着、密着、濡れ、気泡、液滴、コーティング、微粒子分散の制御法~
開催日時:2022年07月22日(金) 10:30-16:30
参 加 費:44,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminar_detail/?id=9863
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

 

  • セミナー講習会内容構成

ープログラム・講師ー

アドヒージョン(株) 代表取締役社長,長岡技術科学大学 名誉教授 博士(工学) 河合 晃 氏

 

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

・シランカップリング処理の評価手法の習得
・表面処理(濡れ、塗布、乾燥、プロセス、装置など)の基礎原理の修得
・表面エネルギーによる表面特性評価法の習得
・プライマー処理装置の設計手法の習得
・コーティング方法の最適化手法の習得
・トラブル対策における幅広い適用能力

 

  • 本セミナーの受講形式

WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

 

  • 株式会社AndTechについて

化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
https://andtech.co.jp/

 

  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminar_category/

 

  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
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  • 株式会社AndTech コンサルティングサービス

経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

 

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

【講演主旨】
表面疎水化処理は、多くの製造分野産業で表面改質および分散制御といった基盤技術として用いられています。本講座では、半導体エレクトロニクス産業で多く用いられるシランカプリング剤であるHMDS(ヘキサメチルジシラザン)を中心に、付着、密着、濡れ、気泡、液滴、コーティング、微粒子分散の制御法やトラブル対策について多くの実験データに基づき説明します。また、処理装置の構成ノウハウ、表面エネルギーなどの様々な評価法について丁寧に説明します。また、実際のトラブル解析および技術相談にも応じます。

【講演ポイント】
付着、密着、濡れ、気泡、液滴、コーティング、微粒子分散の制御法やトラブル対策について多くの実験データに基づき説明します。また、処理装置の構成ノウハウ、表面エネルギーなどの様々な評価法について丁寧に説明します。また、実際のトラブル解析および技術相談にも応じます。

 
【プログラム】

【基本編】表面疎水化処理と濡れ性
1.表面疎水化処理を最適化する
・シランカップリング反応(加水分解と脱水縮合)
・加水分解触媒とpH(シラノールの安定性)
・処理温度(沸点近くに最適温度が存在する)
・処理時間(短時間で処理効果がある)
・QCMによる反応モニタリング(単分子層反応のその場解析)
・AFMによる反応モニタリング(分子間相互作用力)

2.効果的な処理装置を構成する
・気化方式(バブリング、減圧方式の比較)
・脱水ベーク(吸着水の除去)
・コンダクタンス(処理系統の流量設計)
・装置設計例(大型パネル処理用)

3.濡れ・付着性の基礎とシランカップリング処理
・表面エネルギー(エネルギーで濡れ評価する)
・濡れエネルギーWa(疎水化と親水化の評価方法)
・拡張係数S、円モデル(界面のシーリング性)

【実用編】実際の現場でのシランカップリング処理のノウハウ
1.塗膜の付着性をコントロールする
・レジストパターンの付着性(ウェット耐性の改善)
・ブリスター対策(局所剥離が増加する)

2.微粒子の分散性をコントロールする
・粘性塗膜内の分散性(アンダーフィル剤)

3.塗膜のコート性をコントロールする
・ピンホールとはじき(ピンホールの撲滅方法)
・粘性指状変形VF(ギャップ内のピンホール解決法)
・凹凸パターン(ピンニング効果)

4.液滴と気泡の付着性をコントロールする
・液滴成長制御(表面の曇りのメカニズム)
・ナノバブルの付着性制御(疎水性表面ほどバブルが付着する)

5.表面を高品位にコントロールする
・プラズマ処理とのハイブリッド処理(親水化制御)
・アルカリ処理とのハイブリッド処理(WBL制御)
・ナノインプリント(モールドの離形処理)

【質疑応答】
技術相談、日頃のトラブル相談に応じます

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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